七夕飾り

校長コラム

 昨日は七夕の日、伝説では、年に一度だけ牽牛(わし座のアルタイル)と織女(こと座のベガ)が会うことを許された日です。今年は早々と梅雨も明け、薄曇りではありましたが月明かりの中に星々が輝いていました。調べてみると、アルタイルまで行くには光の速さで16年、ベガまでは25年かかるそうです。夜空に輝いている星々の中には、地球から何百光年、何千光年、何万光年、そして何億光年も離れた星があります。その星が輝いた光が想像もできない月日をかけてこの地球に届いていると考えると、宇宙のロマンを感じずにはいられません。
 さて、学校では、低・中学年の学級を中心に、子どもたちが廊下や教室に七夕飾りを作りました。「アイドルになれますように」「コロナがなくなりますように」など、笹にかわいい願いを書いた短冊や飾りがつるしてあります。そして、「これからのみらいが平和になりますように」と書かれたものもあり、先日、全校朝会で平和について話をしたことが子どもたちの心に響いてくれたんだと思うとうれしいです。

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