網野学舎

 7月31日(木)、多くの中学生と保護者の方々に参加をしていただいて"体験セミナー"を開催しました。
 はじめに各教室に分かれて実施した説明会では、校長による挨拶動画を視聴した後、在校生の代表による"生徒目線"での学校紹介を聞いてもらいました。そして事前に中学生から受け付けた質問を中心に、在校生がICT機器を使いながら答えていきました。
 続いて、中学生は希望した2つの教科の授業を体験し、さらに部活動体験や見学をしました。半日だけの学校体験でしたが、多くの中学生が楽しそうに参加している様子でした。
 8月19日には企画経営科体験学習会、11月8日にはオープンスクールと緑風祭を予定しています。中学生の皆さん、これからも丹後緑風高校網野学舎をたくさん"体験"して、いいところを自分の目で見つけてください。

 

 7月23日(水)に、大学進学希望者を対象に"夏を制する進学講演会"を行いました。
 株式会社ベネッセコーポレーションエリア事業推進本部大阪支社より 花井順哉 様を講師にお迎えし、"希望進路の実現に向けて"というテーマで御講演を頂きました。近年の大学入試の動向や特徴をお話しいただいた上で、御自身の体験談を通して、生徒に「大学で何を学びたいのか。なぜその大学でなければダメなのか。」を明確にし、それを自分の言葉で言えることが大切である、と教えていただきました。最後に、生徒は実際にこれらの理由をワークシートに書いて、自分の思いを文字にして表現しました。
 3年生の皆さん。高校最後のこの夏を"勝負の夏"と捉えて、悔いなく過ごしていきましょう。


 

 7月18日(金)に第1学期終業式を行いました。今回は熱中症予防のため、別会場から各ホームルームにリモート配信をして実施しました。
 後藤校長は式辞の中で、ノミの実験を通して"学習性無力感"とその克服について話をしました。自分の体の300倍以上跳ぶことができるノミは、コップをかぶせると天井に当たって落ちてしまい、それをくり返すうちに「これ以上跳んでも無理だ」と諦めるようになり(学習性無力感)、数日後にコップを外しても元のようには跳べなくなる。しかし、多くのノミの中に戻すと、「自分も跳べるかも」と思いこみ、やがて元の高さにまで跳べるようになる、という話でした。
 校長はこの話を通して、「人間は考え方が変わると、行動が変わる。習慣が変わる。そして生き方が変わります。「どうせ...」という諦めではなく、「どうすれば...」と挑戦する心を持ってこれからも頑張ってほしい。」と全校生徒に願い、式辞を結びました。
 続いて生徒会執行部による伝達表彰・壮行会が行われました。レスリング部、体操部、企画経営科の生徒が登壇し、たくさんの拍手が送られていました。

 

 7月16日(水)の5・6時間目の総合的な探究の時間において、1・2年生普通科の生徒が"中間発表"を行いました。
これまで活動を進めてきた各ゼミに、4月から新たに1年生が加わり、新体制として始動してから3ヶ月が経ちました。話し合いを重ねてきた各ゼミはこの日、活動の目的やその目的に対して立てた仮説、どこを目標にどんな内容で活動を進めていくのかを全体に向けて発表しました。
 まずは11月の緑風祭、そして12月の丹後活性化プレゼンテーション大会を目指し、これからも各ゼミが協力し合って探究活動を進めていきます。

 

 7月16日(水)、今夏に開催される全国大会や世界大会に出場するレスリング部、及び体操部の激励会を行いました。
 はじめに各大会に出場する選手が紹介された後、全メンバーに対し校長から激励の言葉が送られました。最後に両部の部長が大会への決意と意気込みをそれぞれ力強く表明しました。
 レスリング部の皆さん、体操部の皆さん。出場するそれぞれの大会で、これまでの練習の成果を最大限に発揮してください。健闘を祈っています

【レスリング部】
 ■全国高等学校総合体育大会レスリング競技(7月27日~30日・島根県雲南市)
 ■全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権(8月15日~18日・滋賀県大津市)
 ■U17世界レスリング選手権大会(7月26日~8月5日・ギリシャ アテネ市)

【体操部】
 ■全国高等学校総合体育大会新体操大会(8月8日~10日・山口県下関市)

 

 7月8日から11日にかけて、ショートホームルームの時間に"ゆるのびストレッチ"を実施しました。これは、体の柔軟性を高めることでけがの予防、姿勢の改善、集中力の向上、そして運動能力の基礎作りを目的とし、短時間でも日常的にストレッチに取り組んでいこうというものです。
 生徒達は参考動画を観ながら、首や肩、腰や背中、太ももやふくらはぎ、膝や足首を楽しくストレッチしていました。
 今後も学期に一回ストレッチ週間を設けて実施する予定です。生徒の皆さん、学校での取り組みは数日ですが、家でも時間があるときにストレッチをしてみましょう。


 

 7月4日(金)の期末考査終了後、1年生普通科の生徒を対象にコース選択説明会を行いました。
 普通科は2年次より希望進路にあわせて、現在のコースから総合と探究の2コースに再度分かれて卒業まで学習を進めていきます。説明会では教務部からそれぞれのコースの特性や履修できる科目についての注意点、コース登録の仕方などの説明がありました。
 自分自身の進路に関わる大切な選択を前に、1年生は重要な箇所に線を引きながら真剣に説明を聞いていました。

 

 今年度の専門委員会の取組、最後は保健委員会の紹介です。
 保健委員会は現在、"熱中症予防"を啓発する6種類のパネルを作成し、校内の目に触れる多くの場所に掲示をして生徒や教職員に対して注意を呼びかける取組を行っています。
 委員はこれまで調べたことを基にタブレットやパソコンを使ってパネルを作成し、期末考査期間を前に約30箇所の場所に次々と設置していきました。
 皆さん、この夏はしっかりと対策をして熱中症にならないように十分気をつけましょう。

 

 6月25日(水)の5・6限目に、網野学舎2年生と久美浜学舎2年生で「学舎間合同レクリエーション」としてドッジボールを行いました。昨年度は職業別ガイダンス等でお互い顔を合わせていましたが、レクリエーションという形で交流するのは初の試みでした。
 開式のあいさつでは全体を盛り上げてくれ、ドッジボールが始まると試合中は楽しく真剣に取り組み、優勝を目指しました。また、試合間の休憩時間には両学舎の生徒が積極的に会話を交わし、一気に学舎の枠を越えて仲が深まりました。
 12月の修学旅行に向けて、両学舎の2年生の親睦を深めることができました。


 

 6月18日(水)の6時間目に、京都文教大学入学センター部長 兼社会連携部長の芦谷俊貴様を講師にお招きして、1年生普通科を対象に文理選択ガイダンスを行いました。
 芦谷先生からは、好き嫌いや得意不得意だけで文理選択を考えるのはもったいないということ、将来の夢は変わることが多いので、職業や大学から文理選択を考えるのではなく、したいこと(=願望)から考えることが大事だということを説明していただきました。また、文系理系の授業の選択によって受験できない大学や学部が出てくるので、選択の大枠はしっかりと考えていくことの重要性も話していただきました。
 最後に先生は、「文理選択は、"向き・不向き"で考えるより"前向き"で考えましょう。」と生徒に言葉を送りました。

 

 6月18日(水)の6時間目に、3年生各クラスが就職の機会均等をテーマにした人権学習を行いました。
 今もなお残る就職や進学における差別の実態と、その不当性を学びながら、書類選考や面接時などにおける不適切な事象に出会ったときの対処法などについて考えました。
 3年生はこの授業を通して、差別を「しない」・「許さない」という態度が大切であると改めて気付くことができました。


 

 6月18日(水)、株式会社リクルートの近藤陸様に講師としてお越しいただき、オープンキャンパスについての進路学習を行いました。
 進路を考えていくうえで、2年生のうちにオープンキャンパスに参加する重要性やその予約方法などを教えていただき、進学先について考える良い機会となりました。

 

 16日(月)から読書週間が始まりました。読書週間は昼休み後の10~15分間、各自で読みたい本を用意し、全校で一斉に読書をする取り組みです。授業の間の休み時間や昼休みには、本を借りに来る生徒で図書室は賑わっていました。
 各教室を覗いてみると、一人ひとりの生徒が読書に真剣に取り組んでいる様子が見られました。
 読書週間は20日(金)までの5日間行われる予定です。読書は自分とは違うたくさんの人の考えに触れることができます。読書を通して様々な人との出会いを楽しんで欲しいと思います。

 

 本校では現在、各クラスが図書室において昼のショートホームルームを行う"読ショート"の取組を実施しています。これは生徒に、図書館利用を通して本を手に取る機会を作り、読書を習慣化させて、読む力や知識、語彙力や創造力を育むことをねらいとしています。
 生徒達は早速興味のある本を手に取って、読んだり借りたりしていました。

 

 今回は体育委員会の活動の様子を紹介します。
 去る6月4日、待ちに待った球技大会が開催され、大成功で終えることができました。大会に向けては、体育委員会が集まって協議内容やルールを確認し、当日は体育系部活動部員とともに最終準備に当たりました。
 体育委員長として、当日はAMIKO体操や競技場の諸注意など全校生徒を前に行い、初めてのことづくしでしたが、委員長は、「球技大会はみんな大盛り上がりで良かったです。9月の体育祭は球技大会以上に忙しくなると思うので、委員みんなでさらに協力し合いながら進めてきたいです。」と、すでに次の体育祭を見据えていました。

 

 6月11日(水)の6時間目、薬物乱用防止講演会を行いました。京都府警察本部生活安全部坂本耕一 氏を講師にお招きし、これまでご自身が携わった薬物検挙事例の話を交えながら、薬物乱用の現状や心身への弊害、危険性についてご講演を頂きました。
 坂本氏は講演の最後で、「誰もが薬物をやってはいけないとわかっています。ですが、環境が変わり条件が整ったときに、誘われても薬物をきっぱりと断ることができるかどうか。その判断を誤らないために、どうかこの講演を思い出して踏みとどまってください。」と全校生徒に強く呼びかけました。


 

 6月7日(土)天女の里にて今年度もタンゴサウナ祭が開催され、企画経営科2・3年生が販売実習を行いました。今回は、3年生の「商品開発と流通」という授業の一環で「たいざアイスキャンデー」さんに御協力いただき、「あずきもなかアイス」を開発し、当日限定商品として100個販売しました。

 当日は、天候にも恵まれ、たくさんのサウナ―の方々や地域の方々にお越しいただき、完売することができました。

 今後は、「恐丹後お化け屋敷2025」での販売実習も予定しております。

 

 6月5日(木)5・6限目、山陰海岸ジオパーク学識専門員/アカデミックディレクターの松原典孝様をお招きし、企画経営科2年生がジオフィールドワークを行いました。

 今年度は、「郷村断層」周辺を散策し、松原様から「小池地区」・「樋口地区」・「生野内地区」のそれぞれ3地点での見方や現象について説明していただきました。なぜ郷村断層が日本で最初の「活断層」と認定されたのか、なぜ大きな穴が空いてしまったのかなど実物を見ながら仕組みについても理解することができました。実際に現地へ足を運び、目で見て触れてみることで普段では気づかないことにも気づくことができ、五感を使って感じることの大切さについても学ぶことができました。

 2年生の「観光ビジネス」では、丹後地域の観光資源を活用した地域活性化について学習しています。今年度は、ジオサイトを活用したお土産作りに今後挑戦していきます。今回のフィールドワークで得た知識を活用していきたいと思います。

 

 6月4日(水)、球技大会を実施しました。風が少し強かったものの前日の雨もすっかり止んで、まさにスポーツ日和の中で開催することができました。
 生徒会執行部や体育委員会が中心となってこれまで準備をし、晴れてこの日を迎えました。クラス内でチームを編成し、ソフトボール、バレーボール、ドッジボールの3種目に分かれてそれぞれ白熱した試合を繰り広げました。
 生徒はメンバーの溌剌としたプレーに大きな拍手と歓声を送っていました。今年の球技大会も、たくさんの笑顔と元気と思い出をもたらしてくれたようです。


 

 5月末から6月頭にかけて、2年生の家庭基礎の授業で絵本の読み聞かせを行いました。
 読み聞かせする絵本を選ぶ最中、生徒は昔読んだことのある絵本に「懐かしい!」と喜んだり、あみの図書館から借りた大型絵本や紙芝居に「大きい!」と驚いたり、終始笑顔が絶えない様子でした。
 ページのめくり方や読むスピードなど、聞き手を意識した読み聞かせで絵本の世界に夢中になっていました。

 
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