網野学舎
11月12日(水)の事前学習を経て、19日(水)の5・6時間目に1年生が茶道体験を行いました。茶道裏千家淡交会より中江晶子先生を講師にお招きし、前半には茶道の歴史やお点前の作法、礼儀、細かな所作について学びました。後半は、招待される側、お招きした側、お茶を点てる側の3つに分かれて実践し、実際のお茶席の流れをそれぞれ体験しました。
初めて茶道を体験する生徒もおり、少しぎこちない様子も見受けられましたが、どのグループもおもてなしの心が溢れるお茶席になっていたようです。
1年生の皆さん。千利休の言葉である"和敬清寂"と"一期一会"の心を大切にして、これからの人生を清く穏やかに過ごしていきましょう。
11月14日(金) 本校の経営実習部が、網野神社で清掃ボランティアを行いました。
七五三の記念撮影を控えた週末に向け、宮司さんの御指導のもと、落ち葉拾いや参道の掃除を丁寧に行いました。神社の環境を整える活動を通して、地域の伝統行事に関わる貴重な経験となりました。
今後も地域の学校として、身近な場所を大切にする取り組みを続けていきます。
11月14日(金) 一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO) 京丹後地域本部の木村嘉充様を講師に迎え、企画経営科1・2年生を対象とした『京丹後市におけるインバウンド客の実態および展望』について講演いただきました。
講演では、増加する京丹後市のインバウンド客の現状や地域が取り組む受入体制、今後の観光の方向性について分かりやすく紹介いただきました。生徒にとって、地元の魅力や観光の可能性を考える貴重な学びの時間となりました。
12月16日(火)に「令和7年度第19回丹後活性化プレゼンテーション大会」を開催します。「丹後活性化プレゼンテーション大会」とは、2005年から行っている本校の主催するプレゼンテーションの催しです。商業の専門学科である企画経営科が「課題研究」などで取り組んだ丹後活性化のアイデアをプレゼンテーション形式で紹介してきました。またここ数年、普通科の「総合的な探究の時間」でも丹後の未来について考え、そのアイデアを実践しました。本大会では、そんな両学科の活動の成果をプレゼンテーションいたします。ぜひお越しください。
11月12日(水)の5時間目、3年生が性に関する学習として"プレコンセプションケア"について学びました。
プレコンセプションケアとは、直訳すると"妊娠前の心と体のケア"のこと。広い意味では、結婚する・しない、こどもを持つ・持たないに関わらず、自分が望む生き方を実現するための"自分自身や相手に対する気づかいや思いやり"のことを指します。
本学舎の保健部長が講師を務め、健康管理の大切さ、自他を尊重して思いを伝えることの大切さ、そして悩んだら医療機関に相談することなどを、時折、生徒同士でロールプレーをしながら学びました。
最後に、生徒は今回の学びをとおして、自身が望む十年後に向けたライフデザインを描き、心を体のセルフケアとしてのプレコンアクションを1つ宣言しました。この時間は生徒にとって、今の自分と将来の自分の理想の在り方について真剣に考える良い機会になったのではないでしょうか。
11月8日(土)に、オープンスクール・緑風祭を開催しました。
午前中は"オープンスクール"として、中学生や地域の方々に授業を参観・体験していただき、本学舎の授業の様子を知っていただきました。
さらに、午後からは"緑風祭"として、本校生徒が現在取り組んでいる"総合的な探究の時間"や"課題研究"などの活動や研究における成果を発表しました。
この緑風祭は今年度で二回目となります。晴天にも恵まれ、様々な世代を問わず、想定を越えるたくさんの方々にお越しいただきました。また在校生については、これまでの成果を多くの人に見ていただく絶好の機会となり、大成功で終えることができました。
参加していただいた中学生ならびに地域の皆様、本当にありがとうございました。12月16日には、研究成果を披露する最後の場である"丹後活性化プレゼンテーション大会"を予定しています。こちらもぜひご参加ください。
11月8日(土)に控えた緑風祭に向けて、着々と準備を進めています。掲示するポスターの作成や、ハーバリウム作り体験で中に入れる小物の用意、丹後ちりめんを使ったくるみぼたん作りで使う布の切り取り等、生徒たちは楽しそうに準備に励んでいました。
当日は生徒たちがソウゾウする丹後の未来をぜひ見て、聴いて、体験してください。皆様のご来場を心よりお待ちしています!
11月8日に「緑風祭」を開催します。緑風生たちがソウゾウした丹後の未来をぜひ見て、聴いて、体験してください。小さなお子様達が遊べるスペースや、御年輩の方にも楽しんでいただけるワークショップもあります。企画経営科の販売実習のブース、体操部の演技や吹奏楽部の演奏もあります。
ぜひぜひお越しください!
10月29日(水)の6時間目、ネット利用講演会を行いました。
6月の薬物防止講演会に続いて、京都府警察本部生活安全部より坂本耕一 氏を講師にお招きし、スマホの依存性や加金トラブル、SNSによる様々な犯罪やその現状について、本校生徒のアンケート結果を踏まえながらお話を頂きました。
生徒の皆さん、ネットは便利で、今や生活に欠かすことができないものかもしれません。ですが、使い方を誤ると取り返しのつかないことになりかねません。理性と慎重さをもって正しく使っていきましょう。
10月22日(水)の6時間目に"ソクラテスミーティング"を行いました。
この取組は、1年生と3年生がいくつかのグループに分かれ、3年生がこれまでの経験を通して得た学びをもとに、1年生に対して学習や進路決定についてのアドバイスを行うという取組です。
自分の経験を精一杯語る3年生の話を、1年生は真剣に聞いている様子でした。
10月22日(水)の6時間目に、2年生を対象に人権講演会を実施しました。かつて本校(旧網野高校)で校長を務めた藤田一彦 氏をお招きし、「同和問題と現在の課題・差別のない社会に向けて」というテーマで講演をしていただきました。
講演では同和問題の現状やそれらを含めた様々な人権侵害について、さらにはそれを受けたときの対処法、そして根本的な解決のために一人一人ができること、などをお話しいただきました。
最後に、差別をなくすためには人権問題について正しい知識を持ち、「違い」を認め合うこと。さらに、長い歴史の中で人類が獲得した叡智である「人権尊重」の思想を私達が後世に引き継いでいくことが大切であることを教えていただきました。
10月21日(火)、企画経営科2年生が、網野北小学校6年生と共に国際海岸クリーンアップ(ICCキャンペーン)に参加しました。国際海岸クリーンアップ(ICCキャンペーン)とは、世界中で海岸のゴミを拾って調べる海洋環境保護活動です。海の環境を守るために、集めたゴミのデータを国際的に活用し、海ゴミ問題の解決に役立てています。
今回の活動では、プラスチックの破片やペットボトル、発泡スチロールなど様々な海ゴミが見つかり、八丁浜の現状や課題を知ることができました。また、網野北小学校6年生と「思ったよりも海ゴミが多く、驚きました。地域の海を守るために、まず地域に住んでいる私たちからできることを考えていきたい。」や「小さな一つの行動が、地域の海を守り、そs地球全体の環境保全につながる」などの意見を交流し、充実した調査になりました。
10月18日(土) 京都府立京都すばる高等学校にて令和7年度 第74回京都府高等学校商業実務競技会が開催されました。京都府内の商業高校生が集まり、タイピングの入力速度を競いました。参加生徒は日頃の練習の成果を発揮しようと、緊張しながらも真剣な表情でキーボードをたたいていました。制限時間の中で正確さと速さを競い合い、会場には集中した空気が漂いました。閉会式では互いの学校の健闘をたたえ合いました。今回の大会を通して、さらに技術を高めたいという意欲を高めてほしいと願っています。
10月17日(金)に網野学舎大体育館にて芸術鑑賞会が行われました。
演目は東京演劇集団風さんによる「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち」で、久美浜学舎の生徒とともに鑑賞しました。
目が見えない、耳が聞こえないために家族とのコミュニケーションがとれずにいたヘレン・ケラーが、サリバン先生と出会い、言葉(指文字)を覚えていくまでの過程が描かれた内容です。
劇の終盤、ヘレンが手押しポンプで汲み上げられた水に触れる場面では、本物の水が登場し、生徒たちは舞台に釘付けになっていました。
生徒からは「ステージや道具まで全て手が込んでいて、演者の方々の動きや声にもその時その時の感情が込められていてとても感動しました。最後の家族みんなとヘレンが抱き合っている場面が特に感動しました。」、「セットがすごかった。井戸だったり階段だったりと演出を際立たせるようなセットで魅力を感じた。また、演者一人ひとりの演技が話の声の大きさや目線などの細かい部分までとてもすごかった。最後の最後まで見とれていた。」、「役者の皆様の演技力によって、劇の世界観に没入出来た2時間でした。特にヘレン・ケラー役の方の、目の見えない演技は、本当にヘレンケラーがそこにいるような感覚にさせていただきました。」といった感想が寄せられました。
また、開演前、終演後には生徒が舞台のセットを間近で見たり、衣装を試着したり、スタッフの皆さんと話をする機会もありました。
東京演劇集団風の皆さん、素敵な公演をありがとうございました。
10月15日(水)の6時間目に大体育館において、令和7年度生徒会役員選挙 立会演説会を行いました。各役職の立候補者が自分自身の決意を、応援演説者が推薦理由をそれぞれ述べて全校生徒に投票を呼びかけました。生徒は真剣に各候補者の演説を聞いて、大切な一票を投じました。
開票は即日行われ、来年度の新しいリーダーが選出されました。2学期終業式後の承認式を経て、正式に決定となります。
10月8日(水)に1年生が、10日(金)に2年生がそれぞれビブリオバトル決勝戦を行いました。ビブリオバトルとは、発表者が1人5分ずつそれぞれの「おすすめ本」について語った後、「最も読みたいと思える本」である「チャンプ本」を皆で投票して決める読書活動です。
それぞれの学年決勝戦では各クラスでの予選を勝ち上がったファイナリストが、順番に5分間で自分の選んだ本の魅力を伝えました。観客は一生懸命に発表する発表者の姿に温かい拍手を送っていました。
<優勝者とチャンプ本>
1年生の部 K.Fさん(1年3組・大宮中) 伊坂幸太郎 著 「オーデュボンの祈り」
2年生の部 I.Yさん(2年2組・久美浜中) 桃野雑派 著 「星くずの殺人」
10月8日(水)、2年生を対象に進路別ガイダンスを実施しました。
大学や専門学校をはじめとする多くの上級学校の講師の方々にお越しいただき、各専門分野の専門知識や仕事の内容、必要な資格や学習内容、その職業へのアプローチ方法などを直接教えていただきました。
また、就職を希望する生徒には、就職対策の講話や面接・マナー講座が開催され、プロの講師の方からノウハウや対策法を享受していただきました。
生徒は自分の興味・関心が深い分野を選択して受講し、各学問・職業分野の専門的知見に富んだ先生方から高校時代に学んでおくべきこと、卒業後の進路について説明を受けました。生徒にとっては、今後の進路について見つめ直し、考える貴重な時間となりました。
10月7日(火)から11月30日(日)の期間、京丹後市立あみの図書館にて3年2組の言語表現選択者18名が1学期に作成したショートショートとエッセイの作品集が展示されています。
1学期中、生徒たちは図書館を利用してショートショートやエッセイを読み、ワークシートを元に執筆活動に励みました。授業の最後にはお互いの作品を読み合い、感想を伝え合う時間もあり、感想を受け取った生徒は嬉しそうな様子が見られました。
作品集は入口正面のカウンター横に展示されています。作品は力作揃いですので、ぜひお手に取ってみてください。作品集の隣には「感想カード」を置いています。カードは展示終了後に作者(生徒)に渡す予定ですので、読まれた感想もお待ちしています。
今年度、第30回を迎える丹後文化祭典の御案内です。30周年を記念して、元府立高校校長・美術科の三好正志氏を講師にお招きして特別講演会を開催します。また、美術部門では、特別展示として丹後の芸術教育に関わった方々の作品の賛助出品があり、書道部門では、宮津天橋高校・峰山高校・丹後緑風高校の書道部による合同制作「京うちわ」の展示を行います。
網野体育センターでの開催です。ぜひ御来場ください。
9月24日(水)に、学校祭の最後を飾る体育祭が開催されました。
開始時は曇天だったものの、午後にかけて爽やかな秋風とともに秋晴れが広がり、生徒にとっては最高のスポーツ日和となりました。そんな中、生徒達は学年の垣根を越えた3つの連合チームに分かれて、グラウンドの上でとても熱い戦いを繰り広げました。
準備や運営に当たった部活動部員や生徒会役員・体育委員の皆さん、そして御多忙の中 給水業務に携わっていただいたPTA会員の皆様、そして何よりそれぞれの種目に一生懸命頑張って取り組み、一つ一つの競技に全力で声援を送り続けた全校生徒皆さんのおかげで、体育祭は無事故で、そして大成功で終えることが出来ました!
【総合優勝】 赤連合 (3年3組、2年1組、1年3組)