網野学舎
5月19日(月)、久美浜学舎の農場において『合同田植え体験』を行いました。心地よい晴天の中、協力して田植えに励みました。丹後緑風高校生として、学舎間・農商連携を行い「地域の特産品でもあるお米の栽培」を通し、お米の価格の高騰が社会問題となっている現在の食料生産の重要性や地域産業の価値を再認識する探究的な学びの始まりとなった一日でした。
5月18日(日) 滋賀県大津市ピアザ淡海にて第43回 近畿地区高等学校ワープロ競技大会が開催されました。この大会は近畿の各府県における予選を勝ち抜いた上位チームが出場できる、タイピングの速度と正確性を競う大会です。昨年度開催された京都府の予選を勝ち抜いた丹後緑風高校網野学舎企画経営科の生徒も出場し、近畿の大舞台で繰り広げられる決戦の場で熱戦に身を投じました。
5月16日(金)の7時間目に本校大体育館において、令和7年度 第77回 両丹高等学校総合体育大会壮行会を行いました。
吹奏楽部による勇壮な演奏と応援生徒による大きな拍手の中、両丹総体に出場する陸上競技部、サッカー部、ソフトテニス部、バスケットボール部、卓球部、体操部の選手団が元気に入場行進をし、各部活動の部長が代表で翌日の大会に向けた決意をそれぞれ力強く述べました。
続いて、宮下生徒会長は、「厳しい練習に励んできたと思います、悔いの無いように頑張ってください。在校生一同応援しています。」と、選手に向けて激励の挨拶をしました。
最後に後藤校長は、両丹総体は77回を迎える歴史のある大会で、戦後4、5年たった頃から始まっています。個人の試合がなく、全ての種目について学校対抗となっていると大会の説明をした上で、「3年間の努力や成果を信じて、力を出し切って欲しい。最高のパフォーマンスで戦い、良い思い出を作ってください。」、と励ましの言葉を送りました。
4月30日と5月14日の両日、総合的な探究の時間において普通科の各学年が"アイデアとプランの立て方"について学びました。日本政策金融公庫京都創業支援センターの藤本 聖氏を講師にお招きし、企業に融資を行う立場から、成功するビジネスアイデアの出し方やプランの立て方について御講演をいただきました。
この日は、この一年間 総合的な探究の時間において同じゼミで活動に取り組む予定の1年生と2年生が初めて顔を合わせました。講演を聞いた後、各グループで意見を交流しながら様々なアイデアを出し合って発表しました。
これから今年度のそれぞれの探究テーマに本格的に取り組むに当たり、どの学年にとっても大変有意義な時間となったのではないでしょうか。
5月10日(土)、令和7年度 丹後緑風高等学校網野学舎PTA年度始総会を行いました。
6時間目の授業を多くの保護者の皆様に御参観いただき、生徒の普段の学校生活の様子を御覧いただきました。
その後、本校視聴覚室においてPTA総会を行いました。はじめに本年度PTA会長の冨田淳 様から開会の挨拶を頂き、続いて本年度PTA本部役員の紹介がありました。総会は議事へと移り、昨年度の事業及び会計の報告、規約・組織体制についての報告、本年度の事業及び予算の提案がなされ、すべての議事が承認され、総会は滞りなく終了しました。
続いて学校からの報告があり、本年度学校経営計画についての説明と、学習・進路・学校生活についての方針がそれぞれ報告されました。
5月7日(水)の6時間目、3年生を対象に分野別進路説明会を行いました。生徒は四年制大学、短期大学、専門・各種学校、就職・公務員の各分野に分かれて、進路指導部の担当教員からそれぞれの進路分野の近年の傾向や、本校卒業生の進路実現状況、今後の進路日程などの説明を受けました。最後に、今後の進路指導上の重要な資料となる進学希望者登録カードの書き方について説明を受けました。
3年生にとっていよいよ進路を決定する重要な年です。一年の見通しを立てて主体的に過ごし、日々の学習活動や進路の取組に一段と力を入れて、希望進路を実現してほしいと願っています。
今年度もAMINOスポーツでは地域の特性を活かした授業の一環として、1学期はビーチバレーを行っています。
様々な漂着物に驚きながら、危険がないように清掃した後、暑さに負けず「ビーチバレー」をします!
4月30日(水)の5・6時間目、2年生が人権学習として"同和問題"を学びました。
資料映像を視聴したあと、地歴公民科教員から"差別解消への歩み"として、部落差別の起源や解放への道のり、今なお残る同和問題についての解説をしました。生徒にとっては、改めて同和問題を真剣に考えるよい時間になったのではないでしょうか。
4月25日(金)の7時間目、令和7年度生徒総会を行いました。
総会は後藤校長挨拶、宮下生徒会長による挨拶と続き、昨年度の生徒会の取組内容と決算報告が行われました。
続いて今年度の議題に移り、生徒会方針"全信全礼(ぜんしんぜんれい)"が発表されました。これは、生徒信条である"青年は未来を信じ使命に生きる"とあるように、それぞれの使命を大切にし一人一人にとって最高の学校になるよう「仲間を信じて自分の力が発揮できる学校にしていこう」という意味が込められたものでした。
そして今年度の生徒会行事の提案、各専門委員会から今年度の活動方針と内容、今年度予算案が提案され、すべての議題が全会一致で承認されました。
最後に多賀野副会長の閉会の挨拶をもって総会は滞りなく終了しました。
その後、各部活動が一斉ミーティングを行い、体験入部の期間に様々な部活動を体験し所属先を探してきた1年生は、このミーティングを経て正式な入部となりました。初々しく自己紹介の挨拶をした新入部員に対し、先輩達からは温かな拍手が送られていました。
4月23日(水)、3年生を対象に進路別ガイダンスを行いました。大学、短期大学、専門学校・各種学校から講師をお招きし、3年生に対してそれぞれの学校の特色や入試情報、具体的な学習内容、そして卒業後の進路などについて詳しく話をしていただきました。また、就職希望者や公務員希望者に対しては、講演だけでなく、公務員試験対策の講義もしていただきました。
生徒は皆真剣に講師の先生の話を聞いていました。
4月23日(水)の6時間目、1年生を対象に交通安全教室を行いました。
はじめに京都府安心・安全まちづくり推進課の担当の方による自転車安全利用推進員講習がありました。後半は、京丹後警察署交通課の方が講師となり、自転車運転のルールやマナーについて、生徒による実演を交えて講演をしていただきました。
生徒の皆さん、まずは安全運転を第一に心がけましょう。そしてできるなら自転車安全利用推進員になって、自分自身はもちろん他の人にも交通安全を啓発していきましょう。
4月22日(火)に研修遠足の一環として、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」を訪れました。
当日は朝から天候にも恵まれ、会場には国内外から多くの来場者が訪れていました。本校生徒たちは、グループごとにパビリオンを巡り、それぞれの国や企業が提案する未来の暮らしや持続可能な社会に関する展示を見学していました。
このような貴重な機会を通じて、生徒たちが社会や世界に目を向け、自らの進路や生き方を考えるきっかけとなることを期待しています。
4月18日(金)、各委員会に分かれて拡大協議会・専門委員会初会合を行いました。各クラスの室長や各委員、部活動部長が集まり、生徒会執行部を中心に昨年度の活動の成果と課題、今年度の活動方針などをそれぞれ決定しました。
25日(金)に開催される生徒総会を経て実質的な生徒会活動がはじまります。生徒の皆さん。みんなで協力し合ってよりよい学校をつくっていきましょう。
4月16日(水)の5時間目、普通科の各学年において今年度の総合的な探究の時間(SOU-TAN)が始まりました。
このSOU-TANは、普段学んでいる各教科を横断したり複合したりして、正解のない問題や課題を解決する力を養っていく授業です。
本日、1年生1・2組は"ペーパー・タワー"の作成に取り組みました。4名ずつのグループに分かれて30枚のA4用紙を一定のルールの下、相談しながら積み上げてその高さを競い合いました。
まだまだ互いを深く知らない1年生達も、この作成を通してコミュニケーションを取り、試行錯誤をし、協力し合ってそれぞれのタワーを完成させていきました。
4月11日(金)と15日(火)に、1年生各クラスが図書館オリエンテーションを行いました。
学校図書館司書から図書館司書の仕事について、図書館ができること、図書室利用にあたって知っておくべきルールやマナーについて、そして本の探し方について説明を受けました。後半は、各グループに出題されたクイズに答えるために必要な本や情報を実際に動いて探すという体験をしました。
オリエンテーション終了後、1年生は早速本棚から興味のある本を探して積極的に本を借りて読んでいました。
ここで図書室からお知らせです。4月21日(月)から5月2日(金)までの間、ゴールデンウィークに向けてより一層読書に勤しんでもらうため、最大10冊まで借りられる「特別貸し出し」を実施しています。生徒の皆さん、この機会にぜひ図書室に足を運んでください。お待ちしています!
4月14日(月)の午後、生徒会執行部が主催する新入生歓迎オリエンテーションを行いました。入学して間もない1年生に対して、上級生が生徒会活動の主な取組や各部活動の紹介を行いました。1年生は興味をもって、時には拍手や手拍子を送りながら先輩の熱いパフォーマンスを見ていました。
1年生の皆さん。これから委員会活動や部活動などの生徒会活動にも積極的に参加して、充実した学校生活を一緒に送っていきましょう。
4月10日(木)、新入生オリエンテーションを行いました。
入学したばかりの1年生は教務部、生徒指導部、進路指導部による講義を聞いたり、校歌の練習や人権講演会を通して、今後の高校生活の基本的なあり方を学びました。また、各ホームルームでは自己紹介を行い、さらに3組については企画経営科独自のオリエンテーションを行いました。
新入生の皆さん。はじめてのことが多く 覚えるのが大変かもしれませんが、早くクラスメイトと仲良くなって少しずつ高校生活に慣れていってください。
4月8日(火)、令和7年度第1学期始業式を行いました。
始業式に先立ち、この4月に人事異動になった教職員が後藤校長より紹介されました。
式辞で後藤校長は、"人間と猿の進化の分かれ目"について話をしました。元々人間と猿は、食料が抱負で外的から守られた環境にある森の中に住む同じ種であったとされていました。その中で、「森の外に広がる草原には一体何があるのか」と好奇心や興味を抱いて、危険が潜むかもしれない森の外に勇気を持って飛び出していったのが今の"人間"である、というある学説を紹介しました。その上で、リスクや困難に負けない熱意で、心の奥底に眠っている知的好奇心や知的欲求を、日々の学校生活や探究活動に生かしてほしい、と生徒に願い、式辞を結びました。
3月19日(水)、第3学期終業式を行いました。
後藤校長ははじめに、先日行われた卒業式での在校生代表の送辞や卒業生代表の答辞を抜粋し、感動的だった式の様子を紹介し皆で共有しました。
そして、当日式辞で述べた、ある大学教授の提唱した"人間が幸せを感じながら生きるために必要な4つの気持ち"を改めて紹介しました。それは、「やってみよう」と挑戦する気持ち、「ありがとう」と感謝をする気持ち、「何とかなる」と考えるポジティブな気持ち、そして「ありのままの自分を好きになる気持ち」これらを持つことができれば、どんなに厳しい状況でも人は幸せを感じながら生きることができるというものでした。
これらを見事に体現し、笑顔で巣立った卒業生の姿を手本に、皆さんも最後まで素晴らしい高校生活を送っていこう、そして4月に元気な顔で再会をしようと全校生徒に呼びかけて、式辞を結びました。