網野学舎

 2月7日(火)1~4限目、ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事の中川様を講師としてお招きし、企画経営科1年生が起業体験プログラムの第1回目の講義をしていただきました。

 起業体験プログラムとは、日本取引所グループが行っている中高生を対象とし、模擬店ビジネスを行う株式会社を疑似的に設立・経営する体験を通じ、自ら学び・自ら考える力などの「生きる力」を育むことを目的とする起業教育イベントの一つです。会社の経営における全体の流れを、本物のお金を使って、公認会計士や司法書士のプロフェッショナルの協力のもと、現実世界に限りなく近い条件で体験することができ、学校で学んでいる簿記や会計、マーケティングなどの授業で学んだことを活かす最高の機会です。

 今回御講義いただいた中川様からは、「サービス・商品÷価格=付加価値」、「課題として捉えるのではなく、どうビジネスにするのかという観点で捉えてみてほしい」「課題や問題を解決する方法がビジネスである」といった起業家精神を学びました。また、ワークシートを用いて自分の好きなことや嬉しい楽しいと感じる瞬間、あなたが仕事としてやってみたいことなど自分について考える良い機会となりました。

 最終的には学んだ内容を代表生徒3名が東京証券取引所にて発表する予定です。さてどんな会社ができるのか乞うご期待。

 
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