2023年8月1日以降のブログをすべて時系列に掲載しています。
12月20日(日)、狂言部の定期公演「嵯峨野高校狂言の会」を開催しました。2009年に狂言の取組を始め、3年目から発表会を開いていますので、今年が15回目になります。冬青庵能舞台では12回目。舞台と客席が近く、お客様の暖かい反応が伝わってくる、高校生にはありがたい会場です。
(1)「蟹山伏(かにやまぶし)」 山伏と強力が異形の者に出会います。蟹の精と察して「今晩のおかずにしてやろう」と打ちかかるのですが......。
(2)「呼声(よびごえ)」 無断欠勤している太郎冠者を、主人と次郎冠者が呼び出しますが、太郎冠者は居留守をつかいます。主人たちは謡で呼び出そうとして......。
部員は3人とも今年度から加入したので、狂言装束を着け、能舞台に立つのは初めてです。これまでの着物・袴や校内のホールでの上演に比べ、声の張りや動きのキレが「1.5倍増し」くらいになりました。蟹の精が山伏と強力を翻弄したり、主従3人で謡ったり踊ったりする面白さを、生き生きと演じることができました。
どちらの曲でも、客席から賑やかな笑い声が上がり、狂言の楽しさ面白さを伝えることができました。これも、茂山千五郎先生はじめ茂山狂言会の先生方が懇切に御指導くださった賜物です。あらためて心から感謝を申し上げます。
休憩をはさんで、茂山千五郎先生と茂山茂先生が「仏師(ぶっし)」を演じてくださいました。動きの安定感やチラッとした表情の動きひとつで笑いを誘う演技は高校生と比べものにならず、仏師が次々に繰り出す印相(仏像の手や指の形)の大胆な変化に客席が大いに沸き、伝統の芸の素晴らしさを堪能させていただきました。
狂言部の卒業生が何人も来てくれて、大学で勉学のかたわら、狂言を続けたり、興味を能に広げて稽古を始めたりしている様子を教えてくれました。こうした良い伝統が続いていくよう、これからも励みたいと思います。
こちらのつづきです。
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『昼食の時間には、夏のサマーキャンプに参加した私たちは一緒だった韓国の生徒と再会しました。久しぶりに会えてとても嬉しく、彼らが今回の研修で訪れた日本の場所や食べ物について話しました。「ずっと日本にいたい」と言ってくれたことが印象に残っています。プレゼントやお菓子を交換しながら、短い時間でしたがたくさん話すことができ、楽しいひとときを過ごしました。』
『数学の授業を一緒に受け、関数ソフトを使って絵を描く活動に取り組みました。言葉や国が違っても、同じ課題に向かって協力する時間はとても楽しかったです。私たちのグループでは、韓国のキャラクターを描こうとしましたが、完成した絵が思っていたものと違い、みんなで大笑いしました。この経験を通して、一緒に取り組むことの楽しさを改めて感じました。』
『英語の授業では韓国の生徒とペアになり、2対2でディベートを行いました。テーマについて話し合い、意見や反論をまとめて発表しましたが、作戦を立てる時間も英語で話す必要があり、短時間で自分の考えを伝える難しさを感じました。それでも、他国の生徒と意見を交換するのは新鮮で、とても楽しかったです。言葉や文化が違っても、「伝え合おう」「一緒に考えよう」という気持ちがあれば心は通じるのだと実感しました。』
韓国語でメッセージを寄せてくれた生徒もいました。
한국 학생들과 한국 선생님들,저희 학교에 와줘서 정말 감사합니다. 오랜만에 다시 만나함께 시간을 보낼 수 있어서 매우 기뻤습니다. 잠시 시간에 이야기 하고 수업을 함께 들으면서, 즐겁고 의미있는 추억을 만들 수 있었습니다. 이번 교류를 통해 서로의 문화와 생각을 또 잘 이해 할 수 있었고,앞으로도 계속 연락하며 계속 좋은 관계를 이어 하고 싶습니다. 다시 한 번 진심으로 감사합니다.
(韓国の生徒のみなさん、そして韓国の先生方、私たちの学校に来てくださり本当にありがとうございました。 久しぶりに再会し、一緒に時間を過ごすことができてとても嬉しかったです。 短い時間ではありましたが、お話をしたり、一緒に授業を受けたりする中で、楽しくて意味のある思い出を作ることができました。 今回の交流を通して、お互いの文化や考え方をよりよく理解することができましたし、これからも連絡を取り合い、良い関係を続けていきたいと思います。 改めて、心より感謝します。)
冬の都大路を全国の高校生が駆け抜ける全国高等学校駅伝競走大会。例年その開閉会式の司会は、京都府高等学校総合文化祭放送部門アナウンス小部門上位4名の生徒が担当することになっています。
今年本校放送部はこの部門で第1~3位を獲得し、3名の生徒が開閉会式の司会を担当することとなりました。
開会式は男子部員が同小部門4位のノートルダム女学院の生徒さんとともに担当、閉会式は女子部員2名が担当し、多数の選手・観客の前で緊張しながらも堂々と大役を果たしてくれました。
本校放送部の全国駅伝開閉会式の司会担当は7回で計11人となり、京都の放送部で最多となっています。来年以降もこの晴れ舞台に立てるよう頑張って参ります。
12月16日(火)、韓国の全羅南道州の高校から20名の訪問があり、授業や昼食会で交流しました。今回の訪問は、今年1年を通じて行われた【2025日韓グローバル公民権リーダーシッププロジェクト】の締めくくりとなる行事です。参加クラスの生徒がその様子をまとめてくれました。
『私たちは、韓国の生徒と一緒に、限られた材料でマシュマロをどれだけ遠くまで飛ばせるかを考えながらマシュマロ投石機を作りました。議論する中で、物理や力学に関する英単語がすぐに出てこず戸惑う場面もありましたが、ジェスチャーを使って必死に伝えると、相手も同じように工夫して応えてくれました。未熟な英語でも、気持ちを込めて伝えれば通じるのだと実感しました。飛距離を競う場面では、最後に逆転勝利が起こり、とても盛り上がりました。』
『お互いが作成したポスターをもとに自己紹介や交流を行いました。言葉や文化は違っていても、音楽やアニメ、野球など共通の話題を見つけることで、会話が自然と盛り上がりました。相手が日本語を一生懸命使って話してくれたことがとても印象に残っています。また、韓国語・英語・日本語の3つの言語を話せる生徒がいることを知り、世界の広さと多様さを強く感じました。』
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『日本ならではの文化についてプレゼンテーションを行いました。発表中、相手が知っている言葉を日本語で繰り返してくれたり、「知っているよ」と反応してくれたりして、とても嬉しかったです。質問し合う時間が特に楽しく、直接交流することで新しい気づきがたくさん生まれました。英語が完璧でなくても、伝えようとする姿勢が何より大切だと感じ、これからもっと英語や韓国語を学びたいと思いました。』
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後半へつづく
芸術文化週間の一環として、本校卒業生で福田美術館で学芸員をされている方にご講演いただきました。
今回は、「学芸員の仕事」についてご自身の経験をもとにお話ししていただきました。
学芸員が展覧会のテーマ、展示作品を決めたり、解説文をいかに来場者に読んでもらうかを工夫したりと、1つの展覧会開催に向けてやりがいと責任感をもって仕事にあたっておられる様子が講話の中から伝わり、社会で活躍する先輩の話に生徒たちは興味深く聞き入っていました。
講演後の質疑応答では、学芸員の仕事に就くには大学でどのような勉強をするのか、学芸員になるための就職活動での経験談等、高校生の疑問にまっすぐに答えていただきました。
参加者からは、なかなか学芸員の仕事について知る機会がないので知れてよかった、将来芸術に関わる仕事に就きたいと考えていたので興味深かったという感想がありました。
芸術文化週間の一環で、本校音楽科の教員が「ほんまもんコンサート」を開催しました。
昨年度に続き2回目の開催です。
今年度はプロの声楽家(ソプラノ)の方をゲストにお招きし、本校の音楽科教員のピアノ演奏で生徒にも馴染み深い校歌やジブリの曲、本格的なカンツォーネも披露されました。
コンサート当日、開場とともに熱心な音楽ファンの生徒が特等席を確保していました。「ピアノ演奏家としても活動する先生の手元を近くで見たい!」「プロの声楽家の迫力を間近でみたい!」と、この特別な機会を楽しみにしていた様子。
開演時には音楽室に多数の生徒・教職員が集まり、演奏が始まると学校とは思えない優雅な時間が流れました。
優しく、美しい歌声から、まさに身体が楽器であるかのようにお腹から頭の先まで声を響かせるような、美しくも迫力のある歌声で観客は「ほんまもんの音楽」に惹きこまれました。
目の前で見るから感じる「ほんまもん」の凄さを鑑賞でき、素晴らしい経験をさせていただきました。
今年度も2学期期末テスト後の12月12日から17日まで、芸術文化週間として教科やクラブ、図書委員会の作品展示、発表を実施しました。会期途中の13日(土)には、保護者参観日として約120名の保護者の方にお越しいただき、嵯峨野の文化力の高さも実感いただけたかと思います。
今年度は校内各所に作品を展示し、校舎内を生徒たちの作品で彩りました。
勉強や探究活動、クラブ活動で忙しい嵯峨野生に、教室移動時や休み時間の隙間時間に芸術や文化に触れ、少しでも心豊かな時間を持ってほしいという思いで展示しました。
実際に生徒たちは友人の作品を見つけて感想を言い合ったり、じっくりと見入ったりして作品を鑑賞していました。
嵯峨野生の素晴らしいところは、他人の良いところを見つけ、それぞれの個性を尊敬する姿勢持っているところです。芸術文化週間では、作品鑑賞を通じてそんな嵯峨野生の姿がいたるところで見ることができました。
授業作品はもちろん、クラブの作品も力作揃いです。茶道部は校有林で採った土で制作した茶碗、華道部はクリスマスに合わせた華やかな作品、放送部は全国大会や近畿大会出場を果たした映像作品の上映、美術部、デザイン工芸部、写真部は作品展示を行いました。
発表部門では、軽音楽部、ダンス部、バトントワリング部、吹奏楽部が芸術文化週間にむけて準備してくれ、観客を楽しませてくれました。
作品制作や、演奏、演技、ダンスで表現することはこれから大人になるうえでも貴重な経験です。校内での小さな発表かもしれません。でも、10代の「今」だからできる表現をこれからも大切にしてほしいと思います。
また、今年度は現在、芸術大学や建築デザイン系大学に在学している卒業生の作品も展示しました。自分の「好き」を高校時代に見つけ、それぞれのフィールドで頑張っていることが作品から伝わります。嵯峨野高校では、芸術系に進学する生徒は少数ですが、芸術系に関心を持っている在校生に先輩から作品を通じてエールを送ってくれました。
12月15日(月)、GIの授業で1年2組の生徒が、パキスタンの生徒とオンラインで交流し、互いの文化について共有しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
『私たちは日本のアニメや京都の四大祭りについてプレゼンテーションを行いました。パキスタンの生徒からは、地域のお祭りや食文化、宗教について教えてもらいました。特に印象に残ったのは、伝統的な衣服の紹介で、赤い帽子がとても可愛く、強く記憶に残っています。また、「私はムスリムだよ」と自分の宗教について自然に話してくれたことが心に残りました。イスラム教は規律が厳しいというイメージがありましたが、実際はとてもオープンで、考え方が大きく変わりました。』
『英語が完璧でなくても、積極的に話しかける姿勢があれば楽しく交流できると感じました。相手の国について知っていることがあると、聞き取れない部分があっても内容を想像できたり、こちらから質問を広げたりすることができ、より「交流している」と実感できました。自分たちの国の良さを伝えたり、相手が日本の好きなところを話してくれたりするととても嬉しく、この気持ちは世界共通なのだと思いました。相手のことをもっと知りたいと思う気持ちの大切さに気づくことができた、貴重な交流でした。』
12月19日(金)2学期終業式をおこないました。
校長が式辞を述べました。その中で1・2年生には「年が明けると3学期だが、次の学年に向けて良い形で締めくくってほしい。」3年生には「いよいよ受験本番だが自分の持っているものをしっかり出し切ってほしい。そのためには、体調とメンタルの維持・管理が最も重要である。」と伝えました。
最後に、人によって大切だと感じるものや対象は異なり、さまざまな価値観があるが、一度自分の価値観を見つめてみてほしい。と締めくくりました。
生徒部長からは、道路交通法改正に伴う自転車の交通ルールについて、特に留意すべき事項を説明し、注意喚起をしました。
放送部のみなさんの協力で、スタジオからLIVE映像を各HR教室に配信しています。
終業式に引き続き、優秀な成績を挙げた部活動、ラボ活動に対する伝達表彰をおこないました。
ワンダーフォーゲル部:近畿高等学校登山大会第3位(男子) 近畿高等学校登山大会第3位(女子)
剣道部:京都府公立高等学校剣道大会 個人の部優勝(男子)
水泳部:京都府国公立高等学校水泳競技大会 100m背泳ぎ優勝(男子)100m自由形優勝(女子)50m自由形優勝(女子)100m平泳ぎ第2位(女子)200m個人メドレー第2位(男子) 京都府高等学校水泳競技新人大会100m背泳ぎ第3位(男子)
陸上部:京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会 1500m第2位(女子)
放送部:京都府高等学校総合文化祭放送部門 朗読小部門第1位 アナウンス小部門第1位・第2位・第3位 ビデオメッセージ小部門第1位 アナウンス小部門新人戦第1位 朗読小部門新人戦第2位・第5位
軽音楽部:とよさと軽音楽甲子園豊郷商工会長賞
SSL生物ラボ:日本生化学会大会高校生発表 高校生優秀発表賞金賞
最後に、日韓公民権プロジェクトに参加した生徒が、相互交流を通してSDGsに関わる諸問題について議論を深め、アクションプランを策定した成果を発表しました。
12月18日(木)7限のLHRで、2年生を対象に卒業生講話を行いました。
本校の卒業生6名が、文理別に志望校の決定や受験勉強における経験談、大学生活の様子、学部・学科の魅力などを語ってくれました。







生徒たちは、先輩からのメッセージにメモを取りながら真剣に耳を傾けており、講話終了後には積極的に質問をする姿もみられました。日頃の授業や基礎固めの大切さを実感し、今から自分が何に取り組むべきか、どのような力をつけなければならないかを具体的に考えるよい機会となりました。
長かった2学期が終了します。1年後の受験生としての姿を見通しながら、主体的に学ぶ姿勢をさらに深化させることを期待しています。
12月14日(日)に京都コンサートホールで開催された、全国高校生伝統文化フェスティバル~茶道フェスティバル~に本校茶道部が参加しました。3名の生徒が歓迎呈茶のスタッフを務め、ポスターセッションで日ごろの活動紹介をしました。
12月10日(水)にSSH校である宮城県仙台第三高校の生徒44名が来校され、探究交流会を行いました。
仙台第三高校は修学旅行のプログラムの一環として関西地区のSSH校と交流をしているそうです。
お昼休みには昼食交流を行いました。生徒会の役員が嵯峨野の学校紹介を行った後、仙台第三高校の生徒さんが仙台に関するクイズ大会を用意してくれました。![]()
午後からは、専修コース2年生が所属するラボごとに分かれて互いの探究内容について発表し、質疑応答を行いました。
交流の後にはラボ毎に集合写真を撮りました。


また、放課後には法学ラボの生徒が現在の探究の成果について発表を行い、仙台第三高校の皆さんにアンケートを答えていただきました。
仙台第三高校の皆さんありがとうございました!
12月14日に京都コンサートホールで開催された、全国高校生伝統文化フェスティバル-伝統芸能選抜公演-に参加してきました。
放送部は京総文の結果により、京都府高等学校文化連盟優秀校表彰式の司会を1年生女子部員が京都工学院高校の生徒と担当し、伝統芸能選抜公演の司会を2年生女子部員がノートルダム女学院高校の生徒と担当しました。
また、優秀校表彰式に於いては、アナウンス部門1位、朗読部門1位、ビデオメッセージ部門1位の計3つの連盟賞表彰をして頂きました。
11月22日(土)、「令和7年度 みやびサイエンスガーデン」を京都工芸繊維大学で開催しました。このイベントは、京都府教育委員会とSSH指定校である洛北高校・嵯峨野高校・桃山高校が主催し、生徒たちが日々の探究の成果をポスターセッションの形式で発表するものです。本校からは40件のポスター発表を行い、他校の生徒や先生方、来賓の方々と活発な議論交流を行いました。
本校2年生は、これまでスーパーサイエンスラボⅡで取り組んできた探究の経過を、またサイエンス部は日々の研究の成果を報告しました。
準備の段階では初めてのポスター発表を不安に感じている生徒もいましたが、当日には、特に質問されたところを丁寧に説明するなど、それぞれ工夫しながら発表を終えることができました。今後は頂いた質問やコメントをもとにさらに実験を重ね、自身の研究についてより深く、探究してくれることを期待しています。
当日は発表生徒だけでなく1年生も見学に参加し、来年は自分たちがこの場で発表するというイメージを持つことができました。嵯峨野の探究の伝統は次世代へとつながっていきます!
11月9日(日)にメルシーうずまさで開催された社会福祉法人七瀬会イベントにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。演技の後には施設の方から部長と副部長がインタビューを受け、緊張しながらも答えていました。本番が終わった後には、部員は屋台でご飯やおやつを買ってお祭りを楽しんでいる様子でした。
11月18日(火)、GIの授業で1年6組の生徒が、インドにあるRUKMINI-DEVI校の生徒とオンラインで交流し、互いの文化について共有しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
『私たちは日本の四季の植物について発表し、インドの学生からはクリスマスの行事や有名な映画について教えてもらいました。インドではクリスマスにサンタから手紙をもらうそうで、日本とは違う習慣に驚きました。また、インド映画について尋ねると、おすすめ映画について熱心に教えてくれて一層興味が深まりました。発表を通して、お互いの国の文化についてたくさん知ることができました。』
『オンラインでの交流は初めてだったので、音声が聞き取りにくく会話が難しい場面もありましたが、写真を見せ合ったりメッセージ欄を活用したりすることで、少しずつ打ち解けて話せるようになりました。相手の反応やリアクションを見ることで、伝わっていることが実感でき、とても嬉しかったです。この経験から、対話を諦めずに続けることや、リアクションの大切さを改めて感じました。』
11月18日(火)、SE(サイエンスイングリッシュ)の授業で2年8組の生徒が、シンガポールのChung Cheng High Schoolの生徒たちとオンラインで交流し、科学に関するプレゼンテーションを発表し合いました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
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『シンガポールの生徒の発表では、緑茶で茹でると卵の弾力性が上がった実験の話など、面白い内容が多くとても盛り上がりました。また、シンガポールでは垂直栽培で食料を自給していると聞き、その工夫と努力に驚きました。発表を通して、科学や文化について新しい発見がたくさんありました。』
『画面越しの交流でしたが、思ったより話しやすく、英語が完璧でなくても伝えようとする気持ちが大切だと実感しました。相手の文化や生活、科学の工夫について質問したり意見を交換したりする中で、より積極的に話すことの楽しさも感じました。その中で、シンガポールにも納豆が好きな人がいることなど、実際に話してみないと知り得ないような発見があって充実した時間が過ごせました。』
全国高校生伝統文化フェスティバル-茶道フェスティバル-に向けた生徒合同稽古が、11/16(日)に光華高校で開催されました。参加校は計10校あり、本校からはスタッフとして参加する3名の生徒が合同稽古に参加しました。茶道フェスティバル当日(12/14(日))では、この3名の生徒がお点前、半東(亭主の補佐役)、水屋(茶事の準備等)スタッフとして参加します。
11月15日(土)に、中学2年生以下対象学校説明会を開催しました。
全体会では、校長挨拶の後に、本校の2年生の生徒が学校生活と、ラボ活動について紹介しました。さらに、教育のカリキュラムや令和9年度からの学科改編・入学者選抜についての概要を説明しました。
その後、施設見学、教員や生徒による個別相談をおこないました。
今までの学校説明会や進学説明会と同様に生徒たちは、受付、全体会の司会、施設の説明などスタッフとして大活躍してくれました。
施設見学や、会場の案内中にも中学生や保護者の方から話しかけられると、部活動の様子など学校生活の質問に答えていました。
本校生徒による個別相談は毎回大盛況でした。