SAGANO BLOG

2023年8月1日以降のブログをすべて時系列に掲載しています。

 

11月11日(火)、シンガポールのYishun Town Secondary Schoolから約30名の来校があり、GIの授業で1年生2~4組の生徒と交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『私たちはシンガポールの高校生と、お互いの文化や学校生活について話しました。日本のアニメはシンガポールでもとても人気で、「呪術廻戦」や「ドラえもん」の話題で盛り上がりました。お互いに英語を第一言語としていないので、聞き取れなかったり、うまく伝えられなかったりすることもありましたが、みんなが積極的に話そうとしていて、とても楽しい時間になりました。「うまく話せなくても、伝えようとする気持ちが大事なんだ」と実感できたのが一番の学びでした。』

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『シンガポールの生徒たちは、プログラミングで作った作品を発表してくれました。出席確認を自動で行うシステムや、教室がうるさいときに音を感知して知らせる装置など、どれも実際の生活に役立ちそうで、とてもおもしろかったです。そのあと、お互いの好きなアニメや音楽、スポーツについても話しました。英語でうまく言えないときも、単語やジェスチャーで伝えることができて、相手をよく見て話すことの大切さを感じました。わからないことを聞き返したら、優しく教えてくれたのも嬉しかったです。』

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『私たちのクラスでは、日本の伝統的な遊びを一緒にしました。福笑いやけん玉、メンコ、Englishかるたなどを楽しみながら、たくさん笑い合うことができました。特に福笑いでは、顔のパーツを置くたびに大きなリアクションがあって、とんでもないマリオの顔ができたときはみんなで爆笑しました。じゃんけんの掛け声がシンガポールと日本で違っていて、日本語の掛け声を真似してもらえて、とても嬉しかったです。国や言葉が違っても、遊びを通して自然に仲良くなれることを感じました。』

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11月5日(水)、韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員7名がオンラインミーティングで交流しました。今年度の第3回目となる今回は、お互いの言語をプレゼンテーションで紹介しました。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。

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『今回の交流では、お互いの文化をテーマにプレゼンテーションを行いました。韓国の生徒からは1日の生活や人気の映画、食べ物などを紹介してもらい、生活の似ている点が多く興味深かったです。日本側からは、伝統文様や武道などの文化を発表しました。発表後には有名人やスポーツ、学校の仕組みなどについて質問し合い、会話が盛り上がりました。好きなドラマやK-POPなど、共通の話題が多くあったことで打ち解けやすく、英語での交流の楽しさを改めて感じました。』

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『自国の文化について紹介し合う中で、韓国の学校には寮があり、夜遅くまで勉強する生徒が多いことや、日本の食べ物の呼び名が韓国語ではほとんど同じものもあれば全く違うものもあることなど、さまざまな発見がありました。韓国の生徒が「日本と韓国の文化は似ているところも多いけれど、それぞれに違いがあり、そこから学ぶことができる」と話していたのが印象に残りました。実際に話すことで、互いの国が思っている以上に影響し合っていることを実感し、今後は韓国の文化についてももっと知ってみたいと感じました。』

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嵯峨野高校狂言部では、来る12月20日(土)に、今年の「嵯峨野高校狂言の会」を開催します。

日時:令和7年12月20日(土) 午後2時開演

会場:冬青庵能舞台 (京都市中京区両替町通夷川下ル、地下鉄「丸太町」「烏丸御池」駅から徒歩5分)

(冬青庵能舞台へのリンク)

曲目:『蟹山伏(かにやまぶし)』、『呼声(よびごえ)』(以上嵯峨野高校生)、『仏師(ぶっし)』(茂山千五郎先生、茂山茂先生)

入場無料

<申込み方法>

  • 嵯峨野高校生・御家族:配布した参加申込書に御記入の上、ホームルーム担任へお渡しください。
  • 学校外の方など:メールアドレス [email protected] へ、次の要領でお申し込みください。
    • メールの題名は「狂言の会申込み」としてください。
    • メールの本文には、次の内容を記載してください。個人情報は十分注意して管理いたします。
    • (1) 参加を希望される人数
    • (2) 各自のお名前
    • (3) 返信先のメールアドレス
  • 定員(60名)まで先着順により、整理券をお渡しします。メールで申し込まれた方には、メールで整理番号を返信します。

当日は、全席自由です。

なお、当日、発熱や風邪症状がある場合は、恐れ入りますが入場を御遠慮ください。

現在、茂山千五郎先生の御指導のもと、部員3人が張り切って稽古中です。ぜひ御来場ください。

(下の画像は昨年の公演のものです。)


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※PDFを開くには下記「嵯峨野高校狂言の会 開催のお知らせ」をクリックして下さい。

公演の詳細は、上のリンク先のチラシをご覧ください。
 
 

 今年度も茶道部では、本校校有林から採取した土でお茶碗を制作しています。10月31日(金)の放課後に成型を行いました。芸術科教員の指導の下、部員オリジナルのお茶碗を作り上げていました。

 また、11月1日(土)に着付けの先生にお越しいただき、きものの着付けや立ち振る舞いをご教授いただきました。卒業茶会に向けて、一人で着付けできるようになることが目標です。

 

11月3日(月)に京都国際会館で開催された日本生化学会の高校生発表に専修コース2年生7名が参加しました。

「スーパーサイエンスラボ」の生物ラボに所属し、この春から取り組んだ研究の成果を発表しました。発表タイトルは次の3件です。

「外部からの光刺激によるダンゴムシの交替性転向反応への影響」

「バラ(Rosa 'Sympathie')の色素をTLCで分離するための展開溶媒の検討」

「顔面皮膚由来の表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)の単離」

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このうち、「外部からの光刺激によるダンゴムシの交替性転向反応への影響」が金賞を受賞しました。

初めてのポスター作成、初めての発表、初めての学会参加と初めてづくしでしたが、本物の研究者や大学院生の発表なども見学し、サイエンスの世界の「ほんまもん」に触れることができ、大変有意義な1日となりました。

 

 11月1日(土)に行われました京都府高等学校剣道新人大会において上記の成績を収めました。

 1回戦は立命館宇治高校との対戦でした。粘り強い相手との接戦が続く中、チーム全員の力を結集し、見事勝利しました。続く2回戦はシード校の亀岡高校でしたが、危なげなく勝利しました。準々決勝の相手は、京都府の強豪校の日吉ヶ丘高校でした。実力的には上の相手にも自分から積極的に攻め、1本を先取する選手もいましたが、残念ながらチームとしては惜しくも敗れました。その結果京都府第5位に入賞し、令和8年1月に行われる全国選抜兼近畿選抜予選でのシード権を獲得しました。
 また男子の団体戦は、亀岡高校との対戦でした。序盤から激しい攻防が続く中、惜しい技を繰り出していたものの決め切ることができず、1本差で惜敗しました。
 1月の全国選抜兼近畿選抜予選に向けて課題も明らかになったので、日々の稽古で1つずつ克服していってくれると思います。
引き続き応援よろしくお願いします。

 

10月30日木曜日7時間目、LHRの時間に2年生対象の進路ガイダンスⅡを行いました。

3つの分野で実施し、分科会によっては大学から講師の先生をお招きしました。

各会場とも、熱心に講義を聞き、これまでの自分自身の学習を振り返ったり、これから目指す未来について真剣に考えたりする2年生の姿がありました。

本格的に受験生となるこの時期、一日一日を大切に、じっくりと歩んでいきましょう。

 
 

11月2日(日)に常磐野小学校で開催された常磐野福祉ふれあい祭りにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。生徒たちにとって普段の練習の成果を発揮する良い機会となったとともに、地域の方々にも楽しんでいただけました。

 

 11/2に行われた京都府高等学校総合文化祭(京総文)放送部門の結果、来年度の全国大会出場が決定し、1998年から29年連続での全国大会出場となりました。
 京総文の結果は以下の通りです。
・ビデオメッセージ部門第1位
・オーディオメッセージ部門第2位
・朗読部門第1位
・アナウンス部門第1,2,3位
・朗読部門新人戦第2,5位
・アナウンス部門新人戦第1位

 ビデオメッセージ部門、朗読部門1名、アナウンス部門3名は全国高等学校総合文化祭秋田大会放送部門に出場となります。
 また、朗読部門新人戦1名、アナウンス部門新人戦1名は近畿高等学校総合文化祭兵庫大会放送部門に出場となります。

 これらの結果により、アナウンス部門1~3位の生徒3名は、12/20・21に京都市体育館で行われる全国高等学校駅伝競走大会の開・閉会式の司会を担当します。
 また、朗読1位の生徒は12/13に京都コンサートホールで行われる全国高校生伝統文化フェスティバル・伝統芸能選抜公演の司会を、アナウンス新人戦1位の生徒はそれに先だって行われる高文連優秀校表彰式の司会を担当します。

 番組・アナウンス原稿作成の取材でお世話になった皆様、読みの指導でお世話になった講師の先生ほか、ご協力頂いた皆様にお礼申し上げます。
 今後とも放送部の活動へのご理解・ご声援をよろしくお願い致します。

 

10月23日(木)、GIの授業で1年5組の生徒が、トルコの高校生たちとオンラインで交流し、互いの文化について共有しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。 

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『日本の料理に関するプレゼンテーションを行いました。トルコの高校生が内容についてたくさん質問をしてくださり、嬉しかったです。聞き返すことも度々ありましたが丁寧に答えてくださって楽しく交流することができました。相手の英語がとても流暢で、緊張してしまったため、こちらからはあまり質問などができませんでしたが、また交流する機会があればこちらからもたくさん話していきたいです。』

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『日本の自動販売機についてプレゼンをした後、プレゼンの内容やお互いの国について質問を交わしました。英語によるコミュニケーションがなかなかうまくいかない時にも、頑張って伝えようとしてくれたことで楽しくやり取りできました。自分のリスニング力はまだまだということが分かったので、もっと英語力を磨いていきたいと感じました。』

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10月22日(水)、韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員7名がオンラインミーティングで交流しました。今年度の第2回目となる今回は、お互いの言語をプレゼンテーションで紹介しました。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。

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『今回の交流では、お互いの言語をテーマにプレゼンテーションを行いました。韓国の生徒からは、動物の鳴き声の表現や日常で使うリアクション、夢に出てくる幸運・不運の象徴などを紹介してもらい、日本との違いに驚きながら楽しく学ぶことができました。韓国語をほとんど知らなかった私たちにも、カタカナで発音の仕方を教えてくれたので分かりやすく、交流を通してさらに興味が深まりました。質問にうまく答えられない場面もありましたが、伝えよう・聞こうとする姿勢が大切だと感じ、次回はもっと積極的に話してみたいと思いました。』


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『ひらがなの濁点やオノマトペ、自己紹介の仕方などを紹介しました。韓国の生徒が一緒に発音してくれたり質問してくれたりして、楽しい雰囲気で交流できました。韓国の生徒からは、赤い文字で名前を書くことは縁起が悪いことや、若者言葉・ドラマのセリフなども紹介してもらい、言葉に文化が表れる面白さを感じました。アニメ好きの生徒が「I love Japan.」と言ってくれたのも嬉しく、日本の文化を大切にしていきたいと感じました。』

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 10月26日(日)に妙心寺退蔵院にて開催された「第42回京都府高等学校総合文化祭茶道部部門」において、本校茶道部が奨励賞を受賞しました。また、前日の準備から、長時間にわたってスタッフとしても携わってくれました。

 

体育祭実施の2,3日前は、急に肌寒く天候も不安定でしたが、当日は気持ちの良い秋晴れのなか、体育祭を実施しました。

全ての競技において、生徒達は全力で取り組みましたが、やはり盛り上がりの桁が違うのが、クラス対抗リレーや団対抗リレーです。出場選手はもちろん、各団・各クラスで制作した応援旗を大きく振り、観覧席も全力で応援します。

クラブ対抗リレーでは、各クラブのプライドをかけた本気の戦いあり、パフォーマンスで観客を楽しませるリレーもあり、エンターテイメント性の高い時間になりました。

また、嵯峨野高校の体育祭名物といえば、放送部の実況です!声がかすれるほどの熱い実況で、思わず聞き入った生徒や教員、保護者の方も多かったはず。

体育委員さん、クラブ員さん、生徒会役員の生徒をはじめ、生徒の皆さんが準備、運営、撤収をてきぱきとこなしてくれたおかげで、スムーズな進行で充実した体育祭を開催することができました。








 

10月19日(日)に太秦小学校で開催された第30回太秦ふれあい祭りにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。貴重な発表の機会となったとともに、地域の方々との良い交流の機会となりました。

 

10月18日(土)に、嵯峨野高校「中学3年生対象進学説明会」を開催しました。

内容は9月20日に開催した内容と同じで、全体会では校長挨拶をはじめ、入学者選抜の概要や、独自学力検査問題の出題方針や学習方法について説明しました。また、本校生徒が高校生活の様子や受験勉強のアドバイスについて話しました。その後、教員や生徒による個別相談、施設見学をおこないました。

今回も、生徒の広報委員が、受付から、全体会司会、施設の説明に到るまで、大活躍してくれました。また、在校生から提供された受験期(中学3年生当時)のノートを展示したところ中学生・保護者に大変好評でした。

 

10月8日(水)、GIの授業で1年1組の生徒が、インドの学生たちとオンラインで交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。 

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『インドの高校生とお互いの文化を紹介し合いました。インドには22の公用語があると知ってとても驚きましたが、たくさんの言語があってもお互いに尊重し合っているという話が印象的でした。日本では日本語以外の公用語がないと伝えると、相手の生徒たちが驚いていたのも面白かったです。通信環境が少し不安定な場面もありましたが、伝えようとする気持ちがあれば通じ合えることを実感しました。ナマステと挨拶すると「こんにちは」と返してくれたのがとても嬉しく、笑顔での交流になりました。』


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『今回の交流では、自己紹介に続いて日本の文化を紹介し、インドの生徒さんからはお祭りや学校生活、言語について教えてもらいました。私たちのグループではラーメンの歴史や味の違いを英語で説明し、相手が興味を持って聞いてくれたのが嬉しかったです。英語が得意でなくても、積極的に話す姿勢が大切だと感じました。文化の違いを知ることで新しい発見があり、もっといろいろな国の人と話してみたいと思いました。』

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 9月26日(金)、2年生を対象に表題の講義が実施しました。講師は京都大学大学院農学研究科の博士後期課程に在籍しておられる丸岡毅さんです。丸岡さんは2015年に本校を卒業された先輩です。

 丸岡さんは修士課程在籍時に、飼っていたガの幼虫に桜の葉を食べさせたところ、フンがとても良い香りをしていることに気づいたそうです。「これは・・・!」と、大胆にもお茶として飲んだところ、とても美味しいことを発見しました。その後丸岡さんは、様々な人と関わりながら「株式会社 虫秘茶」を立ち上げたところ、ミシュラン三つ星レストランにも認められ、NHKの番組にも取り上げられるなど、一躍話題の人となりました。現在はビジネスを拡げながら、耕作放棄地の利活用など地方活性化にも取り組んでおられます。

 丸岡さんが持参された様々な[幼虫]×[葉っぱ]の組み合わせによるフンのサンプルの「香り」を楽しみながら講義を聴きました。いろいろな幼虫を試されたそうですが、ガの幼虫が一番良いそうです。

 丸岡さんからは「Open-mindedであってください」「バカであってください」「好きなものを(意識的に)集めてください」とのエールをいただきました。ご講演後は生徒からの質問が続き、終了後も残って話を伺う生徒もいました。

 

 

 なお、翌日(9月27日)には大阪万博で「地球の未来と生物多様性」をテーマとしたパネルディスカッションに参加されていました。今後のご活躍にますます目が離せません!

 

研修旅行最終日は小樽で班別自主研修を行いました。各班が自分たちで立てた計画をもとに研修を行いました。

この後新千歳空港に向かいます。

 

研修旅行3日目は植松電機ロケットプログラムに参加しました。最初に社長さんの講話があり、「諦めずに自分の可能性を信じて進めばいい」という熱いメッセージをいただきました。その後ロケットを製作し、ロケットの打ち上げを行いました。生徒たちは自分の作ったロケットが打ち上がる様子を見て興奮している様子でした。

夜は研修旅行委員が企画してくれた学年レクリエーションを楽しみました。

 
 
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