2年生普通科の生徒たちは「総合的な探究の時間」を活用し、半年間、探究活動を進めてきました。今回の中間報告会は、その成果を同級生や外部講師の方々の前で発表し、意見交換を行うことで、今後の活動を充実させることが目的です。
発表後の質疑応答の時間には鋭い質問を受け、答えに困るグループも多かったようです。それでも自分たちにはない考え方やアイデアを受け取り、今後探究活動を発展させるよい刺激となったのではないでしょうか。
本校東門入口に植えられているフジバカマに、今年もアサギマダラがやってきました。
アサギマダラは、フジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、白いタオルの一方をつかんでぐるぐる回すと寄ってくることが知られています。
標高の高い山に生息していますが、秋には南西諸島や台湾まで長距離の渡りをするため、日本各地でマーキング調査がおこなわれています。
2016年に舞鶴市の城北中学校からいただいたフジバカマも、今では大きな群生となり、毎年アサギマダラを呼んできてくれます。
城北中学校のフジバカマにもアサギマダラはやってきていますか。
10月5日には10匹以上見ることができました。
これから就職試験を迎える生徒たちに向けて、就職激励会を行いました。添削指導や面接練習、さらには3年間の宮津高校での学びを胸に、自信をもって試験に臨んできてください。
夏休み期間も後半になり、学校祭に向けた取り組みが本格的にスタートしました。
午前中は講習や自習など学習に取り組み、午後から各クラスごとの発表に向けた準備を進めています。
7月29日(木)、建築科3年生匠コースの内、木製ベンチ製作を選択した13名が大宮北保育所へ木製ベンチを寄贈しました。この取組は国際ソロプチミスト宮津より製作依頼を受け、2年生からベンチのデザインを考え、選ばれた提案のベンチを3年生から製作し始めました。
製作した木製ベンチは、「さめベンチ」と「名前のないベンチ」の2種類です。
「さめベンチ」は、胴体・下あご・背びれ・尾びれの4つのベンチで1セットなり、胴体だけ少し高く、他の3つは胴体部分と重なるように低くなっています。
「名前の無いベンチ」は、座面が6角形で、その内3辺に脚となる側板があり、内側に中板が取り付けられておもちゃなどが置けるようになっています。6角形を活かして、子どもたちが色々な組合せて配置できるように考えて座る知育ベンチとなっています。
1つ1つのベンチを高校生が子どもたちのために思いを込めて製作したこともあり、園児たちや保育所の先生方に大変喜んでいただきました。コロナ禍でもあるため、感染対策を行って上で寄贈式を行い、短時間でしたが高校生と園児で交流を深めました。
高校生にとっても、ベンチの完成と寄贈先の子どもたちの喜ぶ笑顔によって、製作した達成感と喜びを感じていました。
7月21日(水)に第1回文化部会、8月5日(木)に第2回文化部会を行いました。
PTA役員はそれぞれ「生徒部」又は「文化部」に所属し、専門部役員を中心に活動・取組を行っています。文化部の主な取組は、PTAだよりの作成・発行です。
第1回文化部会では、役員紹介(自己紹介)とPTAだより226号の構成(レイアウト)を行いました。
第2回文化部会では、第1回で作成した構成をゲラ刷りし、誤字脱字等の校正(文章確認)を行いました。
PTAだより226号は、2学期始業式(9月1日)発行予定です。
8月2日(月) 第3回PTA運営委員会を行いました。
主な内容として、9月の学校祭へ向けてPTA模擬店の実施を検討しました。模擬店に替わる代替案など運営委員で意見を交わしました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、従来の模擬店は昨年に引き続き中止と決定しました。しかし、「昨年度に続き今年度も何もないのは・・・」、「PTAとして何か生徒たちのために・・・」と熱い思いを皆さん持っておられ、模擬店に替わるものとして、学校祭に限らずPTAとして生徒たちのためにできることを現在検討しています。
7月27日〜29日に校内で集中学習会を行いました。1コマが授業よりも長い講習、卒業生(改田友実さん、有吉慶太さん、福村友菜さん、武田利樹さん、村野侑香さん)の講演、そして最大限集中した自学。真摯に勉強に、進路に向き合っていました。充実した3日間になったのではないでしょうか。是非、「できた」という自信をもってください。