宮津学舎

 2月25日(金) 建築科3年生「匠」コース 22名が製作した「ままごとハウス」を与謝野町立つばきこども園に寄贈しました。
 今回、寄贈した「ままごとハウス」は、こども園がある加悦地域の旧加悦鉄道やSL広場などにちなんで、煙突やのぞき小窓などを取り入れた「SL機関車型」になっています。
 寄贈当日は、園庭には雪が残っていました。トラックから設置場所まで距離があり、搬入経路の相談などをしていると、園児たちからの大きな声援がありました。その声に、高校生たちはパワーをもらって、何とか設置場所まで無事に運ぶことができました。
 ままごとハウスと一緒に高校生が製作したベンチや中学生が製作した積み木を寄贈しました。
 積み木は、地元の加悦中学校の生徒たちが積み木ボランティアとして製作したものと、長年積み木ボランティアを続けられている宮津中学校の生徒たちが製作した積み木と木箱の2セットを寄贈しました。
 高校生の卒業式当日には、つばきこども園からお礼の手紙が届き、最後のホームルームで教室に掲示されました。たくさんの思い出を胸に、生徒たちは元気よく宮津高校を巣立っていきました。

 

 

 2月24日(木)建築科2年生が「左官」実習を行いました。
 講師として"左官の伝道師" 佐藤ひろゆき先生と京都左官専修学院 院長 佐伯護先生に指導していただきました。
 午前中に左官の歴史や魅力、仕事などについて佐藤先生から講義をしていただきました。
 午後からは実際に1人1枚土壁を塗りました。先生の見本では、土が壁に広がって行く様子は簡単なように見えますが、実際に生徒たちがやってみると、すぐに土が落ちてしまい上手くいかない様子でした。しかし、講師の先生方の丁寧な指導で徐々に上手く塗れるようになりました。
 この左官実習を行いたい思いで建築科に入学した生徒もあり、毎年体験した生徒は楽しく実習をしています。

 

 
 3月18日に各HR教室にて、3学期の終業式を行いました。校長先生からは、式辞の中で「君たちは大人にとって宝物であり、居場所は宮津学舎にある。忙しい毎日を精一杯過ごし、前を向いて生きてほしい。」というお話をしていただきました。大会等で好成績を収めた部活動の紹介と春休みに全国大会に出場する部活動の壮行会を行ったのち、フィールド探究部が日本自然保護大賞を受賞したときのプレゼン動画を視聴しました。ここ数年のフィールド探究部の活動の集大成となる動画を視聴し、大きな刺激を受けました。
 
 

 大掃除の後にLHRを行い、年間の成績が担任から手渡され、1年間お世話になった担任からのメッセージに耳を傾けました。多くのことを学んだ教室を後にし、前へ前へと進んでいきます。
 
 
 

フィールド探究部(F探)が受賞した
「全国ユース環境活動発表大会全国大会 先生が選ぶ特別賞」と
「日本自然保護大賞 子ども・学生部門 大賞」
の伝達表彰を行いました。
「賞をいただいたことは、全国でF探の活動が評価されたということであり、
これを自信として、これからも頑張ってほしい」との校長先生の言葉に、
部員たちは、誇らしげに、力強くうなずいていました。
引き続き、3月25日からオンラインで開催される
「全国高校生マイプロジェクトアワード全国summit」に出場する
藤本和奏さん(HR22)の
壮行会を行いました。
校長先生からの激励の言葉に、藤本さんは
「先輩たちの思いを引き継いで活動してきた。summitでは精一杯頑張りたい」
と決意の言葉を述べました。
summitには2年連続の出場となります。
全国で活躍するフィールド探究部。これからもいろんな「探究」にチャレンジし
世界を広げていってください。

 

 

 美術・書道作品展の開催に代えて、作品集を発行しました。

 作品集には美術、書道選択者の授業作品と文化系部活動の美術部、書道部、写真部、華道部の作品を掲載しております。(HP掲載に際して授業作品の生徒名は掲載しておりません。)

美術・書道作品集1

美術・書道作品集2

美術・書道作品集3
 
 本日は探究DAYとして、1年生と2年生のセッションを行いました。1年生は探究活動を終えた2年生の話を聞くことで、来年度の探究活動へ向けての意識を高め、見通しをたてることを目指しました。それぞれが興味のあるゼミの会場へ行き、各ゼミ代表の2年生が話す、探究活動の楽しさや難しさ、伝えたいことなどを真剣に聞きました。

 
 

 多くの2年生が「テーマ選びが重要!」と1年生に熱く語っていました。4月から探究活動を始めるにあたり、春休みの間から自分が興味のあることは何かをしっかり考えておくことが大切です。日頃からアンテナを立てながら生活していきましょう。
 
 春季講習が始まり、本日は進路について考える時間が設けられました。
 1年生を対象に学部学科ガイダンスを開催し、大学や専門学校とオンラインでつながって、どのような学びをしているかの説明を受けました。文学、国際関係、理学、情報、看護、福祉、公務員など30種類以上の分野にわかれ、生徒は関心のあるブースを複数選択し、自身の進路について理解を深めました。

 
 

 2年生は進路HRとして、受験を終えた卒業生と語る会を実施しました。
1つしか学年は違いませんが、受験という大きな山を乗り越えた先輩から、この1年間の経験を話してもらい、やって良かったこと、辛かったこと、おすすめの参考書など、たくさんのアドバイスをしてもらいました。

 
 

 さまざまな応援や支援があるとしても、将来の目標を達成するためには、最後は自分で進んでいかなければなりません。ゴールを設定して、しっかりと見据えながら、一歩一歩進んでいきましょう。
 

 これまでの本校PTA活動の実績・功績が認められ、令和3年度「優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞しました。
 この賞は、文部科学省がPTAの健全な育成と発展に資することを目的として、毎年度、優秀な実績を上げているPTAを表彰するものです。
 本年度は、国公立幼稚園・認定こども園の優良PTA団体13団体及び高等学校・中等教育学校の優良PTA団体20団体が表彰団体として決定し、その1団体に本校PTAが選ばれました。
 表彰式は第70回全国高等学校PTA連合会全国大会で行われる予定でしたが、オンライン開催となり、11月17日に京都府教育委員会の方が来校され、伝達表彰を執り行っていただきました。

 今年度は、昨年度に続いて文化祭の中止によりPTA模擬店やPTA作品展示の取組を行うことができないなどPTA活動にも制限がありましたが、交通安全街頭登校指導やPTAだよりの発行など、PTA運営委員の方々を中心に地区役員の方々の御協力により実施することができました。
 来年度も引き続き、PTA活動に御理解と御協力をお願いします。

 

 

 1月26日(水) 第5回文化部会を行いました。
 今年度最後のPTAだより228号の発行に向けて、紙面のレイアウトを行いました。
 第6回文化部会は、新型コロナウイルスの感染拡大によって第5回文化部会の翌日から「まん延防止等重点措置」が実施され、中止となりました。
 第5回文化部会が文化部にとっての最後の部会となりました。PTAだよりの発行に向けて、構成や校正をお世話になった文化部員の皆様、1年間ありがとうございました。

 

 

 12月10日 第5回 運営委員会を行いました。
 次期のPTA役員選挙や宮津天橋高校PTAの会則等について話し合いました。

 
COPYRIGHT (C) 京都府立宮津天橋高等学校