宮津学舎

10月20日(水) 第4回 運営委員会を行いました。
 主な議題は、宮津天橋高校PTA全体の会則と宮津学舎としての会則等について協議しました。
 その他、今後のPTAに関わる行事や次期役員選出に関わる内容について話し合いました。

 

 

 10月20日(水) 今年度2回目のPTA交通安全登校街頭指導を行いました。
 年5回の交通安全登校街頭指導ですが、前回は9月に予定していましたが緊急事態宣言の延長により中止となり、当初第3回の予定だった今回が2回目として行いました。
 雨が降ったり止んだりする秋雨の中、急な雨で傘や合羽などの雨具を使用しないで登校する生徒の姿や気温が寒い中で元気よく挨拶をする生徒が多くありました。
 これからどんどんと寒くなり、路面凍結で転倒の危険性もあります。くれぐれもポケットに手を入れて自転車に乗ったり歩いたりしないように、安全に気を付けて登下校をしてもらいたいものです。

 朝早くからPTA役員の生徒部の方々には大変お世話になりました。ありがとうございます。

  

 

 HR35学びコースのコミュ英Ⅲの授業で、英語での動画制作を行いました。学校祭は中止になりましたが、校門アーチはなんとか制作ができそうだということになり、宮津高校最後の校門アーチをぜひ、制作段階から建築科以外の生徒や、教員、保護者にも知ってほしいという生徒の想いから、動画を制作することにしました。
 校門アーチを作りながら、生徒自身で写真や動画を撮りためて、動画の構成や内容もすべて生徒たちで考えましたので、ぜひご覧ください。
 
 3月1日(火)、宮津高校第74回卒業証書授与式を挙行しました。
 卒業生たちは、3年間の思い出を胸に、通い慣れた学び舎を巣立っていきました。多くの生徒が故郷を離れて、新たな生活をスタートさせていきます。
 今年の卒業生は宮津高校全日制の最後の生徒となります。卒業式に引き続き、宮津高校全日制から宮津天橋高校への継承式を行いました。脈々とつないできた宮津高校の歴史と伝統は、宮津天橋高校へと受け継がれていきます。

 
 
 
 


 式後のLHRでは生徒1人1人がクラスへのメッセージを述べ、最後の別れを惜しみました。失敗を恐れずに、チャレンジする気持ちを忘れずに、広い世界に羽ばたいていってください。

 
 
 
 

 建築科1年生が木造耐力壁実験を行いました。
 講師に(一社)京都府建築士会 山本 晶三 様と冨家 裕久 様に来校していただき、耐力壁実験の解説や伝統構法・京町家についての講義をしていただきました。
 4種類の壁面モデルを使ってどの構法が荷重に強いかなどを実験によって調べました。また、荷重をかけた時の壁面の変形や破壊するときの違いなどにも注目しました。
 教科書で木造の壁面構法を学ぶだけでは、どの構法がどのように力の変化によって強いのかが目で見て分かり、実験によってより深く学ぶことができます。
 実際の木造住宅などの建物では、この4種類の壁面がそれぞれ単体で使用されているわけでなく、組み合わせられた壁を使用することで、風や地震の水平荷重や積雪などの垂直荷重など様々な荷重に耐えられるように造られています。
 1年生にとって、建築構造の授業で木造について学習しているので、教科書とは違い実際に目で見て壁面の耐力を学べる有意義な講義となりました。

 

 

 1年生の音楽選択者が授業で演奏会を行いました。1・2組、3・4組、5組の3講座にわかれて1年間音楽に親しんできました。講座ごとに開催された1年間の集大成となる演奏会です。
 グループで、もしくは個人で、楽器と曲を選び、アレンジも考えながら、授業や放課後の時間を使って練習してきました。多くの生徒は、初めて楽器の演奏に取り組むことになりましたが、友人の前で緊張しながらも練習の成果を披露していました。

 
 
 

 

 毎年10月に行われる「トレース技能検定試験」において、今年度 建築科がこれまでの実績等を認められ、全国で1校のみ与えられる「文部科学大臣賞(団体賞)」を受賞しました。
 これまで、団体優秀賞に選ばれることはありましたが、最上位の賞である「文部科学大臣賞(団体賞)」の受賞は初めてになります。
 建築科では1年生は3級、2年生は2級を全員受験しています。毎年、3級は9割以上、2級は8割以上の合格率で、年度によっては3級の受検者全員が合格している年もあります。
 この「トレース技能検定試験」は、『京都府教育長表彰』や全国工業高等学校長協会の『ジュニアマイスター顕彰』での得点にもなり、多くの生徒が表彰されるために欠かせない検定試験となっています。また、この技能検定によって線を美しく引く練習にもなり、製図など作図の技術向上に繋がっています。
 これからも建築科として、多くの生徒が合格できるように、また個人でも「文部科学大臣賞(個人賞)」が受賞できるよう指導していきます。

        
 
1年5組(建築科)のコミュニケーション英語です。
 教科書のイグノーベル賞について書かれた英文を読んでいます。授業の冒頭では単語テストを行い、前回までに学習した内容の復習をした後、リスニング形式のTrue or Falseでリスニング力を鍛えました。
 雪の影響で登校するのも一苦労でしたが、5問のTFを全問正解できた生徒もおり、耳と頭を使ってしっかり考えられていたようです。


 

 12月22日(水)・23日(木)、建築科1年生がCAD講習を受講しました。
 ㈱福井コンピュータアーキテクトの方を講師として、3DのCADソフトの使い方を説明していただきました。
 今回使用しているCADソフトは、㈱福井コンピュータアーキテクトの建築専用ソフトで、平面図(上から見た図)ができれば、後は設定ができれば自動で柱や壁を立ち上げ、3Dのパース(透視図)として立体に仕上げてくれます。
 3Dの立体になることで細部の様子も確認でき、家具や照明、樹木や人なども自由に配置することができます。
 2年生になると、コンペやコンテストに応募するようになり、図面を仕上げる時の1つのツールとしてCADソフトを使うこともできます。
 生徒たちは、2Dの図面が3Dになった時にすごく驚いていました。今回の講義をもとにCADソフトを活用できるようになり、コンペやコンテストに積極的に応募してもらいたいです。

 

 

 12月21日(火)、建築科3年生学びコースの7名が、宮津市立日置保育所に「ままごとハウス」を寄贈しました。
 ままごとハウスと一緒に宮津中学校の生徒に作ってもらった「積み木」も一緒に届けました。
 ままごとハウスを設置する間も、園児たちはワクワクする気持ちが高校生にも伝わるくらいに楽しみに待っていてくれて、設置後は走って駆け寄ってくれていました。
 積み木などを園児に渡して記念撮影した後は、高校生と一緒にままごとハウスを使ってお店屋さんごっこで楽しんでくれていました。
 高校生にとっては、園児が喜んでくれる姿を見て、嬉しさと達成感を感じていました。
 短時間でしたが和やかな一時を過ごせました。

 

 
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