学校生活

本日、1年生家庭基礎において、「防災クッキング」の授業が行われました。

講師として防災士であり栄養士の松尾先生を始め3名のきょうと食いく先生に来校いただきました。

始めに講師の先生から災害時の注意点や対応、食事についての講義を受けました。

続いて、災害時のライフラインが止まった場合の調理体験として、「パッククッキング」を実習しました。

災害時にも欠かすことのできない食事を、ライフラインが止まった中で、節水等に配慮しながらいかにおいしく、暖かく調理するかに工夫されたものでした。また、食器が揃わない場合や洗い物を少なくするために、広告紙などを用いた容器を手作りし、ラップを敷いて使用しました。

ビニール袋を使ったパスタとサラダの2品を調理し、試食を行うことによって、災害時にライフラインが止まった状況を想定し、自分たちの生活の中で考えておかなければならないことに気づけたのではないでしょうか。

今年はお正月早々から大きな地震災害があり、また、この地域でも連日地震が起きています。身近に起こるかもしれない災害に備え、大切な知識を得、体験することができました。

今後、家庭基礎の授業において順次各クラスで授業が行われます。