学校生活

 令和4年7月9日(土)に、2年生理系進学希望者と地学部の生徒あわせて17名が、京都教育大学の田中先生を講師にお招きし、高大連携事業『桂川河川敷での地学実習(岩石同定)』の実習を行いました。

 お天気が心配されましたが雨が降ることもなく、生徒たちは田中先生から説明を受けた後、班に分かれて桂川河川敷の岩石採集を行いました。学校に戻ってからは各班で採集した岩石を、田中先生や以前北嵯峨高校で地学を教えておられた戸倉先生にアドバイスをもらいながら、ハンマーやルーペ、岩石見本やテキストを用いながら同定を行い、種類を特定し、大きさを記録しました。

 今回、京都教育大学との初となる高大連携事業でしたが、生徒は熱心に取り組み、嵐山周辺の成り立ちについて理解を深めることができました。次年度以降にもつながる実りある実習となりました。