下記サイトにて、生物部の活動や発表が配信中です。是非チェックしてみて下さい♪
☆京都環境フェスティバル2022
チェック ⇒ 『身近な川からみた環境!有栖川からの大切なメッセージ』
☆こども水質保全活動助成事業
生物部では、「カッパ流域ネットワーク」と称して、地域の水質環境保全ネットワークを広げる活動を行っていますが、11月6日(日)に行われた「嵯峨自治会連合会」主催の有栖川清掃活動に参加しました。
一緒に参加する他の部活動が刈り取られた草を集める中、生物部では胴長を着用し、川の中にあるゴミを集めました。
夏にはホタルが飛び、一定の水質が保たれている有栖川ですが、約1時間の間に多くのゴミが拾えるほど、川の環境は深刻さが窺える結果となりました。プラスティックゴミや家電などの不法投棄など、私たち人間が作り出した自然に分解できない人工物が、海にまで至る広範囲な環境汚染を生むことをしっかり認識し、行動していかなければならないと強く感じました。
今後も、生物部は「カッパ流域ネットワーク」を発展させ、有栖川の流域にある学校や地域住民の方々に情報を発信する活動を続けていきます。
生物部では、10月22日(土)に「京都環境フェスティバル2022」に協力するための映像撮影を行いました。
このイベントは、平成2年度から実施されてきた「府内の各地域で活動するNPOや学校、企業等が出展し、環境について楽しみながら、学び・考えることができる参加・体験型イベント」で、生物部では、環境・SDGs関連として『身近な川からみた環境!有栖川からの大切なメッセージ』と題し、YouTubeでオンライン開催します。小学生や中学生にもわかりやすく、楽しみながら関心を持ってもらう工夫として、部員がカッパに扮して熱演しています。映像は11月11日から配信されます。ぜひチェックしてみてください。
京都環境フェスティバル2022サイトは ⇒ こちらから
生物部では、約20年に渡り、学校横を流れる有栖川において、流域にある小学校や地域のまちづくり委員会等と連携し、清掃活動や水質調査・判定、啓発活動等を行い、近年では「カッパ流域ネットワーク」と称して、地域の水質環境保全ネットワークを広げる活動を行ってきました。
今回、その取り組みの一環として、有栖川が校内を流れる嵯峨中学校において、生徒会メンバーの協力を得て、初の合同調査を行いました。川幅や深さ、流速、パックテスト等を行った後、指標水生生物を採取し同定した結果、今回の調査では水質階級Ⅱ(ややきれいな水)となりました。
今後も、同じ有栖川に位置する地域や学校とのネットワーク広げ、有栖川での問題や課題に向き合い、解決に向けて活動を継続的に行っていきたいと考えます。嵯峨中学校の皆さん、ご協力ありがとうございました。