クラブ活動

有栖川ホタル観察会

 生物部では、6月17日(木)に、毎年行っている学校横を流れる有栖川のホタル観察会を行いました。今年もたくさんのホタルが飛び交っていました。有栖川は近年、下流域までホタルの生息定着が確認されていて、水質が良くなっていると考えられます。

 
 
 
 
生物部 天体観測

 令和2年12月21日(月)17時頃から、生物部では約400年ぶりとなる木星と土星の大接近を観測しました。陽が落ち、薄青くなってきた西の空に輝く木星と土星は、肉眼でもしっかり観測できました。双眼鏡では、強い光を放つ木星とその右上に輝く土星が確認でき、火星や月のクレーターも一緒に観測できました。この歴史的天体ショーに寒さも忘れて見入っていました。

 
 
 
 

 令和2年12月5日(土)、生物部は、第9回『イオン エコワングランプリ』最終審査会(グランプリ大会)で「有栖川のカッパ流域ネットワークが育む地域活性と豊かな自然環境」と題した発表を行いました。

 当日は、発表校10校と観覧校が参加する中、You Tubeチャンネルでライブ配信しながらzoomを用いたオンライン開催となりました。発表生徒は緊張しながらも堂々と発表を行い、審査員からの質疑応答に答えていました。

 結果、生物部は「エコの環」賞を受賞しました!おめでとうございます!!

期末考査がある中、限られた時間の中で練習を重ね、当日の発表に挑んだ生物部の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

 
 
 
 

 生物部では、第9回『イオン エコワングランプリ』に、「有栖川のカッパ流域ネットワークが育む地域活性と豊かな自然環境」と題した活動内容を応募した結果、一次審査、二次審査を通過し、12月5日(土)に行われる最終審査会(グランプリ大会)に出場することになりました!

 この「eco-1グランプリ」は、高等学校・高校生によるエコ活動コンテストであり、昨年(第8回)は117校から140点の応募があり、二次審査通過校は14校という大会です。

 例年、最終審査会(グランプリ大会)は東京で開催されていますが、今年はオンライン開催となりました。内閣総理大臣賞を目指し、部員一同、頑張ります!

 
 
 
 

 令和2年11月1日(日)に、京都学・歴彩館大ホールにおいて、生物部が自然科学部門で口頭発表を行いました。

2003年から17年間、地域の川である有栖川の水環境・水質調査を行いながら、流域のネットワーク作りにも貢献してきた内容をパワーポイントで発表しました。発表者の1年生2名は、初めての大きな舞台に緊張しつつも、堂々と発表してくれました。

 
 
 
 

 令和2年8月11日(火)、生物部は京都市動物園横を流れる琵琶湖疎水について水質調査を行いました。この調査は、生物部設立以来、毎年行ってきた琵琶湖の北湖(琵琶湖こどもの国)と南湖(新唐崎公園水泳場)の水質調査が、今年度は実施できない代わりとして行われました。指標プランクトン分析やパックテスト(pH、COD)により、例年行われている水質調査と比較するデータとなりました。

 
 
 
 

 生物部は、7月22日(水)に先週17日に引き続き、有栖川源流の観空寺谷周辺について調査を行いました。

 今回の川の領域では、パックテスト(COD、pH)や流速、川底の状態、水生生物について調査をしました。カワゲラ類やヘビトンボなど水質段階Ⅰの指標水生生物が多く発見され、水の状態が非常によい調査結果となりました。一方で、最上流にあたる流域にもかかわらず、生活ゴミが多数見つかり、ゴミ問題の深刻さが浮き彫りとなりました。

 

 
 
 
 

生物部は717日(金)に、有栖川源流の観空寺谷周辺について調査を行いました。

山の領域では、手入れされていない杉林の現状を確認しました。下刈りや枝打ち、間伐などの手入れがされていないため、細い杉の木が密集し、森林内がとても暗く、下草も生えない状態でした。この状態は、表土の流失や保水力の低下につながり、河川環境に大きく影響します。来週は、川の領域の水環境や水生生物の調査を行う予定です。

 
 
 
 

生物部では、令和2年6月24日(水)に、有栖川構口親水公園で有栖川の水環境・水生生物の調査を行いました。昨年度同様、多数のカワニナが確認でき、ホタルの定着が期待されます。

これらの調査結果は、環境省・京都府環境部へ報告され、今年度も『環境白書』に掲載される予定です。

 
 
 
 
有栖川ホタル観察

生物部では、6月17日(水)に、毎年行っている学校横を流れる有栖川のホタル観察を行いました。今年もたくさんのホタルが飛び交っていました。有栖川は近年、下流域までホタルの生息定着が確認されていて、水質が良くなっていると考えられます。

 
 
 
 
 
 

 2月2日(日)に、令和元年度 京都フロンティア校 研究成果発表会が京都工芸繊維大学のセンターホールで行われました。生物部の生徒達が「地域環境から未来の私たちへ」〜北嵯峨高等学校(生物部)の挑戦〜と題して、プレゼンテーションを行いました。大きな舞台での発表は大変な緊張でしたが、堂々とした発表と質疑応答を行うことができました。

 
 
科学の祭典
 
 

 11月9日(土)・10日(日)に京都市青少年科学センターで行われた「第24回 青少年のための科学の祭典 京都大会」において、生物部が『さがしてみよう微小貝~小さな小さな貝の世界~』で出展しました。2日間で約350組の親子が訪れ、大盛況となりました。

 
 
 
 

本校生物部は、2006年より、梅津まちづくり委員会が構口親水公園で年に一度実施している「有栖川の生き物・水質調査」に主催者として毎年参加し、取り組み運営を企画・指導しています。
 今年度は、梅津小学校、立命館大学・産業社会学部・乾ゼミの皆さんのご協力の下、「有栖川カッパの川開きと生き物調査の集い」として、6月1日(土)に実施しました。
 当日は、約20名の児童とその保護者が参加され、総勢50名ほどの集いとなりました。立命館大学乾ゼミの学生さんたちがカッパに扮し、川の魅力とその恐さをこども達に伝えたあと、有栖川のゴミ拾い・清掃と水生生物を採取することによる水質調査を行いました。水質との相関のある指標水生生物による水質判定では、水質段階Ⅱ(ややきれいな水)という調査結果でした。近年、ホタルの幼虫の餌となるカワニナの定着が確認でき、ホタルが飛び交うことが期待されていましたが、今年初めてゲンジホタルの幼虫1匹と成虫(メス)1匹が確認されるという、うれしい調査結果となりました。
 これらの調査結果は、環境省・京都府環境部へ報告され、今年度も『環境白書』に掲載される予定です。