令和6年度 全国公立高校バドミントン研修大会に出場しました!
前日は 日大鶴ヶ丘高校、日大櫻丘高校 の皆さんとゲーム練習をさせていただき、万全の準備で大会に臨みました!
大会では全国の強豪校と対戦し、多くの学びを得ることができました。とても貴重な経験となり、今後の成長につながる2日間でした!
4月からは 国民スポーツ大会の予選、5月からは インターハイ予選 が始まります!
これからも精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします!
4月8日、桜の花が美しく咲き誇る中、盛大に令和7年度入学式が執り行われました。新入生を迎え、学校がさらに活気に満ちたものとなりました。
式典では、柏木校長先生から新入生への温かい歓迎の言葉が述べられるとともに、桂高校の学校生活で意識してほしい5つのポイントを強調されました。
この5つのポイントを忘れず、新しい仲間とともに、これからの桂高校での生活が充実し、実り多いものになることを願っています。
改めまして、新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
教職員一同全力でサポートさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
新しい季節が到来し、春の柔らかな陽射しが校庭を彩る中、本校では4月8日、令和7年度の始業式を盛大に開催しました。生徒たちは、春休みの思い出を胸に、新たな学年への期待を抱いて登校しました。
柏木校長先生は南海トラフ地震を始めとする巨大地震への備えについて語り、生徒たちに命を守る行動を促しました。「釜石の奇跡」「大川小学校事件」を調べる宿題を通じて、迅速かつ的確な避難の重要性を学び、避難生活の備えを考える必要性が強調されました。また、「通電火災」や「災害時トイレパニック」についての調査課題も示され、生徒自身が主体的に生き残る方法を探究する姿勢が求められました。
校長先生は自衛隊による被災地支援の事例を挙げ、自助や共助の重要性を訴えました。さらに、災害時には力強い高校生として避難所や地域を支える役割を果たしてほしいと期待を込めたメッセージが贈られました。最後に、生徒の安全と健康を願い、一年間の目標達成に向けて力強いエールが送られました。生徒たちは静かに耳を傾け、改めて新学年への意気込みを感じました。
さらに、新しく着任された先生方の紹介、分掌部長の先生方の紹介、総務部長、生徒指導部長、進路部長による講和が行われました。
新年度を迎えた桂高校の生徒たちは、災害への備えとともに、充実した高校生活に向けて歩み始めました。
始業式を通じて、本校の生徒一人ひとりが新しい目標を胸に刻み、令和7年度の素晴らしいスタートを切ることができました。今年も共に学び、成長する一年にしましょう!
3月19日(水)に3学期終業式が体育館で行われました。
「令和6年度の締めくくりとなる3学期の終業式となりました。今日は学年の最後の日になりますので、皆さんの高校生活においても大きな節目となる日だと思いますが、校長である私にとっても、皆さんに何を伝え、皆さんがどのように感じ、何を学び、成長してくれたのか、私自身を振り返る時でもあります。」という校長先生の挨拶から終業式が始まりました。柏木校長先生の式辞では、「本当の自由」「本当の強さ」についてのお話がありました。
~「本当の自由」とは~
本当の自由を理解できず、自由とは、好き勝手と解釈しているとしたら、それは違います。本当の自由はルールの中にあります。ルールが無ければ、自分勝手な行動が通る社会になります。自由には責任が伴います。みんなが自分勝手なことをしたら、その社会は破綻します。人に言った言葉にも責任を負わなければなりません。誰かに嘘をついて行動することは決してあってはいけません。皆さんはこの「ルールの中での自由」の意味を「学校のルールを守ること」に置き換えて考えてみてください。皆さんが学校のルールを守るからこそ、真に「ルールの中での自由」を楽しめる学校生活が実現することを忘れないでください。
~「本当の強さ」とは~
自分の欲求のままに生きるのではなく、物事の善悪をしっかりと判断し、自分を律することができる、これが本当の強さだと思います。物事の善悪の判断は、煩悩や、自分の都合の良い方へと判断をしてしまう心に動かされるため、難しい場合があります。自分の欲求を満たすために、偽りの行動をとってしまえば、そのごまかしの姿を一番よく知っているのは自分自身であり、また周りの人間だと思います。偽りのない自分で行動できる心の強さを持ち続けることを忘れないでください。
ここにいる皆さんは1年後、2年後に、この桂高校を卒業していきます。この桂高校で過ごす3年間で、「本当の強さ、本当の自由」を見つけてほしいと願っています。そして、三年間の最後にふさわしい姿で、卒業式に参加してもらいたいと願っています。
最後になりましたが、明日から春休みです。4月になれば、学年が一つ上がります。節目となる、この機会に、今後の高校生活、そして、卒業後の進路について、しっかりと考え、その目標実現に向け、考えるだけではなく、行動をスタートする、そんな機会にしてくれることを大いに期待しています。
その後、教務部長から新学年に向けた学習の準備の進め方、生徒指導部長から身だしなみを常に意識し、安全で充実した学校生活を過ごすことの重要性、進路指導部長から各学年における進路実現に向けての心構えのお話がありました。
3/16(日)に広島で開催された日本生物教育学会の中高生ポスター発表において、本校の高校2年生が発表を行い、奨励賞を受賞しました。
発表テーマは「パクチー嫌いの人はカメムシ臭に敏感か」。
この1年間、探究活動に取り組んできた成果を、大学の先生方や他校の生徒たちにしっかりと伝えることができました。
多くの貴重な助言をいただき、他校の優れた研究にも触れることで、今後の研究の方向性について新たな視点を得ることができました。
今後も探究活動を通じて、主体的に学びを深めていきます!
2月28日金曜日、第76回卒業証書授与式をおこないました。
3年間、学習に、部活動に、学校行事に全力で取り組み、大きく成長した皆さんを心から祝福します。
以下に答辞を全文掲載いたします。
答辞
冷たかった風は穏やかになり、暖かい日差しが近くを流れる桂川の水面をきらきらと照らし、春の到来を間近に感じられる季節となりました。優しい陽の光が満ちたこの善き日に卒業式を迎えられたことを、大変嬉しく思います。そして、ご多忙の中ご臨席くださいました皆さまに、卒業生一同、厚く御礼申し上げます。
思い返してみると、入学してから今日までの三年間はあっという間に過ぎていきました。新しく出会った仲間たちと、協力したり、時には意見がぶつかることもあったりしながら、この桂高校で様々な経験を重ねてきました。そんな仲間たちともう別れるときがきたのだと思うと、とても寂しく感じます。それでも私たちは、輝く未来を前に、大きな一歩を踏み出します。
一年生の頃は、感染症予防のためにマスクをしていたため、なかなかお互いの素顔がわからないまま学校生活を過ごしました。今までと違う環境で友達ができるかどうか、難しくなった授業やテストについていけるのか、レベルの上がった部活動ではがんばっていけるのか、不安で頭がいっぱいになることもありました。しかし、クラスメイトや先輩は皆優しく、授業にも部活動にも自分から積極的に参加することで、そういった不安は自然と消えていきました。今では、あの頃の自分は心配し過ぎだったかな、とも思いますが、それもきっと私たちを成長させる大切な経験であったと感じています。
専門学科での学びがスタートした時、座学では初めて聞くような農業の用語が多かったり、友達や先生に相談しながらとうもろこしの栽培を行なったり、たくさん汗を流しながら夏の実習に取り組んだりと、大変なことが多く苦労しました。そんな中、地域を回って野菜を販売しに行った際に、地域の方々から、「桂高校の野菜は新鮮で美味しい」「販売している姿を見ると活力をもらえる」と温かいお言葉をいただいたことは、ますます頑張ろうと思える原動力になりました。
二年生になると、感染症の収束とともにマスクなしでの学校生活になり、ようやくみんなの顔を見ることができるようになりました。マスク越しではわからなかった表情が見えて、より一層友達との仲が深まった気がしました。そして、冬には待ちに待った一大イベントがありました。北海道での研修旅行です。人生で初めて乗った飛行機からの眺めは美しく、目を奪われました。慣れないスキーに苦戦したり、非日常的な空間で友達と美味しいご飯を食べたりと、貴重な経験をすることができました。また、空港で思い出を語り合ったり、お土産を選んだりと楽しい時間を過ごしました。
新しくTAFSが始まり、先輩方と関わることが多くなっていきました。TAFSでは、やってみたいことの実現のために先生や地域の農家の方々など、色々な人の助けを借りました。また、大会では率先して発言し、何度も助けてくれた先輩方のようになりたいと強く思い始めました。そして、二年生の最後に先輩なしで行った発表はまだ課題も多く、改めて先輩方のすごさを実感し、ますます憧れるようになりました。
三年生の文化祭では、どのクラスも体育館のステージを使った本格的な劇に挑戦しました。役者として毎日練習したり、宣伝板の制作のために夏休みに何回も学校に行ったりと、それぞれに努力を積み重ねました。このような活動を通じて出来た新たな人間関係や、本番をやり切った時の達成感、クラスメイトの笑顔は、何物にも代え難い宝物になりました。
新たな後輩もでき、教える側になることが一気に増えました。先輩が卒業して抜けた穴は想像以上に大きく、数々の作業に追われ、帰るのが夜遅くなることも珍しくありませんでした。辞めたい、逃げ出したいと思うことも多々ありました。けれども、遅くまで残って作業している仲間と一緒に夜ご飯を食べて、いろいろなことを語り合っていると、不思議と疲れが吹き飛ぶような気がしました。そして、三年生として臨んだ農業クラブの大会。良い結果で終わった人もいる一方で、結果が振るわなかった人もいました。しかし、どのような結果だったとしても、仲間と協力して精一杯奮闘した経験は、一生心に残る大切な財産になると確信しています。
そして、いよいよこれからの進路と今まで以上に真剣に向き合う時期が来ました。志望校や就職先を決めるため、何回も先生に相談し、悩み抜いた末の決断は、決して容易なものではありませんでした。志望校を決定した後、親身になって何度も小論文を添削してくださったり、過去問題を用いての実践演習や模擬面接を行ってくださったりした先生方、重圧に押しつぶされそうな時に励ましてくれた友達には、感謝してもしきれません。おかげで本番も落ち着いて、自信を持って試験に立ち向かえました。
専門学科では、進路実現のために、さまざまな大会やコンテストに出るなど、周りより早い段階で受験や将来を意識した活動を始めることも多くありました。全力で大会に取り組んだ経験や、その過程は間違いなく自分の強みになり、試験でも、その強みを活かして、それぞれに希望進路の実現を果たすことができました。
家族にもたくさんお世話になりました。毎日朝早くからお弁当を作ってくれてありがとう。美味しいお弁当を食べると、午後も頑張ろうという気持ちが湧いてきました。部活動やTAFSで帰りが遅くなっても、いつも温かいご飯を用意してくれて、その優しさで胸がいっぱいになりました。勉強や進路のことで悩んだ時には、いろいろ相談に乗ってくれたおかげで、克服し乗り越えることができました。反抗してしまうこともあったけれど、それでも支えてくれた両親には、本当に感謝しています。お父さん、お母さん、これから少しずつ恩返しをしたいから、元気に長生きしてください。我儘を言ってしまうときもあるけれど、これからもよろしくね。
こうして三年間を振り返ると、卒業したくない気持ちも出てきてしまいます。しかし、そう思えるほど素敵でかけがえのない時間を過ごせたのだと思います。そんな思い出や桂高校で学んだことを胸に、私たちは新しい世界へと旅立ちます。どうか、これからも暖かく見守って頂けると嬉しいです。
最後になりましたが、三年間支え導いてくださった先生方、地域の皆さま、そして大切な家族に、卒業生を代表して、改めて心より御礼申し上げます。桂高校で過ごせたこと、本当に幸せに思います。この感謝の気持ちと今後の桂高校の発展を願いまして、答辞とさせていただきます。
令和7年2月28日
卒業生代表 3年1組 海老名恵冴
3年9組 白澤友貴
1月8日(水)に3学期始業式がオンラインで行われました。
柏木校長先生の式辞は、「能登半島地震から一年経った今もなお、能登での災害は過去形ではなく、現在進行形であることを改めて感じるとともに1日も早い復興を祈るばかりです。」という言葉から始まりました。生徒たちがどのように冬休みを過ごしていたかという問いかけとともに、校長先生ご自身の冬休み中の経験談をもとにお話をされました。
~柏木校長先生の式辞より~
― 駅伝のタスキに込められたチーム全員の思いと深い絆より ―
京都市内で開催された全国高校駅伝において、スターターを務めるという貴重な体験をしました。駅伝は一人ひとりが決められた区間を走り、自分の役割を果たすことで、次の走者へとタスキをつないでいきます。そして、そのタスキには選手以外にも部員全員の思いがこもっており、それをつなぐことにより、チームの絆を表す象徴となっています。チーム全員の思いのこもったタスキを自分の区間で途切れさすわけにはいかないという責任感と、今まで支えてもらった保護者やチーム関係者への感謝の気持ちで次の走者へとつないでいきます。選手たちは自分の区間で途中棄権となるわけにはいかないという強い思いで走ります。それだけ一本のタスキに込めた思いが強いということです。チームのために自分の役割をしっかりと果たし、精一杯走ることでタスキに込められたみんなの思いをつなぎ、結果としてチームの絆が深まっていく、それが駅伝です。チーム全体の総合力で優勝が決まり、ロスタイムを他の選手がカバーすることができるのも駅伝の醍醐味であり、見る人を感動させる理由なのだと思います。
皆さんには、クラスやクラブ、探究活動のグループなど集団の中で、自分に与えられた役割は違うこともありますが、その役割を果たし、自分のため、みんなのために精一杯頑張れる、そんな生徒になってほしいと思います。そして、駅伝のワンチームのように、得られた成果や結果をみんなとともに分かち合え、喜び合えるそんな集団を目指してください。
― 2025年大阪関西万博開催 世界が一つの場に集う ―
今回の万博のメインテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。身近に万博が開催されるということは、一生に一度あるかないかのビッグイベントです。人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場にしたいという思いが込められた万博です。皆さんには、自分自身の目と耳と肌で感じ、体験することで、未来社会について考える貴重な機会にしてもらいたいと思います。
― 巳年 再生や挑戦を期待する年に ―
今年は巳年です。巳とは蛇のことですが、蛇は脱皮を繰り返すことで成長していくことから、再生や変化の意味を持ち、昔から巳年には新しい可能性が開ける年と信じられてきました。発展や飛躍が期待されると言われており、「転換の年」や「物事が大きく進展する年」と言われています。生徒の皆さんにとっても、新たな物事への挑戦や飛躍の年になることを心から願っています。
最後になりましたが、3年生は卒業式まで2カ月を切りました。進路決定に向け、最後の正念場という人もいますし、すでに進路が決定した人は、それぞれの進路に向けた最終準備も行う大切な時期でもあります。3年生にとって、この3学期が、桂高校3年間の集大成となる、そんな期間にしてもらいたいと思います。また、2年生は、待ちに待った研修旅行が今月下旬に迫っています。より一層、健康に留意し、楽しく、有意義な研修旅行になることを祈っています。
その後、教務部長から学年最終の成績を見据えた学習の進め方、生徒指導部長から身だしなみを常に意識し、安全で充実した学校生活を過ごすことの重要性、進路指導部長から各学年における進路実現に向けての心構えのお話がありました。一日一日の積み重ねが一年となり、やがて受験の日まで頑張れる力へと変わっていくというエールが送られました。
12/21(土)に開催された京都探究エキスポで、本校もポスター発表を行いました。
京都府立・市立の51の高校が一堂に会する、大規模な発表会でしたが、堂々とこれまでの探究成果を伝えることができました。
発表を見に来てくれた方々からいただいたフィードバックを元に、年度末にある校内発表会に向けて、今後も更なる改善をしていきます!
12月20日(金)
オンラインによる校内放送で令和6年度2学期終業式が行われました。
最初に、柏木校長先生から2学期の学校行事の振り返りと3年生へ進路実現に向けてのエールが送られました。
ー柏木校長先生の式辞よりー
2学期当初には、大きな学校行事である文化祭や体育祭があり、エネルギーあふれる皆さんの姿を見せていただきました。また、先日も生徒会が主催して、クリスマスコンサートも行われ、美しいイルミネーションの中、有志の皆さんには、コンサートを大いに盛り上げていただきました。このように生徒の皆さんの自主的、積極的な学校行事こそ、桂高校の良さだと思っています。学校行事で盛り上がりを見せる中、3年生は希望進路の実現に向け、これからの年末年始は必死で勉強という生徒も多いと思います。もう少しの期間ですので、最後まで、あきらめることなく頑張ってください。
今日はみなさんにSNSなどネットの利用について少し考えてもらいたいと思いお話をさせていただきます。世界の中には、子どもたちのSNSの使い過ぎに危機感を感じている国や地域が出始めています。
「皆さんのネットの利用状況はどうでしょうか。」動画視聴やSNSが大部分を占めているようですが、動画の中には勉強に役立つものもたくさんあります。一度検索してみてください。
「皆さんのネットの利用時間についてはどうでしょうか。」学校から帰宅後、翌日の登校まで、家にいる時間の使い方を振り返ってみてください。今までネット利用に費やしていた時間を学習時間や睡眠時間に充ててみてはどうでしょうか。
私が高校生の頃は、ネットはありませんが、長時間、テレビを見ていました。しかし、テレビの番組は、一定の時間の中で放送されており、テレビを消さなくても、なんとなく区切りがあり、見たいドラマが終わってしまったから、そろそろ勉強始めるかとなったものです。しかし、現在、皆さんが楽しんでいるネットでの動画視聴やSNSは自分が辞めないかぎり、24時間利用可能です。自分で自分をコントロールする意志の強さが必要です。
皆さんには実現したい進路目標があります。その希望進路の実現に向けても、今、ここで少し立ち止まって、ネットとの付き合い方を考える時ではないでしょうか。ここにいる皆さんは急速なネット社会の進展に巻き込まれた、ある意味、被害者なのかもしれませんが、今、ここで気づく必要があると思います。
皆さんはデジタルデトックスという言葉を聞いたことがありますか。スマホやタブレット、パソコンなどのデジタル機器と意識的に距離を取り、心身の疲労やストレスを軽減しようという試みです。「完全に手放す」また、「長期間使用しない」という方法はあまり現実的でないかもしれませんが、「一定期間の使用を控える」、「日常的に時間を決めて使用する」といった自分なりのルールを設けて自分流のデジタルデトックスのやり方を見つける必要があると思います。そのことで、勉強やスポーツ、趣味などの活動の時間を確保することができます。そして、その結果、勉強時間の確保だけではなく、睡眠時間の確保や朝食を毎日食べるといった健康的な生活にもつながると思います。ぜひ今一度、自分の生活を考えてみてください。
さて、本日は、令和6年の最後の授業日です。今年は元日から能登半島の大地震でスタートした大変な一年でしたが、健康で今日を迎えられたことに感謝するとともに、今年一年を振り返り、そして、来年の新たな目標や計画をしっかりと立ててもらいたいと思います。
最後になりましたが、来年、令和7年が皆さんにとって良い年になることを心から祈念するとともに、1月8日、3学期の始業式には、元気な姿で登校してくれることを期待し、2学期終業式での挨拶とします。来年も頑張りましょう。
その後、教務部長から2学期の学習活動の振り返り、生徒指導部長から冬休みの過ごし方、進路指導部長から各学年における進路実現に向けての心構えのお話がありました。そして、陸上部、農業クラブが伝達表彰されました。彼らの頑張りに全校から拍手を送りました。
去る11月9日(土)京都府三段池公園総合体育館にて第71回近畿高等学校バドミントン選手権大会女子ダブルスが行われ、本校より2年生浅見結音さん、1年生熊谷充恵さんのペアが出場しました!結果は以下のとおりです。
1回戦 2-1 奈良商工高校(奈良県)
2回戦 0-2 耐久高校 (和歌山県)
この試合で経験したものをしっかりと次につなげて年明けの新人戦、インターハイ予選に臨んでほしいと思います!
今後とも応援よろしくお願いいたします。
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11月20日(水)3、4限目に普通科選択の生活文化講座では、古典の日に関連した取組としてお香体験を実施しました。
香老舗 松栄堂 専務取締役 畑 元章 様、企画事業部 秀島 佑典 様をお招きし、お香の種類や原料、お香の歴史、和歌や古典文学との関わり等のお話しをしていただきました。
演習では、お香の原料を見せていただき、それぞれの香りを確認した後、香りのタブレットを使って各自が好きな香りを作りました。
組み合わせ方によってさまざまな香りになるので、どのように組み合わせれば理想の香りに近づけられるのか、生徒達は思考力を働かせ、何度も香りを確認したり、時には先生方にアドバイスをいただきながら自分だけの香り作りに取組みました。
出来上がった香りは巾着袋に入れて、匂い袋にして持ち帰りました。
10月16日(水)3、4限目に3年生普通科選択 生活文化講座で「京こま作り体験」を実施しました。
京こま匠 雀休より、中村 佳之様、中村 かおる様をお招きし、京こま作りを指導していただきました。
巻胎という技法を用い、6色の平紐を芯棒に巻きつけ、最後に自宅から持ってきた端切れを巻いて、ニスを塗って仕上げました。
紐の色の組合せや巻きつける順番を考えて作業し、端切れを巻くことで、各自の個性が感じられるオリジナル作品が完成しました。
生徒達の作品は、11月16日(土)、17日(日)しまだいギャラリー(京都市中京区御池通東洞院西北角)にて行われた「第23回みやこの粋 京の技展」(主催:京都伝統工芸協議会)の中村様の京こまブースで展示していただき、多くの方に見ていただく機会を得ました。
毎年恒例となっております桂高校植物クリエイト科・園芸ビジネス科で生産している野菜やお 花の販売会です。今年度も様々な場所で出張販売を行います。
日時、開催場所等ご確認いただき、ぜひ、この機会に桂高校の生産物をご購入ください。
10月11日から始まった全国地域安全運動の一環として、タレントの森脇健児さんが京都府警西京署の一日署長に任命されました。
地域安全運動のひとつとして、桂高校陸上部員が、防犯の視点を持って地域を走る「見守りランニング」に森脇さんと一緒に参加しました。この日、部員たちは、森脇さんとともに西京署から阪急桂駅までの約1キロを走り抜けました。桂駅では森脇さんとともに防犯チラシを配布しながら啓発活動を盛り上げました。
10/3(木)6, 7限に2年生KRコースの生徒たちがKRPの中間発表会を行いました。
4月から半年間進めてきた探究活動の成果をスライドにまとめ、口頭発表に熱心に取り組みました。
発表後には活発な質疑応答が行われ、また、講師としてお越しいただいた龍谷大学の先生方からの貴重なフィードバックを頂戴することができました。
来年2月の最終発表会に向け、いただいたフィードバックをもとに更なる探究活動に励んでいきます。
9月27日金曜日、令和6年度体育祭を実施しました。
黄、赤、青の学年を超えた団に分かれ競技を行いました。
天候にも恵まれ大いに盛り上がりました。
<個人種目>
80m走(男子)
50m走(女子)
障害物競走(男女)
<団体種目:クラス対抗>
1年:玉入れ
2年:長縄跳び
3年:20人21脚
全学年:クラス対抗リレー
<団体種目:色別対抗>
1年:タイフーンリレー
2年:栄光の架橋
3年:祭りだわっしょい!リレー
男女混合:綱引き
各学年男女2名:色別対抗リレー:
<その他>クラブ対抗リレー:チャンピオンの部・アトラクションの部
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9月4日(水)~6日(金)第76回文化祭を開催しました。
テーマ:「生徒の、生徒による、生徒のための文化祭」
1年生は野外パフォーマンス、2年生は小演劇、3年生は演劇に挑戦しました。文化系クラブの展示・発表や生徒会企画、PTA企画のライブやキッチンカーなど盛りだくさんでした。
1学期より生徒全員が協力し合って準備を進め、当日はひとりひとりが大いに活躍し、みんなで盛り上がりました。
これから卒業後の進路に向かう3年生は思い出に残る文化祭に、1・2年生は来年度に向けた充実した文化祭になりました。
審査結果(団体)
1年生:野外パフォーマンス
1位:7組 2位:6組 3位:8組 特別賞:5組
2年生:小演劇
1位:9組 2位:8組 3位:1組
3年生:演劇
1位:8組 2位:1組 3位:7組
宣伝板部門
1年:1位:6組 2位:8組 3位:1組
2年:1位:9組 2位:7組 3位:5組
3年:1位:1組 2位:7組 3位:3組
ポスター部門
1年:1位:6組 2位:3組 3位:1組
2年:1位:9組 2位:8組 3位:5組
3年:1位:9組 2位:8組 3位:1組
8月27日(火)に2学期始業式がオンラインで行われました。柏木校長先生の式辞では、本校が目指す教育目標の5つの柱の話がありました。その中から、「探究活動と研究の桂の推進」と「地域連携や地域貢献のさらなる充実」の2つを挙げてお話をされました。
~柏木校長先生の式辞より~
皆さんが、元気に2学期を迎えることができて、大変うれしく思っています。2学期のスタートにあたり、私自身がこの夏休みの間に、見たり、聞いたりしたことから、うれしかったことを紹介し、これからの桂高校を考えてみたいと思います。
― 「探究活動と研究の桂」の推進 ―
特に専門学科はTAFSや農業クラブの活動を通じて、以前から研究活動に取り組んできました。また普通科においても、総合的な探究の時間を利用して、すべての生徒が探究活動に積極的に取り組んでいます。
この探究活動は、自らが課題を発見し、解決していくための資質・能力を育成することが目標であり、このような力は、変化の激しいこれからの時代において、重要となってきます。しかし、すべての課題に明確な答えを見つけることは非常に難しいのも現実です。そして、答えを見つけ、課題を解決することができたなら、それを自分自身のこれからの人生や地域社会に還元できれば、こんなに素晴らしいことはありません。たとえ課題解決に結びつかなかったとしても、そのプロセスは、皆さんにとって、大きな成長につながる貴重な経験だと思います。
そこで、8月21日の京都新聞にも大きく取り上げられた記事を紹介します。
『フジバカマ育苗 桂校生挑む 府絶滅寸前種 猛暑で生育難」』というタイトルで紹介されました。
秋の七草のひとつで、万葉集や源氏物語にも登場するなど、古来から日本人に親しまれてきたフジバカマという植物があります。フジバカマという名前のとおり、藤色の花をつけ、非常にいい香りがする植物で、昔から匂い袋の材料や、漢方薬の材料にもなってきました。このフジバカマですが、近年の都市開発などで環境が変化し、個体数が激減していることから、京都市内の市民団体が保全に乗り出されました。しかし、最近の猛暑も要因となり、いろいろなウイルスに感染したことで、市民団体が育てる千株の内、約3割が死滅してしまったということです。そこで、今年度、はじめに市民団体の方から、京都市内唯一の農業専門学科を持つ本校に相談があったのがきっかけで、この取り組みがスタートしました。 このフジバカマは、従来から挿し木により、増やしていくというのが一般的で、ウイルスに感染した株から茎を取って増やしてもウイルスに感染したままで死滅してしまいます。そこで、本校の持つバイオ技術を用いて、茎頂培養という手法で栽培することにより、ウイルスに感染していない株を育てようとしています。現在、研究途中ですのでウイルスフリーの株ができれば、画期的なことであり、市民団体の皆さんとコラボしながら、絶滅危惧の植物の保全に貢献しようとする取り組みです。
これらの取り組みは国内の農業関係者からも注目されており、農業関連企業などで作られた組織のコンテストにおいて、全国一番となる高校生科学教育大賞の最優秀賞を受賞することができ、8月9日に、本校の校長室において、コンテストの主催者と生徒に集まっていただき、受賞式を行いました。
この取り組みのように、地域の課題に対し、校内で培った研究成果やバイオ技術を融合させ、課題を解決するとともに、最終的には地域社会に還元し、絶滅危惧種の保全、そして、日本の伝統文化の継承に生かしていくという素晴らしい取り組みとして認めていただいたということで、非常にうれしい話題です。農業科の先生方の御指導の賜物であり、何よりも活動グループの生徒の皆さんの努力の成果ではありますが、校長として、非常に誇らしく感じた出来事でした。
― 地域連携や地域貢献のさらなる充実 ―
「地域に根ざし、地域に愛される「地元の高校」を目指し、学力の向上と調和のとれた人格の形成を図る」という目標を掲げています。
この教育目標は、生徒の皆さんが決めたわけではありません。しかし、教職員は、この教育目標を達成するため、日々の教育活動を展開しています。皆さんもこの教育目標をパンフレットなどで見た上で、桂高校を選び受験し、入学してくれています。つまり、この教育目標は、教職員の目標であると同時に、それを実践していく生徒の皆さんの目標でなければ意味がありません。
地域の方々が、制服を見れば桂校生とわかります。部活動の服装やバッグに桂高校何々部と書いてあれば、学校名だけではなくクラブ名までわかります。つまり、良い意味でも、悪い意味でも皆さんは、桂高校の看板を背負って、日々生活しているわけです。そんな自覚を持ってください。
私たち教職員も生徒の皆さんとともに、この桂高校の発展、そして、継続に努力していきますので、一緒に頑張っていきましょう。
最後になりましたが、いよいよ2学期のスタートです。2学期は、文化祭や体育祭など、クラス全員で協力して取り組む学校行事が待っています。部活動においても、多くの大会や発表会が予定されており、運動部では、新チームとしての大会がスタートします。また、3年生にとっては、いよいよ進路実現に向けての大切な時期となります。
まだまだ暑い日が続きますが、健康には十分留意し、それぞれの生徒にとって、有意義な2学期になることを願って始業式での挨拶とします。
その後、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ、2学期のスタートにあたり、生徒の皆さんに注意してほしいことやチャレンジしてほしいことについて話されました。
生徒たち一人ひとりが「桂高校の5つの柱」と「桂プライド」を胸に、地域から信頼され愛される桂高校の生徒となってくれることを期待します。
こんにちは!桂高校放送部です。
放送部は3年の町田佳憐さんが先日、岐阜県多治見市で開催された第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会(清流の国ぎふ総文2024)放送部門アナウンス部門に京都を代表して出場しました。入賞はなりませんでしたが、全国大会という大きな舞台で、堂々と発表を行いました。部はもちろん、学校全体としても、大変誇らしく思います。
また来年も彼女に続いていく部員が出ることを期待しています!