3月1日(水)、第75回卒業証書授与式を挙行いたしました。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、本年度の式典は、保護者の皆様にも御協力いただき、各御家庭につき一名の参加とさせていただきました。
式辞では、卒業生の門出を祝う言葉とともに、複雑で予測困難な今の時代を生きていく卒業生へ激励の言葉が送られました。
在校生代表による送辞では、卒業生への感謝の気持ちや、卒業生たちが築いてきた山城高校の良さを引き継ぎ、さらなる発展を目指すという決意が述べられました。
卒業生代表による答辞では、コロナ禍という先行きが全く見えない状況の中で、入学当初から休校を強いられ、いつ自分たちの活動が突然断ち切られるかわからない不安を抱きながらも、自分たちなりの高校生活の形を探し、全力で楽しんだことが伝わる答辞でした。
卒業生の山城高校への思いや、将来への決意を強く感じた厳粛な卒業式となりました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。
令和5年1月10日(火)、令和4年度 3学期始業式が執り行われました。
校長先生の式辞では、この冬休みに立てた目標を達成するために、これまで以上に自分自身のことを知り客観的に評価することで、自分にとって効果的な学びを積み重ねるようにとのお話がありました。
生徒指導部長の先生の講話では、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ対策をしっかり行うこと、自分自身と周りの人たちを守るためにもしっかりと交通マナーを遵守するようにとのお話がありました。
令和4年11月12日(土)奈良学園大学人間教育学部の葛城元講師をお招きし、文理総合科の1年生を対象に「斜方投射を題材とした課題解決」というテーマで、2回目の特別講義を実施しました。
10月22日(土)に行われた第1回目は、発射台から鉄球を転がし、床に置いたペットボトルの中に入れる課題解決に取り組みました。今回は課題の成功率を高めるためのより良い方法を考察し、レポートにまとめてクラス内で発表会を開催しました。発表では、話の要点を絞ったり、具体的な例を交えたりするなど聞き手の反応に気を配りながら取り組む様子が見られました。その後、全体で行った振り返りでは、課題の成功率を高めるために「正確さ」と「効率」の両方を追求していくことが大切だと学びました。講義の最後には、葛城先生から「数学を使って自分の考えを論理的にまとめたり、発表・議論したりすることが今後の社会で求められている力であるので、普段の授業を通して育んでほしい」とまとめがありました。
11月は読書月間です!
11月1日の「古典の日」を皮切りに、山城高校での「読書月間」がスタートしました。
本校図書館では、読書の秋にふさわしい読書イベントを開催します。
①貸出カード・ブックカバー・しおり作り(毎週水曜日の放課後)
文化祭イベントで好評だったので、その続編です!
⓶私のおすすめ本はコレ!(平日お昼休み・放課後)
カードにおすすめの本とその理由を書いてボードに貼ろう!
③読書の秋に...歌を詠む!(平日昼休み・放課後)
用紙に俳句や川柳を書いてボードに貼ろう!
また、本日全校生徒に配布した、先生方のおすすめ本「Book Guide」に掲載されている本のコーナーもあります。
手に取ってみてくださいね。
本の一節があなたを支えてくれることがあります。
一冊の本があなたの人生を変えることもあります。
良書と出会えるまたとない機会、ぜひ読書月間に図書室に足を運んでください。
来館をお待ちしています。
10月22日(土)奈良学園大学人間教育学部の葛城元講師をお招きし、文理総合科の1年生41名を対象に「斜方投射を題材とした課題解決」というテーマで、特別講義を実施しました。また、京都教育大学の大学院生3名にも参加していただき活動の支援をしていただきました。
本講義では、発射台から鉄球を転がし、床に置いたペットボトルの中に入れる課題にグループで取り組みました。測定実験を繰り返し行い得られたデータをもとに、鉄球の描く軌跡を数式に表し、ペットボトルの位置を求めました。そして、その結果が合っているかの検証実験も行いました。講義の最後には、葛城先生から「他者と協力して課題解決すること、自分の考えを伝えたり議論したりすることにも数学を積極的に活用してほしい」とまとめがありました。
次回11月12日(土)では、今回の取り組みにおいて、課題の成功率を高めるためのより良い方法をレポートにまとめ、クラス内で発表会を開催する予定です。