第4学年「自分だけの詩を作ろう」の学習から

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 第4学年国語科では、1月に「自分だけの詩を作ろう」という単元で以下のことを学習しました。
1 教科書に掲載されている詩三編を読んで感じたことを伝え合う。
2 子どもたち一人一人が自分の「テーマ」を決めて、詩を集める。
3 集めた詩の中から自分の詩集に載せる詩を選ぶ。
4 表紙や目次をつけて、詩集(本)にする。
 今日、4年1組の教室前の長机の上に、子どもたちが作成した詩集(本)が写真のように置いてありました。

互いに読み合えるように教室前廊下に並べた子どもたちの詩集
「空」「家族」をテーマとした子どもの詩集


 詩集を読んでみますと、集めた詩と学習の最後に子どもたち自身が書いた詩が載っていましたので子どもが書いた詩2編を紹介します。

  「四季の空」    下司 千咲佐子
 春の空は暖かい ポカポカポカ 
 春の空はちょうどよい
 夏の空はすごく眩しい きらきらきらきら
 夏の空は輝いている
 秋の空は優しい ホカホカホカホカ
 秋の空は微笑んでいる
 冬の空は少し曇っている ずんずんずんずん
 冬の空は忙しい

下司 千咲子さんの詩「四季の空」

  「家族」   長谷川 紬
 たまにケンカもするけど
 幸せな家族
 美味しいごはんを作ってくれる
 お母さん
 お仕事頑張っている
 お父さん
 家族がいてよかった
 家族がいてよかった

長谷川 紬さんの詩「家族」

 詩を読んで自分の感じたことを伝え合ったり、詩を集めて良い詩を読んだりする学習の過程で磨かれ感性が、最後に書いた自分の詩に生きていました。

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