宇治田原山手線と犬打峠トンネルの工事現場見学(4年)

校長コラム

 今日は、町立2小学校の4年生が、山手線と犬打峠トンネルの工事現場見学をしました。
 はじめに犬打峠トンネルの見学です。南にある工事現場の事務所で工事の流れや施工方法などについての説明を受けた後、車に分乗してトンネル内部に連れて行ってもらいました。照明に照らされた内部は、未舗装の地面にコンクリートが打ち付けてある壁面、新鮮な空気を送るダクトが天井にあり、側面には砕いた土砂を運ぶベルトコンベアーが通っていました。掘削工事はまだ奥の方で進められているそうです。工事途中のトンネル内部を見せていただける機会はめったにないことで、子どもたちも大満足の様子でした。トンネルから出た後は、工事車両の運転席に乗る体験もさせてもらいました。
 次に、山手線の工事現場に移動し、工事の説明やコンクリート強度体験がありました。そして、見学会の記念として、上ノ山にある山手線に架かる橋の底面に絵を描く作業を行いました。子どもたちは、先に描いてある宇治田原小の子どもたちの絵のそばに、チョークで思い思いにかわいい茶ッピーの絵を描いていきました。この後、アスファルトが敷かれ見えなくなりますが、橋の地面の下にはずっと絵が残ることになるようです。
 工事が完成し、子どもたちが山手線や犬打峠トンネルを通ったとき、よい思い出話ができるといいですね。

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