平和について(全校朝会)

校長コラム

 今日の全校朝会の講話で、平和についての話をしました。
 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの情勢や、日本も過去に戦争をしていたことなどを話した後、沖縄で催された慰霊の日の式典で小学2年生の女の子が朗読した、平和への想いを綴った詩を紹介しました。そして、この詩を聞いて涙が出たこと、祖父が口癖のように言っていた「戦争は恐ろしい、戦争は2度としたらあかん。」という言葉を思い出したことなどを話しました。
 そして、コロナ禍で中止となっていた宇治田原町主催の「広島平和体験学習」の参加者募集が3年ぶりに行われ、田原小学校からも応募があったと聞いています。参加する児童には、田原小学校児童の代表として、平和の尊さ、生きることや命の大切さについて学んできてほしいことを伝えました。
 また、夏休み中には、終戦記念日や平和記念式典などが催されます。テレビや新聞などで目や耳にする機会が多い中、是非「平和って何か」について考えてみてほしいことを、子どもたちに伝えました。

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