本日、町内の３小中学校の特別支援学級に在籍する子どもたちの卒業・進級を祝い、お互いの交流を深める目的で「卒業・進級を祝う会」を開催しました。維孝館中学校の生徒が司会を務め、はじめの集い（あいさつや自己紹介）、各校の発表、終わりの集い（決意発表、贈る言葉、記念品の贈呈、写真撮影）というプログラムで進行しました。はじめの集いでは、民生児童委員さんから大型絵本「999ひきのきょうだい」の読み聞かせをしていただき、参加した全員で大きな声で「カエルの歌」を歌いました。各校の発表では、田原小学校は全員で物語の群読、一人ずつの音読を行いました。みんな堂々と大きな声で発表ができました。その後の宇治田原小学校の楽器の合奏や維孝館中学校の琴の演奏も全員が一生懸命に取り組んでいて素晴らしかったです。休憩時間も壁面に貼られた一人一人の作品をお互いに見たり、維孝館中学校の生徒を中心にコマ回しをしたりして楽しく過ごせ、交流が深まりました。
終わりの集いでは、卒業・進級に向けての決意を一人一人順番に発表しました。「２年生ではかけ算をがんばりたい」「４年生では委員会を頑張りたい」「これからは、苦手なことにも挑戦したい」「３年生では理科と社会をがんばりたい」など、みんなの決意ややる気が伝わってきて嬉しい気持ちになりました。最後に全員で大きな声で「ビリーブ」を歌い、記念撮影をして帰路につきました。保護者の皆様におかれましては、お子様の卒業・進級をお祝い申し上げます。そして、本会の開催にご支援、ご協力いただいた町教育委員会の皆様、民生委員・児童委員の皆様ありがとうございました。
