長澤教授を招いた研究授業(2年1組)

校長コラム

 本校では、国語科を重点教科として、ITC機器の有効な活用を通して協働的な学びを充実させる指導法の研究を進めています。今日は、宇治田原町の小中学校の授業研究について指導をいただいている兵庫教育大学の 長澤 憲保 名誉教授を招いて、2年1組で研究授業を行いました。「お手紙」という教材で、場面の様子や登場人物の行動の理由などを想像して音読劇の練習に取り組む学習です。
 子どもたちは、前時に作製したワークシートを使って、自分が考えた音読劇の読み方や動き方について振り返った後、ペアごとにタブレットで録画した音読劇の改善点を考え、より効果的な表現の仕方について学んでいきます。子どもたちが巧みにタブレットを操作して録画したり再生したりしながら学習を進める様子に驚きました。      
 放課後に、教職員で事後研究会を行いました。本時の目標に沿って効果のあった点や改善点について論議します。そして、長澤教授には、授業のアドバイスや学力向上の方策について等、具体的で的確なご示唆をいただきました。ありがとうございました。

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