6月21日(水)シャボン玉作り(1年 生活)

校長コラム

 昨日(20日(火))1年の生活科の授業でシャボン玉作りをしました。うちわやモールで作った輪っか、市販のシャボン玉セット等、とばす道具に合わせてとばし方を工夫したり,工夫次第で作られるシャボン玉の大きさや形,われにくさ等に違いがあることに気付いたりしながら子どもたちの感性や知的好奇心,科学的な見方・考え方の基礎を養うことをねらいとしています。遊びをとおしてこうした体験をたくさんしておくことは、3年以降の理科の学習の基盤にもなります。子ども達は、上手くとばなかったシャボン玉がどうすれば上手くとぶか考え、試行錯誤し、時には教え合ったり、時には自分の考えを出し合ったり、時には意見の違いを言い合ったりしながら、上手くいったときは満面の笑みを浮かべ、達成感をみんなで味わっているようでした。今後もこうした学習をとおして低学年のうちから発達の段階に応じて少しずつ子どもたちの主体性や創造性,問題解決の力を身につけ,自分たちの生活を工夫したり楽しくしたりする意欲や自信をつけていきたいと思います。

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