午前９時半になり、いよいよ志摩スペイン村に入園となりました。教師が待機している本部と最終の集合場所などを確認し、班行動開始です。「ピレネーに乗ろう」「スプラッシュモンスターはどこかな」「お土産はどの店で買おうかな」「昼食はどのレストランでとろうかな」など、班ごとに話し合いながら活動を始めました。暑くも寒くもなく、風も適度に吹き、過ごしやすい天候となりました。待ち時間も少なく、ゆっくりと楽しむことができました。子どもたちにも得意な乗り物、苦手な乗り物があるようで班で相談しながら皆が楽しめるように工夫していました。集合時刻の直前にパレードがあり、豪華な山車に驚いたり、リズムに乗って踊ったり、集合時刻ギリギリまで満喫することができました。
楽しかった２日間はあっという間に過ぎ、疲れもあってか帰りのバスでは多くの児童が眠りについている様子でした。この２日間をとおして「時間を守ることの大切さ」「友達やみんなのことを考えて行動する思いやりのこころ」「公共の場でのマナー（お風呂や、バイキングの食事、観覧時は他のお客さんのことも考えて行動する等）」を学び、自分のことだけでなく、周りのみんなにこころ配りすることができたと思います。また、宇治田原小学校のみなさんとも楽しく交流できました。この２日間で学んだことを今後の学校生活でも生かし、みんなで協力し合い、笑顔で楽しく、充実したものにできれば素晴らしいと思いました。
