久美浜学舎
10月30日(木)、京都府立医科大学附属病院北部医療センター 産婦人科 黒星 晴夫先生から「これから妊娠・出産・育児を迎えるみなさんへ~ライフ・スキル セミナー」と題した講演をお世話になりました。
性の多様性、妊娠・出産に適した時期、性感染症の現状について学びました。特に女子生徒にとって月経痛についての話がとても分かりやすく、対応方法が勉強になったと感想がありました。
また男子生徒には男性不妊や男性の育児休暇取得の現状などお話いただき、育児についての行政の支援や男性不妊の原因について知ることができてよかったと感想がありました。
10月2日(水)、9日(水)の2週にわたって、2年生に「いつか親になるかもしれないみなさんへ」というタイトルの性教育を行いました。第1週目は妊娠、出産での心や体の変化について学び、自分が生まれた時のことなどを交流しました。第2週目は妊婦体験、赤ちゃんのミルク作りを行いました。大きいお腹での階段昇降、靴下の脱着、重たい荷物を運ぶことの大変さを実感することができました。ミルク作りでは「人肌温度」がどれくらいか温度計を使って確かめていました。人間は動物と違って、生まれてすぐには立つこともできないので必ず誰かにお世話をしてもらって成長します。自分たちもたくさんのお世話をしてもらってここまで成長したのだと感想に感謝の気持ちを綴る生徒もいました。これからも赤ちゃんや妊婦さんに優しい気持ちで接してくれるといいなと思います。
5月30日(木)、球技大会の日に「お弁当DAY!」を企画しました。お弁当DAYとはテーマにそったお弁当を考える日です。日頃はお弁当を作ってもらう人が多い高校生ですが、お弁当DAYの日は自分で何がよいか考え、作ったり、家族に相談したり、自分で選んで買ってきたり、「食」について考えてもらうことをねらいにしています。今回は球技大会の日に合わせて、「熱中症対策」というテーマのもと、1年生に取組んでもらいました。「ピーマンと塩こんぶで塩分補給を考えました。」「スマホで調べたらゆかり入りの卵焼きが熱中症対策によいと書いてありました。」など取組の感想を記入してくれました。どれも素敵なお弁当でした。御協力いただいた家族の皆様にも感謝です。
日本全国ご当地おにぎり20選を紹介し、好きなおにぎりにシールを貼る参加型の掲示物を作成しました。1番人気は北海道の「コーンバターおにぎり」2位は宮崎県の「肉巻きおにぎり」でした。現在、保健委員会では「突撃!先生の朝ごはん!」と題して、先生方の朝ごはんのインタビューを行っています。インタビューをまとめ廊下に掲示したいと思いますので、楽しみにしていてください。
10月25日(水)5.6限目に3年生の性教育を行いました。
「うまれる」というドキュメンタリー映画を見ました。映画では、親になる二人の生い立ちや、その生い立ちにより自分が親になった時に我が子を愛せるか葛藤する様子、妊娠が進んで行くにつれて二人の心境が変化していく様子、そしていよいよ出産を経て親になるシーンなどが描かれていました。これから色々な人生を歩んでいく生徒たちが「自分の命・生き方」「家族」について考えるきっかけになればと思います。
10月20日(金)はおにぎりを作って持ってくるおにぎりデーを実施しました。高校卒業後、一人暮らしを考えている生徒も多く、朝食や昼食を見つめ直すきっかけになればと思い計画しました。自分で手作りしたお弁当や保護者等に準備してもらったおにぎりを手に写真撮影を行いました。
10月4日(水)、2年生は健康学習で交代で妊婦ジャケットを身に付け、妊婦さんの疑似体験を行いました。保健体育の授業で妊娠や出産について学習しますが、妊娠中の体の変化や赤ちゃんとの生活の実態を知る機会はほとんどありません。今回、「妊婦さんの買い物」、「赤ちゃんのミルク作り」、「パートナーとしての妊婦さんへの声掛け」を体験しました。日頃妊婦さんや赤ちゃんと触れ合う経験が少ない生徒達ですが、一生懸命に取り組み、感じたことや思ったことを生徒同士で交流していました。将来、親になる人もそうでない人もいると思いますが、妊婦さんや赤ちゃんに出会った時に優しい気持ちで見守っていける人になってほしいと思います。
6月22日(木)~6月29日(木)までの期間、窓や天井の蜘蛛の巣、教室のモニター類、電灯や高い場所にたまったホコリを重点的にきれいにする「パタパタ週間」を実施しています。保健委員が大掃除のポイントや掃除用具の使用方法を各クラスで説明し、全校で取り組んでいます。
保健委員会では、5月18日(木)から5月24日(水)の期間に「大掃除プロジェクト」を実施しています。第1回目は、「床・机の上」を重点的にきれいにするよう、クラスに呼びかけました。毎日10分、全校生徒で積極的に掃除に取り組んでいます。保健委員会では、このように重点ポイントを決めて、年間7回以上大掃除プロジェクトを実施し、爽やかな学習環境を維持しようと計画しています。
2月2日(木)、3年生にとって最後の健康学習を実施し、ドキュメンタリー映画「うまれる」を視聴しました。自分たちが産まれてきたことで誰かが幸せになり、家族や友達との絆をつないできました。これらの出会いは奇跡の連続であるとともに、自分の命を尊ぶ気持ちを大切にしてほしいと願っています。感想には家族への感謝、これからの未来への希望が書いてありました。
10月6日(木)~10月31日(月)「朝食・昼食改善プロジェクト」としておにぎりアクションに取り組んでいます。普段は、作ったおにぎりを保健室に持ってきて写真を撮っていますが、10月20日は登校時に生徒昇降口でおにぎりの写真を撮りました。生徒と教職員合わせて23名がおにぎりを作ってきてくれました。自分が食べたもので自分の体は作られます。おにぎりアクションをとおして、楽しく食べることに興味を持ってくれるといいなと思います。
10月6日(木)、2年生の性教育講演会を実施しました。京丹後市立弥栄病院の吉岡助産師さんから妊娠中の赤ちゃんの成長、産前産後の妊婦の体の変化について話を聞きました。今回は2年生全員が妊婦体験ができるよう、交替で妊婦ジャケットを着用し、10名の生徒は妊婦体験ジャケットを着用したまま講演を聞きました。講演後、階段の昇降体験や洗濯物をたたんだり、掃除、爪切りなど日常の動作を通して、妊婦さんの苦労を疑似体験することができました。また、6時間目の体育の授業では妊婦体操も実施しました。赤ちゃんの抱っこコーナーでは、おむつ替えにも挑戦した生徒がいました。たくさんの苦労があって赤ちゃんが生まれそして成長することを体感し、みんなに優しい社会をつくるために自分たちには、何ができるかを考えるよい講演会となりました。
9月12日(月)~9月22日(木)までの間、大掃除プロジェクト第4弾『ピカピカ週間』に取り組んでいます。今回は「床を重点的にきれいにしよう!」と保健委員会で呼びかけ、全校生徒で床掃除に取り組んでいます。
8月29日(月)から2学期がスタートしました。まだまだ暑い日が続き熱中症にも注意が必要です。そして、新型コロナウイルス感染症についても引き続き感染対策が必要です。感染状況をグラフ化し、第6波と第7波の比較をした掲示物を2棟と3棟の間の渡り廊下に掲示しています。学校でできる感染対策は、換気、黙食、マスク着用、手洗いです。そして毎日の健康チェック(検温)をよろしくお願いします。生徒昇降口に、新しく非接触体温測定器を設置しました。校舎に入る前に体温を測定してください。
7月4日(月)、京都府立清新高等学校の平岡聡明先生をお招きし、特別支援教育の校内研修を実施しました。「特別支援教育を推進するにあたり意識しておくべきこと~清新高校での2年間の実践を通して~」と題した講演を聞いた後、校内での取組や課題について話し合いました。
保健委員会は、使い捨てコンタクトレンズの空きケースの回収活動『ECOプロジェクト』の取り組みを始めました。この活動は、コンタクトの空きケースをゴミとして捨てるのではなく、リサイクルすることで二酸化炭素の排出量を削減し、その収益で視力を再び取り戻したいと願う方々のために役立てる取組です。
5月20日(金)~6月3日(金)大掃除プロジェクトその②を実施しています。保健委員は「壁、ドア、机の上」の拭き掃除を呼びかけました。初日から多くの生徒が丁寧な拭き掃除を頑張ってくれました。
保健委員会では、4月22日(金)~5月6日(金)の期間に「大掃除プロジェクト」を実施することとし、各掃除場所の「ホコリ・蜘蛛の巣掃除」を重点的に行うよう生徒へ呼びかけました。さっそく各HR教室では、蛍光灯や扇風機のホコリを丁寧に取り除く姿が見られました。ホコリの多さに驚きの声が上がる箇所もありましたが、目に見えてきれいになるため、積極的に掃除に取り組む姿勢がとても爽やかで素敵でした。
気温が低くなり、11月15日(月)にHR教室にストーブを搬入しました。寒くなり、窓をあけにくい状況ですが、新型コロナウイルスを含む多くの感染症予防のためには換気が重要です!後期保健委員会では、教室の二酸化炭素濃度を測定して、換気を促しています。SHRの時間に保健委員が測定しています。測定結果により窓を開けて換気をすることがあると思います。みんなのためにと思って換気をしていますので、教室内が少し寒くなるかもしれませんが、温かい目でみてください。
新型コロナウイルスの感染拡大、そして悪天候のため延期された体育祭を、10月29日(金)にようやく実施することができました。赤団と青団に分かれ、午前中は個人競技、午後は団体競技で得点を争い、総合成績は1点差という大接戦となりました。昨年度から実施している、新型コロナウイルスへの感染防止対策だけでなく、今年度はワクチン接種の副反応などにも注意をはらい、午前午後の競技開始前には全員の体調確認を実施しました。昨年同様、マスク着用、アルコールでの手指消毒、棒引きについてはケガを防ぐために長袖、長ズボンでの競技出場、そして熱中症対策(給水&塩タブレット)など、多くの制限がありましたが、みんなが正しい行動をとってくれたおかげで、大きなケガや体調不良がなく体育祭を終了することができました。一生懸命に競技や応援に取り組む姿は本当にかっこよかったです。コロナ禍で行事を成功させた経験を今後に活かしてもらいたいです!