網野学舎
9月7日(水),8日(木)に文化祭を開催します。プログラムと生徒が制作した学校祭ポスターを以下に掲載しますので、是非ご覧ください。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、参観は本学舎生徒の保護者等、各家庭2名以内に限定し、一般の方の参観は御遠慮いただいております。御理解と御協力をお願いします。
8月22日(月)より、文化祭に向けての取組が始まりました。「無我夢中」をスローガンに1、2年生は「参加型展示」、3年生は「ダンスパフォーマンス」を行います。良い作品ができるようにクラス全員で協力し、計画的に活動を進めていきましょう。
8月18日(木)企画経営科の体験学習を行いました。中学3年生と保護者の皆さんに、開校式の後、学科説明、商品開発実習、ビジネス基礎体験、先輩スゴ技体験などを体験していただきました。また、「先輩とおはなしコーナー」では、小グループに分かれて在校生が企画経営科での経験をお話しする場もあり、和気あいあいの空気に包まれました。暑い中参加いただいた中学生、保護者の皆さん、ありがとうございました。
8月5日(金)、多くの中学生と保護者の方々に参加をしていただいて体験セミナーを開催しました。
今年は全体会を放送室から各教室にオンライン中継したり、学校紹介動画を観ていただいたりとICT機器を使って行いました。また、部活動体験を実施しない代わりに、中学生に希望する教科の授業を2講座選んでもらいそれぞれ体験をしていただきました。半日だけの学校体験でしたが、多くの生徒が楽しんで参加してくれている様子でした。
8月18日には企画経営科体験学習会、11月には学校公開を予定しています。中学生の皆さん、これからも丹後緑風高校網野学舎をたくさん「体験」して、いいところを自分の目で見つけてみてください。
速報です!7月29日、イタリアのローマで開催された2022年U17世界選手権の第5日に女子46kg級に出場した本校の松田幸々さん(1年3組・網野中)が決勝をテクニカルフォールで勝ち、自身初の国際大会で見事優勝を飾りました!松田さん、本当におめでとう!
7月20日(水)、令和4年度第1学期終業式を行いました。今年度は放送室から各ホームルーム教室にオンライン配信をして動画を試聴する形式で実施しました。
終業式に先立ち、英語指導助手のマーシャル・リア・ブリー先生の離任式を行いました。リア先生は英語で、生徒の皆さんと離れることは悲しいですが、皆さんと共に学び合えたことはとても幸せだったと振り返り、生徒達に対し、これからももっと英語を学んで新しい関係を築いていってほしいと願って最後の挨拶をしました。
終業式で岡田校長が、目標を失いかけていたある落語家に対し、知人が教えてくれた童話「ウサギとカメ」の"本当の意味"についての話を紹介しました。カメは周りの敵には目もくれず、真っ直ぐに旗の立っている頂上、つまり人生の目標だけを見つめ歩き続けた。一方のウサギはカメのことばかりを気にして、大切な人生の目標をたったの一度も考えることはなかった。「賢いカメになって歩き続けなさい。」との知人の励ましの言葉で彼の迷いは吹っ切れ、自分の進むべき落語の道、新しいスタイルを確立していった、という話でした。校長は全校生徒に対し、やればできるという自分自身の可能性を信じて最後まで頑張ってほしいと願い、式辞を結びました。
続いて生徒会執行部による伝達表彰・壮行会を行いました。壮行会では企画経営科、体操部、レスリング部の代表がそれぞれ決意を表明しました。選手の皆さんの健闘を祈っています。
秘書検定とは、秘書に求められる知識・技能について問う試験です。試験に合格すると、秘書に求められる知識・技能のみならず、一般常識や敬語の使い方、電話応対やビジネス文書の作成など、社会人に欠かせない能力などが身についていることも証明できます。
2級は受験ターゲットとして大学生や社会人を対象としており、電話対応や接客、仕事の優先順位のつけ方など、応用力が求められます。
今回の6月検定で2級を受験した本校の企画経営科3年生麻田和花さん【網野中】と高尾望月さん【久美浜中】が見事合格を果たしました。合格おめでとう!これからも様々な分野での活躍を願っています。
やることはただ「100%」で当たるだけ
7月25日から31日にかけてイタリアのローマで開催されるU-17レスリング世界選手権大会に、女子46kg級の日本代表として出場する松田さんに大会への意気込みを聞きました。
松田幸々さん(1年3組・網野中)
私は小学1年生でレスリングを始めて以来、全国大会で常に結果を出してきました。しかし決して順調ではなく、ケガや力の伸び悩みを感じて途中で何度も挫折しそうになりました。それでもその度に家族や周囲の励ましのおかげで立ち上がることができました。
高校に入学してからは主体性や自覚を持って日々の練習や試合に向き合っています。また、同じ思いでレスリングに励む仲間も増えたことで、毎日互いに刺激し合って、体や技術だけでなく、どんなことにも率先して取り組む行動力も磨いています。
私は4月のJOC杯で優勝して今回の世界大会への権利を頂きました。一番上の表彰台に上った時は、優勝した実感と代表となった緊張感で身が引き締まりました。
次は私にとって初の世界大会となります。対戦する海外選手の力も技術もスタイルもまったくわかりません。ですが、私がやることは「自分の力を100%出すこと」だけです。目指すはU17で優勝、世界一になることです。
将来の夢は年齢制限のない世界選手権で優勝、そしてオリンピックに出場することです。そのためにも今はレスリングも勉強も基礎を徹底して鍛えていきたいです。
自身にとって初めてとなる世界大会に向けて練習に励む松田さん。自分の力を信じて、最後まで攻め抜いていってください。
(取材・文 安達卓能)
2年生普通科総合コースの美術Ⅱの授業を紹介します。美術Ⅱでは1学期を通してパッケージデザインに取り組んできました。授業は市販の商品のパッケージを鑑賞し、そのデザインの意図を読み解くことからはじまり、その後、架空の商品を設定してオリジナルパッケージをデザイン、画用紙で制作しました。最後に自分の作品についてアピールポイントをプレゼンし、それぞれのデザインの良さを共有しました。
7月6日(水)の期末テスト終了後に、1年生普通科の生徒を対象にコース選択説明会を行いました。普通科は2年次より希望進路にあわせて、現在のコースから総合と探究の2コースに再度分かれて卒業まで学習を進めていきます。説明会ではそれぞれのコースの特性や履修できる科目についての注意点、コース登録の仕方などの説明が教務部からありました。自身の進路に関わる重要な選択を前に、1年生は説明を真剣に聞き入っていました。
6月28日・29日の二日間、保健委員会では、「やる気が出る テスト勉強大作戦!」と題した健康教室を開催しました。SHRの時間を利用し、各クラスの保健委員がクラスへ向けてテスト勉強時に役立つ健康情報を紹介しました。勉強で疲れた時、集中力を高めたい時に摂りたい食品、また、リフレッシュの「ツボ」など紹介し、テスト勉強を応援しました。委員の中には恥ずかしかったり、急なことで戸惑ったりした人もいたかもしれませんが、全員が責任感をもって取り組んでくれたおかげで、笑い声や拍手に包まれるクラスもあり、無事に取組を終えることができました。
さて、大作戦の結果はいかに。次回の健康教室もお楽しみに。
挑め、2つの「最高峰」
7月25日・27日に東京で開催される第38回全国高等学校簿記競技大会、及び 第69回全国高等学校ワープロ競技大会にダブルで出場する山中さんに話を聞きました。
山中莉彩さん(3年3組・丹後中)
私は姉の影響もあり、中学生の頃には将来公務員になりたいと思うようになりました。勉強次第で資格もたくさん取れ、パソコン技術も上達できる丹後緑風高校企画経営科はまさに夢への近道だと思い入学を決めました。
普段は学校から帰って一時間タイピングの練習をし、簿記の大会前は平行して毎日一回分の過去問を解いていきました。対策を研究する中で自分なりに作戦を練ってひたすら実践に取り組みました。もちろん勉強だけでなくプライベートの時間も大切にしています。
簿記の京都大会本番は緊張の中、普段の練習通りとの思いで解答をしていきました。気がつくと、思ったより早く解けたのか時間が余り、その分いつもは時間の関係で手を付けないパターンの問題にも取りかかることが出来ました。表彰式で自己最高点で2位で名前が呼ばれたときには嬉しさよりも驚きの方が強かったです。
この夏、ワープロと簿記の全国大会にそれぞれ出場してきます。これまで出した自己最高の結果をどちらも更新できるようさらに練習を重ねていきます。
私は卒業後は警察事務の職に従事したいです。高校で学んだ知識やスキルを活かし、将来 事務という立場から市民の皆様を守り支えることができる大人になりたいです。
...これまで各種検定試験で数々の一級に合格してきた山中さんは、この夏2つの全国大会という最高峰に挑みます。経験値をさらに上げ、自身の夢に突き進んでください。
(取材・文 安達卓能)
昨年度と同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため全校一斉ではなく、学年ごとに日時を分けて薬物乱用防止教室を実施しました。6月29日(水)は最後の学年である1年生が薬物の恐ろしさや心身への被害についての映像を視聴し、保健部の教員から講義を受けました。生徒達は、「薬物を断る」ことは当然、それ以前に「薬物には絶対に近寄らない」ことが大切であると改めて学びました。
6月28日(火)にレスリング部激励会を行いました。今夏に開催される全国高等学校総合体育大会レスリング競技(インターハイ)、全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権、2022U-20アジアレスリング選手権大会、そして2022U-17世界選手権大会にそれぞれ出場するレスリング部の選手達が岡田校長から激励の言葉を受けました。最後に選手を代表してキャプテンの細川周さん(3年1組・網野中)が「全員が1つでもいい色のメダル獲得を目指して全力で戦ってきます。」と力強く決意を述べました。選手の皆さん、健闘を心から祈っています!
行動し結果を出すことがリーダーの務め
7月2日から10日にかけてバーレーンにて開催されるU20&U15アジア選手権に、U20の代表としてレスリング男子フリースタイル65kg級に出場する細川さんに大会への意気込みを聞きました。
細川周さん(3年1組・網野中)
レスリングを始めたのは3歳の頃、ものごころがつくかつかないかのうちにはもうマットの上に立っていました。小学生の頃から全国大会で2位になったこともありました。中学から本格的にレスリングに打ち込み始め、今に至っています。
現在キャプテンとして男女全部員を引っ張っています。当初は何をしたらいいのかわからず、メンバーに迷惑をかけていました。その反省から今は自分から率先して練習に取り組み、積極的に声を出してみんなの心を奮い立たせています。皆のために行動し、試合でも結果を出す「背中」を示すことがキャプテンの務めだと思っています。
4月に行われたJOC杯の結果、今回のU20アジア選手権に出場することが決まりました。かつてU15で優勝したものの、U20はパワーも技術もまったく違います。アジアの強豪を相手に今の自分の全力をぶつけていきたいです。目標はメダルを獲ることです。
今後は、インターハイや国体、天皇杯など、卒業までに大きな大会が続きます。個人戦優勝を目指すのはもちろん、団体戦でもメダルを目指してこれからも頑張っていきます。
将来の夢は年齢制限のない世界選手権に出場して表彰台に上がることです。大学に進学してレスリングの道をさらに究めて、自分の夢に一歩でも近づいていきたいです。
...「攻撃は最大の防御なり」の信念で最後まで攻めを貫く細川さん。強者ひしめくアジアの舞台にその名を轟かせてください。
(取材・文 安達卓能)
最後の舞台で 最高の「恩返し」を
6月17日から19日にかけて奈良県橿原市で行われた第76回近畿高等学校新体操選手権大会において個人競技で総合3位に輝き、7月16日から始まる近畿ブロック大会に高校最後の大会として出場をする大垣さんに決意を伺いました。
大垣伶さん(3年1組・網野中)
新体操との出会いは小学5年生でした。ジュニアクラブの見学で見た先輩方のバク転を決める姿に憧れて、自分もできるようになりたいと思い体操を始めました。
高校では練習量も増え大変だと感じることもありましたが、それでも新しい技にチャレンジし、それが成功したときには嬉しさと同時に大きな達成感を感じました。
私は京都大会で2位に入り、今回個人としては初めての近畿大会でした。出場者も多く、各府県の強豪が集まった大会だったので私は試合前から緊張をしていました。ですが「いくら頑張っても練習した以上のことは出せない。いつも通りで演技に臨もう。」と腹を決めて臨みました。1種目目のクラブではミスが出たものの、焦ることなく心を切り替え、2種目目のスティックではノーミスの演技で終わることができました。試合後はもっとできたと悔しい気持ちでしたが、総合3位に入ったと聞いた時には正直びっくりしました。顧問の先生も両親もよくやったと喜んでくれて本当に嬉しかったです。
次の近畿ブロック大会が私の高校最後の大会となります。高校で培った練習の成果を出し切って、これまで教えてくださった先生や共に競い合い励まし合ったチームのメンバーに対して「恩返し」と「感謝」の思いを胸に最高の演技をしたいです。
...丹後緑風体操部では技術はもちろん、挨拶や礼儀を含めた人間性も磨くことができたと話してくれた大垣さん。「感謝」の思いを胸に、集大成の舞台で有終の美を飾ってください。
(取材・文 安達卓能)
6月24日(金)16:00~京丹後市役所で「丹後万博」企画調整会議に企画経営科2年生の3名が参加しました。
「丹後万博」とは、丹後の魅力をたくさんの人に知ってもらい、丹後の知名度を上げ、経済効果を高めることを目的とし、将来世代の高校生が中心となって企画・運営する、SDGsの祭典です。
今回の企画調整会議では、どのようにすれば来場者を増やすことができるのか、ごみなどを出さない環境に配慮したイベントにするにはどのようにすればいいのかなど各グループで議論し、積極的に意見を出していました。
6月11日(土)、みやづ歴史の館で行われた「演劇講習会」に参加しました。本校の他4校計25名の参加があり、合同で専門講師による講習を受けました。他校生との交流が少ない中、部員の親睦を深める良い機会となりました。
6月21日(火)、企画経営科3年の山中莉彩さんが出場する第38回全国高等学校簿記競技大会(7月25日、東京都日本工学院専門学校)、第69回全国高等学校ワープロ競技大会(7月27日、東京都日本工学院専門学校)の激励会を行いました。校長からは、「本校の誇りであり、学校だけでなく、地域・中学生の励みになり、希望を与えるものだ」「自分のペースでがんばれ」と励ましの言葉がありました。続いて、山中さんから、「京都府大会では納得できなかったため、今回は自己ベストを出したい」と決意表明がありました。山中さんの御健闘をお祈りしています。
今回はボランティア部の活動を紹介します。6月18日(土)ボランティア部が桃山の里一斉資源回収ボランティアに、約2年半ぶりに参加しました。新型コロナウイルスの影響で、3年生も今回が初の参加となりましたが、16名各自が与えられた持ち場でしっかり役割を果たしました。生徒達は久々の活動で心地よい充実感を感じている様子でした。