2023年8月1日以降のブログをすべて時系列に掲載しています。
今年度も茶道部では、本校校有林から採取した土でお茶碗を制作しています。10月31日(金)の放課後に成型を行いました。芸術科教員の指導の下、部員オリジナルのお茶碗を作り上げていました。
また、11月1日(土)に着付けの先生にお越しいただき、きものの着付けや立ち振る舞いをご教授いただきました。卒業茶会に向けて、一人で着付けできるようになることが目標です。
11月3日(月)に京都国際会館で開催された日本生化学会の高校生発表に専修コース2年生7名が参加しました。
「スーパーサイエンスラボ」の生物ラボに所属し、この春から取り組んだ研究の成果を発表しました。発表タイトルは次の3件です。
「外部からの光刺激によるダンゴムシの交替性転向反応への影響」
「バラ(Rosa 'Sympathie')の色素をTLCで分離するための展開溶媒の検討」
「顔面皮膚由来の表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)の単離」
このうち、「外部からの光刺激によるダンゴムシの交替性転向反応への影響」が金賞を受賞しました。
初めてのポスター作成、初めての発表、初めての学会参加と初めてづくしでしたが、本物の研究者や大学院生の発表なども見学し、サイエンスの世界の「ほんまもん」に触れることができ、大変有意義な1日となりました。
11月1日(土)に行われました京都府高等学校剣道新人大会において上記の成績を収めました。
1回戦は立命館宇治高校との対戦でした。粘り強い相手との接戦が続く中、チーム全員の力を結集し、見事勝利しました。続く2回戦はシード校の亀岡高校でしたが、危なげなく勝利しました。準々決勝の相手は、京都府の強豪校の日吉ヶ丘高校でした。実力的には上の相手にも自分から積極的に攻め、1本を先取する選手もいましたが、残念ながらチームとしては惜しくも敗れました。その結果京都府第5位に入賞し、令和8年1月に行われる全国選抜兼近畿選抜予選でのシード権を獲得しました。
また男子の団体戦は、亀岡高校との対戦でした。序盤から激しい攻防が続く中、惜しい技を繰り出していたものの決め切ることができず、1本差で惜敗しました。
1月の全国選抜兼近畿選抜予選に向けて課題も明らかになったので、日々の稽古で1つずつ克服していってくれると思います。
引き続き応援よろしくお願いします。
10月30日木曜日7時間目、LHRの時間に2年生対象の進路ガイダンスⅡを行いました。
3つの分野で実施し、分科会によっては大学から講師の先生をお招きしました。
各会場とも、熱心に講義を聞き、これまでの自分自身の学習を振り返ったり、これから目指す未来について真剣に考えたりする2年生の姿がありました。
本格的に受験生となるこの時期、一日一日を大切に、じっくりと歩んでいきましょう。
11月2日(日)に常磐野小学校で開催された常磐野福祉ふれあい祭りにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。生徒たちにとって普段の練習の成果を発揮する良い機会となったとともに、地域の方々にも楽しんでいただけました。
11/2に行われた京都府高等学校総合文化祭(京総文)放送部門の結果、来年度の全国大会出場が決定し、1998年から29年連続での全国大会出場となりました。
京総文の結果は以下の通りです。
・ビデオメッセージ部門第1位
・オーディオメッセージ部門第2位
・朗読部門第1位
・アナウンス部門第1,2,3位
・朗読部門新人戦第2,5位
・アナウンス部門新人戦第1位
ビデオメッセージ部門、朗読部門1名、アナウンス部門3名は全国高等学校総合文化祭秋田大会放送部門に出場となります。
また、朗読部門新人戦1名、アナウンス部門新人戦1名は近畿高等学校総合文化祭兵庫大会放送部門に出場となります。
これらの結果により、アナウンス部門1~3位の生徒3名は、12/20・21に京都市体育館で行われる全国高等学校駅伝競走大会の開・閉会式の司会を担当します。
また、朗読1位の生徒は12/13に京都コンサートホールで行われる全国高校生伝統文化フェスティバル・伝統芸能選抜公演の司会を、アナウンス新人戦1位の生徒はそれに先だって行われる高文連優秀校表彰式の司会を担当します。
番組・アナウンス原稿作成の取材でお世話になった皆様、読みの指導でお世話になった講師の先生ほか、ご協力頂いた皆様にお礼申し上げます。
今後とも放送部の活動へのご理解・ご声援をよろしくお願い致します。
10月23日(木)、GIの授業で1年5組の生徒が、トルコの高校生たちとオンラインで交流し、互いの文化について共有しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
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『日本の料理に関するプレゼンテーションを行いました。トルコの高校生が内容についてたくさん質問をしてくださり、嬉しかったです。聞き返すことも度々ありましたが丁寧に答えてくださって楽しく交流することができました。相手の英語がとても流暢で、緊張してしまったため、こちらからはあまり質問などができませんでしたが、また交流する機会があればこちらからもたくさん話していきたいです。』
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『日本の自動販売機についてプレゼンをした後、プレゼンの内容やお互いの国について質問を交わしました。英語によるコミュニケーションがなかなかうまくいかない時にも、頑張って伝えようとしてくれたことで楽しくやり取りできました。自分のリスニング力はまだまだということが分かったので、もっと英語力を磨いていきたいと感じました。』
10月22日(水)、韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員7名がオンラインミーティングで交流しました。今年度の第2回目となる今回は、お互いの言語をプレゼンテーションで紹介しました。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。
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『今回の交流では、お互いの言語をテーマにプレゼンテーションを行いました。韓国の生徒からは、動物の鳴き声の表現や日常で使うリアクション、夢に出てくる幸運・不運の象徴などを紹介してもらい、日本との違いに驚きながら楽しく学ぶことができました。韓国語をほとんど知らなかった私たちにも、カタカナで発音の仕方を教えてくれたので分かりやすく、交流を通してさらに興味が深まりました。質問にうまく答えられない場面もありましたが、伝えよう・聞こうとする姿勢が大切だと感じ、次回はもっと積極的に話してみたいと思いました。』
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『ひらがなの濁点やオノマトペ、自己紹介の仕方などを紹介しました。韓国の生徒が一緒に発音してくれたり質問してくれたりして、楽しい雰囲気で交流できました。韓国の生徒からは、赤い文字で名前を書くことは縁起が悪いことや、若者言葉・ドラマのセリフなども紹介してもらい、言葉に文化が表れる面白さを感じました。アニメ好きの生徒が「I love Japan.」と言ってくれたのも嬉しく、日本の文化を大切にしていきたいと感じました。』
10月26日(日)に妙心寺退蔵院にて開催された「第42回京都府高等学校総合文化祭茶道部部門」において、本校茶道部が奨励賞を受賞しました。また、前日の準備から、長時間にわたってスタッフとしても携わってくれました。
体育祭実施の2,3日前は、急に肌寒く天候も不安定でしたが、当日は気持ちの良い秋晴れのなか、体育祭を実施しました。
全ての競技において、生徒達は全力で取り組みましたが、やはり盛り上がりの桁が違うのが、クラス対抗リレーや団対抗リレーです。出場選手はもちろん、各団・各クラスで制作した応援旗を大きく振り、観覧席も全力で応援します。
クラブ対抗リレーでは、各クラブのプライドをかけた本気の戦いあり、パフォーマンスで観客を楽しませるリレーもあり、エンターテイメント性の高い時間になりました。
また、嵯峨野高校の体育祭名物といえば、放送部の実況です!声がかすれるほどの熱い実況で、思わず聞き入った生徒や教員、保護者の方も多かったはず。
体育委員さん、クラブ員さん、生徒会役員の生徒をはじめ、生徒の皆さんが準備、運営、撤収をてきぱきとこなしてくれたおかげで、スムーズな進行で充実した体育祭を開催することができました。
10月19日(日)に太秦小学校で開催された第30回太秦ふれあい祭りにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。貴重な発表の機会となったとともに、地域の方々との良い交流の機会となりました。
10月18日(土)に、嵯峨野高校「中学3年生対象進学説明会」を開催しました。
内容は9月20日に開催した内容と同じで、全体会では校長挨拶をはじめ、入学者選抜の概要や、独自学力検査問題の出題方針や学習方法について説明しました。また、本校生徒が高校生活の様子や受験勉強のアドバイスについて話しました。その後、教員や生徒による個別相談、施設見学をおこないました。
今回も、生徒の広報委員が、受付から、全体会司会、施設の説明に到るまで、大活躍してくれました。また、在校生から提供された受験期(中学3年生当時)のノートを展示したところ中学生・保護者に大変好評でした。
10月8日(水)、GIの授業で1年1組の生徒が、インドの学生たちとオンラインで交流しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
『インドの高校生とお互いの文化を紹介し合いました。インドには22の公用語があると知ってとても驚きましたが、たくさんの言語があってもお互いに尊重し合っているという話が印象的でした。日本では日本語以外の公用語がないと伝えると、相手の生徒たちが驚いていたのも面白かったです。通信環境が少し不安定な場面もありましたが、伝えようとする気持ちがあれば通じ合えることを実感しました。ナマステと挨拶すると「こんにちは」と返してくれたのがとても嬉しく、笑顔での交流になりました。』
『今回の交流では、自己紹介に続いて日本の文化を紹介し、インドの生徒さんからはお祭りや学校生活、言語について教えてもらいました。私たちのグループではラーメンの歴史や味の違いを英語で説明し、相手が興味を持って聞いてくれたのが嬉しかったです。英語が得意でなくても、積極的に話す姿勢が大切だと感じました。文化の違いを知ることで新しい発見があり、もっといろいろな国の人と話してみたいと思いました。』
9月26日(金)、2年生を対象に表題の講義が実施しました。講師は京都大学大学院農学研究科の博士後期課程に在籍しておられる丸岡毅さんです。丸岡さんは2015年に本校を卒業された先輩です。
丸岡さんは修士課程在籍時に、飼っていたガの幼虫に桜の葉を食べさせたところ、フンがとても良い香りをしていることに気づいたそうです。「これは・・・!」と、大胆にもお茶として飲んだところ、とても美味しいことを発見しました。その後丸岡さんは、様々な人と関わりながら「株式会社 虫秘茶」を立ち上げたところ、ミシュラン三つ星レストランにも認められ、NHKの番組にも取り上げられるなど、一躍話題の人となりました。現在はビジネスを拡げながら、耕作放棄地の利活用など地方活性化にも取り組んでおられます。
丸岡さんが持参された様々な[幼虫]×[葉っぱ]の組み合わせによるフンのサンプルの「香り」を楽しみながら講義を聴きました。いろいろな幼虫を試されたそうですが、ガの幼虫が一番良いそうです。
丸岡さんからは「Open-mindedであってください」「バカであってください」「好きなものを(意識的に)集めてください」とのエールをいただきました。ご講演後は生徒からの質問が続き、終了後も残って話を伺う生徒もいました。
なお、翌日(9月27日)には大阪万博で「地球の未来と生物多様性」をテーマとしたパネルディスカッションに参加されていました。今後のご活躍にますます目が離せません!
研修旅行3日目は植松電機ロケットプログラムに参加しました。最初に社長さんの講話があり、「諦めずに自分の可能性を信じて進めばいい」という熱いメッセージをいただきました。その後ロケットを製作し、ロケットの打ち上げを行いました。生徒たちは自分の作ったロケットが打ち上がる様子を見て興奮している様子でした。
夜は研修旅行委員が企画してくれた学年レクリエーションを楽しみました。
1日目に神戸空港発の3クラスの出発が遅れるというトラブルがありました。このような事態の中でも前向きに研修旅行を楽しもうとする生徒の姿が見られました。例えば、飛行機の出発まで待っている間、神戸空港の飛行機のシミュレーターで遊んでいる様子が見られました。白い恋人パークでは、夜のライトアップを見ることができました。残りの研修旅行も安心・安全に気をつけながら楽しんでほしいと思っています。
9月24日(水)、韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員11名がオンラインミーティングで交流しました。今年度は3回の交流を予定しており、第1回目となる今回は、自己紹介や文化紹介を通して親睦を深めました。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。
『交流では、まず自己紹介を行い、クイズ形式やスライドを使った工夫もあり、楽しくお互いを知ることができました。韓国の生徒の中には日本語を話せる人も多く驚きました。同時にとても嬉しかったです。こちらが知っている韓国語を伝えると喜んでもらえたのも印象的でした。顔を見ながらやりとりすることで、距離が縮まったと感じました。』![]()
『また、互いの国の文化や学校生活について紹介し合いました。観光地や流行しているもの、好きな教科の話題などを取り上げる中で、英語がすらすら出なくても伝えようとする姿勢やリアクションの大切さを実感しました。授業で習わないような日常会話の日本語フレーズを知りたいと言われたときには「エグ!」を紹介し、笑いが生まれて会話が盛り上がったのも印象に残っています。』
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『さらに、趣味や好きなものの話題では、アニメの話で特に盛り上がりました。『鬼滅の刃』や『名探偵コナン』の登場人物について語り合い、それぞれのお気に入りを紹介し合う時間はとても楽しかったです。言語や文化が違っても、共通の関心を持つことで自然に笑顔が広がり、もっと発言して交流を深めたいという気持ちが強まりました。』

