10月2日(木)の5~7時間目に、2年生によるSafari中間報告会を実施しました。2年生は、年度当初に自分の興味・関心に基づいたテーマを設定し、1年を通して探究活動に取り組んでいます。今回の報告会では、これまでの途中経過をポスターやスライドを用いて発表し、外部講師を含む多くの方々と意見交換を行うことで、今後の探究活動をより充実させる貴重な機会となりました。
報告会最初の基調講演では、現在、長崎大学水産学部へ進学した本校卒業生からのビデオレターを流しました。メッセージには、探究活動を通して自分自身がどのように成長したか、探究活動がキャリア形成にどのようにつながったのかなどを話してもらい、探究活動の意義を改めて学ぶことができました。
基調講演後は各班の代表者によるショートピッチを行い、各班が20秒という限られた時間の中で自身の探究活動の取組やその魅力を端的に伝えていました。
発表が始まると、2年生は半年間の探究活動の成果を外部講師や同級生、1年生などを前に、発表しました。質疑応答では、外部講師の方からも良かった点・改善点などコメントをいただいたり、生徒同士で互いに意見を出し合ったりすることで、今後に向けて新たな視点や発想を得る貴重な機会となりました。
1年生も報告会を見学し、先輩の発表から次年度に向けた探究活動の具体的なイメージを学ぶことができました。また、加悦谷学舎の探究グループも活動内容を報告し、ポスター発表を通して互いに交流を深めました。
大学教授や教育関係者、地域の事業者など多くの方々に本学舎の探究活動に興味を持っていただき、たくさんの御助言や激励の言葉をかけていただきました。御参観いただいた皆様、誠にありがとうございました。2月にある最終報告会では、今回学んだことを活かして探究活動をさらに深めていきます。