宮津学舎

 12月10日(金) 、建築科2年生が「木材」についての講義を受けました。
 (一社)京都府建築士会 岩井 清 様から、主に建築材料で使用される「杉」・「松」・「桧」を中心に詳しく説明していただきました。全部で約100種類の銘木見本を持って来られ、それぞれの特徴の説明を受けながら、匂いや肌触りなどを順番に見ました。
 講義の終盤には、「杉」・「松」・「桧」の木材を当てるクイズを行い、木の匂いや木目など講義内で説明していただいた特徴を思い出しながら必死に答えていました。
 建築科では木材を使って「ままごとハウス」や「ベンチ」など地域の方から依頼されたものを製作します。加工している木材が何か分からないままでは、「ただ作っているだけ」になり、木の特徴を知っているだけで、木の堅さや強度、加工のしやすさも変わるので、それに合わせて製作することができます。
 授業で使用する木は「桧」・「杉」・「松」がほとんどで、この講義で学んだ知識をこれからの実習などで活かしてもらいたいです。

  

 
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