宮津学舎

 12月9日(木)、「なにわ出前塾」として、竹中工務店大阪本店の設計部の方々を講師にお迎えし、建築科2年生が設計の手法を指導していただきました。
 今回は、「ヒト・コト・モノに出会う場所 ~人とまちをつなげる海の駅~」をテーマに6つの班に分かれて設計しました。
 宮津のミップル周辺に「海の駅」を設計するというテーマのもと、客層のターゲットや売店やカフェ、展示場などどう活用するかなど、班ごとに相談して模型を製作しました。
 限られた時間の中でしたが、講師の方々からのアドバイスで生徒たちの発想もより夢が広がるような提案が出てきたり、利用者目線でのストーリーができあがったりして、短い時間の中で模型を作り上げることができました。
 最後に各班から建物の活用方法やコンセプトなどの発表を行い、別の班から質問して答えるような時間を設定し、思わぬ質問に困りながらも各班しっかりと答えていました。
 今後、東屋の提案やコンペ・コンテストへの応募などをしていくので、今回の設計の手法をプロの方から直接手ほどきしてもらえたことは、貴重な経験となりました。

 

 
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