令和5年1月20日(金)、来年度には18歳を迎え新たに選挙権を得る2年生を対象に主権者教育として模擬選挙授業を実施しました。当日は、与謝野町選挙管理委員会の多賀野様から、選挙制度の概要を御説明いただいた後、候補者役の生徒が選挙公報に基づく演説を行い、実際の投票用紙、投票箱、記載台を利用して、実際の選挙同様の模擬投票活動を行いました。今回の「模擬選挙授業」とともに、2年生が今取り組んでいる「総合的な探究の時間」を通じて、地域の課題や未来について「自分事」として考える良い機会となりました。
【生徒の感想文より抜粋】
○実際に投票するという行動そのものが、ものの1分ほどで終わってしまうという事に、とても驚いた。
○今までは、選挙カーが通ったり、ポスターが貼られているのを見たりしても、特に気にしてなかったけど、自分に関係のあることなんだと改めて感じられたので、意識を向けてみようと思いました。
○国会議員には活動費として2000万円という税金が使われている事を考えると、それを最適に使える人に自分は投票しようと思いました。
○選挙には正解や不正解というものがなくて、自身の意思で投票や参加ができるのだと改めて実感することができた。
○今までは、総探で地域のことを考える学習をしても、選挙は自分には関係のないことだと考えていた。今回の授業で、選挙が簡単かつ重要なものであることをはっきりと認識することができた。