10月19日(金)3・4限に、木津川市キャラバンメイトの方々にお越しいただき、「認知症サポーター養成講座」を行っていただきました。
この講座は厚生労働省が認知症の理解促進のために全国で展開している取り組みで、この講座を受講した人は、認知症の人や家族を温かく見守る「認知症サポーター」となります。
まず、認知症の家族の介護を描いた映画「ばあちゃんの世界」を鑑賞し、その後、認知症についての基礎知識を学びました。
続いて、何回も「今日は何日?」と聞いてくる認知症の人にどのように対応するかグループ討議を行い、全体で共有しました。
最後に、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」+「否定しない」という、認知症の人への対応の心得"3つの「ない」+ONE"を学びました。
3年6組の生徒全員が、この講座の修了と同時に「認知症サポーター」となりました。
今後の人生で、この講座で学んだことを活かしてもらいたいと思います。