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学校生活

 
 
 

平成30年6月13日(水)、3年生を対象に国際理解教育講座を実施しました。

京都府名誉友好大使2名(ラブロウ セーニャ氏、路 達氏)にお越しいただき、2講座に分けて講演会を行いました。

ラブロウ セーニャ氏(ドイツ出身)は、製菓専門学校を経て、京都の和菓子店で修行され、その後明治国際医療大学に進学され、現在助産師として活躍されています。就職で苦労されたことや、社会貢献のために看護師を目指されたことなど体験談をもとにお話ししてくださいました。

生徒の感想より

・社会に貢献したいという気持ちを持ち助産師さんになったという話を聞いて、自分がしたいことをあきらめずに取り組めばいつかは手にできるということを学びました。

・人からの指示を待っているだけでなく、自分から行動することの大切さを学びました。自分が行動しないと何も始まらないということを忘れてはいけないと思いました。

 

路 達(ろ たつ)氏(中国出身)は、現在同志社大学商学部の4回生で、来年の4月からは日本の企業に就職も決まっておられるそうです。出身の河南省の紹介や、中国の受験戦争についてお話しいただきました。人口の割に、中国の有名大学に入れる人は少なく、また地域ごとに募集人数に制限があることから、中国の受験は戦争のように厳しいというお話を聞きました。朝から晩まで勉強している学校もあるという話もされ、びっくりしました。

生徒の感想より

・朝5時に起きて夜11時まで勉強したら体調が悪くなったり、しんどくなったりすると思うけど、1つの目標に向かって毎日努力していることは本当にすごいと思いました。私ももっと頑張らないといけないと思いました。

・中国は人口が多いうえに、貧富の差が激しくて、自分たちよりも死にものぐるいで勉強していて素直にすごいと思った。中国人は自分の意志を強く持っているので、僕もそういう良い部分を見習わなければと思いました。