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学校生活

 
 
 

 平成29年12月15日(金)、3年生探求(美術)の授業で前回に引き続き、専慶流の西阪専慶氏と西阪保則氏をお迎えし、いけばなについての御講義と御指導をしていただきました。

 今回の講義では、いけばなの中でも「なげいれ」の型や手法などについてお話いただきました。剣山を用いずに生ける「なげいれ」はバランスが難しく、枝や茎の角度、断面を活かす方法などを先生の実演をもとに学びました。

その後、生徒は自作の竹花器に石化エニシダ、オンシジュウム、アンスリュウム、ヒペリカムオータム、レモンリーフをいけました。この竹花器は、校内に自生する竹を切りだし、生徒が花器に仕立てました。

授業を終えた生徒からは、

・剣山に生けるよりも簡単かと思っていましたが、お花の重さと花器のバランスを常に考えながら生けなければならず、とても難しかったです。

・自作の竹花器を用いたことで、より花や木のことを考えて生けられたと思います。はじめに思っていたよりも、いけばなはずっと奥深く、少しの時間でしたが携われてよかったです。家でも積極的に生けてみたいです。

・授業を通して、日本の伝統文化であるいけばなに触れることができて良かったです。この授業をきっかけに、茶道など他の伝統文化にも興味を持つようになりました。

という声がありました。