12月5日(火) 話題の当事者という感覚

令和5年度

 お話し会です。子どもたちは毎日いろいろな話題に触れ、おたずねを通して小さな問題解決を繰り返します。時には自分が話したことが、学級内に広がり、学級全体の問題として考えることになることもあります。話の当事者として「やりとり」の中心となる感覚は、普段の学習場面でもなかなかありません。何でも話せる、聞いてもらえるというあたたかい雰囲気の中で、子どもたちは単純にお話し会を楽しみながら、無意識のうちに伝える力や聞く力を身に付けていきます。お話し会の中で、教師は子どもたちが話す中で出てきた気付きや話し方に価値付けを行いますが、ここでは理論を語りません。

 今は「ローテーション」ということで、毎日ちがう先生が学級を回っています。ローテーションをすると、元担任の先生が来てくれたりして、子どもも教師も、普段とは違うあたたかい雰囲気が出てきますね。

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