3月18日(金)、令和3年度修了式を執り行いました。式辞では、基礎をきちんと押さえ、コツコツと努力を積み重ね、応用力をつけることが高い頂上を作ることにつながる、何事も一挙に物事が成し遂げられることはないと伝えられました。そして、努力を積み上げるためにも、短期、中期の目標を立てて有意義な3週間を過ごしてほしいとありました。
教務部長の講話では、予測不可能なこの時代で必要な力を身に付けるためにも、授業だけでなく、日々のホームルーム活動や学校行事、部活動においてどうすれば課題を解決できるか、そのために自分は何をすべきなのかを考え行動することが大切であるとありました。
生徒指導部からは、コロナウイルス感染症対策はもちろんのこと、交通ルールをしっかりと守り、SNSの利用に注意して犯罪行為に巻き込まれないようにするようにとの注意喚起がありました。
3月1日(火)、第74回卒業証書授与式を挙行いたしました。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、本年度の式典は、保護者の皆様にも御協力いただき、各御家庭につき一名の参加とさせていただきました。
式辞では、卒業生の門出を祝う言葉とともに、日々の中で遭遇する成長の兆しに気づき、それに対して果敢に挑むことで、人生の飛躍につなげてほしいという激励の言葉が送られました。
送辞では、卒業生への感謝の気持ちや、卒業生が築き上げてきた山城高校の伝統を引き継ぎ、さらに発展させていくという決意が述べられました。
答辞には、コロナ禍という先行きが全く見えない状況になり、自分たちの思い描いていた高校生活を送ることができなかったことに対する悔しさ、どうして自分たちがこのような思いをしなければなかったのか、というやりきれない想いが溢れていました。しかし、そんな状況だからこそ、普段、顔を合わしていた友人や、支えてきてくれた大人たちがどれだけ大きな存在であったのかに気づき、自立するということは、自分だけが立つのではなく、他者に支えられ他者を支え、ともに立つことであるということを学んだと述べられました。卒業生たちがこれまで直面してきた困難に対し、全力で向き合いもがき苦しみながらも、今まさにそれを乗り越えようと、一回りも二回りも成長してくれていることが伝わる答辞でした。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。
1月27日(木)、小樽での自主研修・昼食を終えて新千歳空港に向かいました。 京都駅に到着するグループは神戸空港に、学校に到着するグループは大阪国際空港(伊丹空港)に着陸しました。 バスに乗り込み、それぞれの到着場所に向かいます。