令和7年2月28日(金)、第77回卒業証書授与式を挙行いたしました。
来賓の方々をはじめ、たくさんの方々から御祝電・御祝辞をいただきました。
校長式辞では、卒業生へのお祝いの言葉と「高校卒業後も皆さんがそれぞれ進む道での学びのプロになってほしい」という激励の言葉が贈られました。
在校生代表による送辞では、共に過ごした学校生活での思い出や感謝の気持ち、卒業後の人生に向けたエールが送られました。
卒業生代表による答辞では、勉強や部活動、学校行事など高校生活での数々の思い出と、そこで得た仲間との絆や成長を振り返り、仲間や先生方、保護者への感謝の気持ちを述べられるとともに、「山城高校で学び得た力を携え社会で活躍していきたい」という抱負が述べられました。
卒業生にとってこの3年間がいかに充実したものであったか、そして3年間でいかに成長したかが伝わる答辞でした。
多くの来賓の方々・保護者の皆様に見守られる中、盛大な式を執り行うことができました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。
令和7年1月23日(木)に、ワールドワイドパイオニア育成事業の一環として台湾の國立彰化女子高級中學の生徒64名にお越しいただき、国際交流活動を実施しました。
歓迎セレモニーのあと、第1学年の普通科・文理総合科の生徒と共に「日本と台湾の文化クイズ」や「日本の遊び体験(福笑い、神経衰弱、伝言ゲーム)」を通して、親睦を深めました。交流中はずっと「英語」を用いてコミュニケーションを取り合いました。
交流の最後には、グループ写真を撮ったり、お互いにお土産を交換したりして、最後まで交流を楽しむ様子が見られました。
両校の生徒にとって非常に意義のある交流となりました。
國立彰化女子高級中學の皆さん、ありがとうございました!
令和7年1月8日(水)、3学期始業式がオンライン上で行われました。
校長先生からは、「様々な面で、今までとは違う工夫をして取り組むように」と、生徒達のさらなる成長を応援する言葉が送られました。また、「3年生は大学入試に向けて残された時間を有効活用して努力するように」、「2年生はもう3年生が始まったと考えて、自身のさらなる向上を努めるように」、「1年生は学校の中心となって活躍していくように」と激励の言葉が送られました。
また、生徒指導部の先生からは、
・「2学期は自転車事故や遅刻が増加したので、時間に余裕を持った安全な行動をとるようにすること」
・「薬物や闇バイトに関わらないこと」
と注意喚起がありました。
その後、冬休み中に活躍した生徒への表彰が行われました。
今年度も残りわずかとなってきました。来年度、さらに飛躍できるように、充実した3学期にしてほしいと思います。
令和6年12月21日(土)に、第1学年の生徒を対象に「サイエンスダイアログ」を実施いたしました。
「サイエンスダイアログ」では、日本の大学で研究を行っている外国人研究員の方にお越しいただき、研究内容や出身国の文化について英語で講義をしていただきます。
今年度は、神戸大学・大学院人文学研究科の Xue Li 博士(オーストラリア出身)にお越しいただき、「脳とこれからの人生」というテーマで御講義いただきました。脳内で分泌されるホルモンの仕組みや影響を、グループワークやディスカッションを交えながら分かりやすく説明してくださいました。オールイングリッシュの講義に、生徒たちは少し緊張している様子でしたが、生徒の表情や様子を見てコミュニケーションを取りながら説明してくださったため、生徒たちは非常に興味を持って受講することができました。質疑応答の時間には、研究内容やオーストラリアについてたくさんの質問がありました。
生徒たちは、英語を用いて専門的な知識を深めることの楽しさや人と繋がることの楽しさを実感できたことと思います。
令和6年12月20日(金)、令和6年度2学期終業式がオンライン上で行われました。
校長先生からは、2学期中の生徒の頑張りや国際交流、硬式野球部甲子園21世紀枠決定についてのお話があった後、「自分の考えを伝えるのと同時に、相手の思いを理解するようにすること。これは互いに認め合う人間関係をつくることに繋がる」「人は誰でも長所と短所をもっている。人の長所に気づくことができる心の目を磨いてほしい」とお話がありました。その後は各学年に向けて激励の言葉が送られました。
また、教務部長・進路指導部長の先生方からは、
・「自身の成長した点に注目し、自信の向上に繋げてほしい」
・「受験に使わない教科もしっかり勉強し、自分の限界をつくらないでほしい」
・「1、2年生は、目指す将来を思い描いて興味関心を広げてほしい」
・「3年生は、互いに刺激を与えあってくじけそうな心を奮い立たせてほしい」
とお話がありました。
その後、2学期中に活躍した生徒への表彰が行われました。
生徒は先生方のお話を真摯に受け止めている様子でした。この冬休みを、自分の生活を見直し、今よりも飛躍する機会にしてほしいと思います。