令和6年11月15日(金)にワールドワイドパイオニア育成プロジェクトの一環として、シンガーポールのイーシュンタウンセカンダリースクールから32名の生徒が来校し、国際交流を行いました。歓迎セレモニーの後、本校1年の文理総合科、2年の文理総合科・普通科の生徒と共に、書道体験や調理を交えた実験・グループ交流などを通して、親睦を深めました。また、お昼休みには本校の食堂で一緒に昼食をとり、軽音楽部による昼休み公演を楽しみました。

お別れセレモニーの後はバスまでお見送りをし、生徒たちは最後まで交流を楽しんでいる様子でした。

 

両校の生徒にとって非常に意義のある交流となりました。

イーシュンタウンセカンダリースクールの皆さん、ありがとうございました!

 
 
 
 

令和6年11月7日(木)に、第1、2学年を対象に人権学習を実施しました。

第1学年は京都府立盲学校 藤井則之教諭にお越しいただき、視覚障がいをはじめとした「身体障がい」についての講演を聞きました。

第2学年では大阪多様性教育ネットワーク共同代表 土田光子講師にお越しいただき、自分と身の回りに潜む「差別」についての講演とワークショップを実施しました。
自己や他者の大切さについて理解を深め、これからの生き方に繋げてくれることと思います。

 
 
 
 

 令和61019日(土)、大阪教育大学教育学部講師の葛城元氏をお招きし、「折り紙容器を題材とした課題解決授業」というテーマで、文理総合科1年生を対象に特別講義を実施しました。本校の木下卓海教諭も授業者として加わり、大阪教育大学教育学部の学生7名と大阪教育大学連合教職大学院の院生2名にも活動の支援をしていただきました。

今回の授業の大きなテーマは、「より良い紙容器とは何か」を探究することです。最初に、2つのサンプルとなる紙容器を作成し、それをさまざまな視点から観察しました。例えば、デザインの美しさや実用性を評価したり、数学を用いて寸法や容積を計算したりすることで、どのような形状が効率的かを考えました。生徒たちは、理論的な学びと実際のものづくりが結びついていることを体感しながら、思考を深めました。

その後、各グループに分かれて、オリジナルの紙容器をデザインし、実際に製作する活動を行いました。生徒たちは、独創的でユニークなアイデアを形にするために試行錯誤を繰り返し、グループのメンバーと協力し合いながら製作を進めました。作品発表の時間では、おにぎり専用の容器や、底面が星型で視覚的に美しい容器など、機能性とデザイン性を兼ね備えたさまざまな工夫を凝らした作品を披露してくれました。講師の先生やサポートスタッフも、生徒たちの創意工夫と発想力に感銘を受けました。これらの作品は、理科・技術・数学・芸術といった分野を横断的に活用する「STEAM教育」の視点を見事に取り入れたものでした。

 最後に、葛城氏から「日頃授業で学ぶことは課題を解決するために用いることができる。だからこそ普段の授業を大切にしてほしい。」というお言葉をいただきましたました。この講義を通じて、生徒たちは授業で学んだ知識を活用しながら課題解決を目指すことの楽しさを実感したことだと思います。

 
 
 
 

令和6年10月10日(木)に山城祭・体育の部を開催いたしました。

同じクラス・ブロックの仲間たちと協力し、素晴らしいチームワークを発揮してくれました。

清々しい秋晴れの中開催することができ、全力を出し切れた体育祭となったことと思います。

 
 
 
 
昨日のスカイツリーは、曇り空であまり景色は良くありませんでした。
その後、無事ホテルに到着し、夕食を終えました。
本日は、9:00にホテルを発ち、16:00まで班別自由研修をしました。
予定通り16:51に関東を出発し、19:00に京都駅到着、解散予定です。
 
 
 
 
昨晩からお世話になった民泊先の方々と涙のお別れを終え、12:45鹿児島を出発しました。
17:59に京都駅に到着、18:10頃に京都駅解散の予定です。
 
 
 
 

令和6年10月3日(木)、梅田雄嗣さん(京都大学医学部付属病院小児科講師)と今井美鈴さん(京都府がん教育推進メッセンジャー)にお越しいただき、第1学年の生徒を対象に、生命のがん教育講演会を実施いたしました。

梅田さんからはがんの原因や予防法について、今井さんからは自身の体験を交えたがんへの向き合い方を、お話しいただきました。

生徒たちは、がんに対する知識を深め、健康への関心を高めることができました。

 
 
 
 

今朝の天候は、小雨まじりの曇りでした。気温は、適度で暑くも寒くもない感じです。

午前中には、ホープツーリズムで震災学習を11:00には、東京へ向け出発します。

 
 
 
 

昨日の午後は宇宙科学技術館を見学し、指宿では砂蒸し体験で身も心も癒されました。

 

本日は朝から知覧特攻平和会館を訪問し、戦争の悲惨さを学ぶと共に、改めて命の尊さを実感する機会となりました。

午後からは各班に分かれ、鹿児島市内で自主研修を行う予定です。

 
 
 
 

京都大学が高大接続・高大連携事業の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業に申込み、

10月2日(水)に特別講座を実施いたしました。

京都大学在学の後藤荘子さん(経済学研究科経済学専攻博士後期課程)にお越しいただき、文理総合科第2学年の生徒を対象に、「食品ロスを減らす施策」というテーマで御講義いただきました。

「食品ロス」という社会問題について、基本概念から問題点や各国の取り組みをグラフやデータを用いてお話しいただきました。また、グループワークの時間では「身近な食品ロスへの解決策」について、自分の体験をもとに様々な角度で意見を出し合いました。

今回の講義を通して、生徒たちは「社会問題は自分にも関係がある」という意識を持つことの大切さを学ぶことができました。