6月19日(水)5・6限に学年別で人権学習を行いました。

1年生は差別やいじめに関する人権について、2年生は在日外国人に関する人権について、3年生は労働に関する人権について、それぞれ学習しました。

自己や他者の大切さについて理解を深め、これからの生き方に繋げてくれることと思います。

 

主権者教育講座

 2024/06/12 
 
 
 

令和6年6月12日(水)、京都府立大学公共政策学部教授の窪田先生をお招きし、第3学年の生徒を対象に「主権者教育講座」を行っていただきました。

 「選挙の仕組み」や「18歳成人について」など、既に成人を迎えた生徒やこれから成人を迎える生徒にとって、とても大切なお話をしていただきました。

 生徒たちは「自分たちが社会を形成する一員である」という意識を高め、社会や政治へ関わり方についての考えを深められたことと思います。

 
 
 
 

令和6年6月4日(火)に、1年生は本校体育館にて、2,3年生は府立体育館(島津アリーナ)にて球技大会を実施しました。

1年生にとっては初めてのクラス対校の行事でしたが、どのクラスも一致団結し、優勝を目指して頑張っていました。

2,3年生にとっては2回目、3回目の球技大会で、前年度よりもレベルの高い熱戦が数多く繰り広げられました。

今回の球技大会で深まった絆が、これからの学校生活や、9月に控える山城祭でも活かされることを願います。

 
 
 
 

令和6年422日(月)~425日(木)に一年生を対象に令和6年度フレッシャーズセミナーを実施しました。生徒たちはAC3つの団に分かれて、A団は22日、B団は23日、C団は24日に学校を出発し、あうる京北京都府立ゼミナールハウスにて12日の宿泊研修を行いました。

一年生の生徒たちは、各教科・分掌のオリエンテーションを受けて、高校での勉強の仕方や、セルフマネジメント、集団行動について学びました。この2日間で山城高校生としての自覚をしっかり身につけ、成長することができました。

 

令和6年度入学式

 2024/04/08 
 
 
 

令和6年4月8日、第77回入学式を挙行いたしました。今年度は、コロナ禍以前のように、入場曲、校歌、退場曲を吹奏楽部が演奏しました。

校長先生の式辞では、「グローバル社会でリーダーとして活躍する人材となるために、日々勉学、部活動、学校行事に励んでほしい」と新入生を激励しました。その後、PTA会長からの祝辞や第1学年部長からの挨拶で、

「素敵な青春時代を送るべく、いろいろな経験を積んでほしい。(PTA会長)」

「自律した人間となり、自分で考えられるようになるために、周りの様々な人との関わりを持ってほしい。(第1学年部長)」

という言葉がありました。

新入生の皆さんが、本校での勉学や部活動、学校行事などの様々な経験を通して、日々成長していってくれることを教職員一同心より願っております。

 
 
 
 

 令和6年度4月8日()、令和6年度着任式及び1学期始業式が行われました。

 着任式では、副校長先生を初め、多くの先生方が新しく着任されました。

 始業式では、校長先生より、新たな学年として始まる学校生活での心構えや、集団生活の中で心得ておいてほしい事など、激励の言葉が贈られました。

 また、分掌部長の先生方からの講話がありました。教務部長からは、常に自身の振り返りをし、学習を初め基礎基本の定着を図るようにというお話をしていただきました。進路指導部長からは、昨年度の卒業生の進路実績紹介から、先輩方の進路実現に向けた努力の様子、そして何事にも果敢に挑戦し、自らの力で未来を創造していくことの重要性についてのお話をしていただきました。生徒指導部長からは、今年度から採用される服装に関する校則の変更点や身だしなみの注意点、自転車登録についてのお話をしていただきました。

 いよいよ新年度がスタートします。生徒の皆さんには新たな学年としての自覚を持ち、それぞれの目標を胸に、充実した学校生活を送れるように頑張ってほしいと思います。

 
 
 
 

令和6年3月19日、数年ぶりに体育館に全生徒が集合して令和5年度修了式を実施しました。

校長先生の式辞では「自分自身の限界を定めることなく、高い目標を持って様々なことにチャレンジし、伝統ある山城高校に新たな歴史を築いてほしい」と、次年度に新学年となる生徒たちを激励しました。

その後、教務部長、生徒指導部長からの講話では、

「修了式という一年の節目なので、今年度の学習面での取り組みを振り返り、次のステップでの成長につなげてほしい。(教務部長)」

「交通ルールの遵守、薬物に手を出さないこと、そして部活動において新3年生は最後の大会にむけて全力で練習に励み、新2年生はそれまで受け継がれてきた伝統を引き継いでほしい。(生徒指導部長)」

という言葉がありました。

その後、三学期中に活躍した生徒への表彰が行われました。

 

生徒の皆さんが今年度に学んだことを、次年度での活躍につなげてくれることを教職員一同願っています。

 
 
 
 

 令和6年3月16日(土)、立命館大学文学部教授の 遠藤 英樹 先生をお招きし、文理総合科第1学年の生徒を対象に研修旅行先である台湾について講義を行っていただきました。

 台湾の歴史や文化、旅行・観光をする際の注意点など、たくさんの知識を動画や写真で示しながら一つ一つ丁寧に教えてくださいました。講義の中では、遠藤先生が実際に台湾を訪れた際のお話もあり、生徒たちは台湾についての理解をより深められた様子でした。

 今回の台湾についての学びを生かし、充実した研修旅行にしてくれることと思います。

 
 
 
 

3月13()1・2年生を対象として「先輩の声を聞く会」を実施しました。

今年度卒業した3年生が、1・2年生に対して受験に向けた心構えやこれからの学校生活についての話をしました。

1・2年生は真剣に話を聞き、質疑応答の際には積極的に3年生に対して質問をしていました。

1・2年生にとって今後の進路選択の参考となる、非常に良い取り組みとなりました。

 
 
 
 

 令和6年3月9日(土)、奈良学園大学人間教育学部の葛城元講師をお招きし、「数学を使った課題解決授業」というテーマで、文理総合科第一学年の生徒を対象に特別講義を実施しました。

 現在流通している使い捨て容器は折りたたみが難しく処分が大変なことから、『紙を折るだけで作成ができ、なおかつ処分が簡単な容器を作れないか』というのが本講義の大きなテーマでした。いただいたワークシートの通りに山折りと谷折りを繰り返すと容器らしいものが完成したのですが、縁がギザギザで蓋をするのが困難でした。これを解決するために、生徒は数学IAで学んだ「三角比」の知識を用いて、「どのように作図すれば縁が平らな容器を作成することができるのか」、「そのような容器の高さはどのようになるのか」を各グループで協力して求めました。

 その後、このような紙の容器の活用法について各グループで話し合うと、「生分解できる素材で容器を作り、苗木を容器に入れたまま植えて育てられるようにする」、「強度が高い素材や折り方を用いて、折りたためるヘルメットを作る」といったアイデアが生まれ、講師の先生を含め、教室にいた全員が感銘を受けました。

 最後に、「日頃授業で学ぶことは課題を解決するために用いることができる」という講師の先生のお言葉で終えた今回のこの講義を通じて、生徒は授業で学んだ知識を活用して課題の解決を目指すことの楽しさを実感したことだと思います。