11月19日土曜日2年9組の生徒が京都府立大学・学長特別補佐生命環境科学研究科・教授 石田昭人先生の2回目の特別講義を受けました。午前中の講義は、まずは「色」に焦点を当て、「色」を測る、創る技法を実際に器機を使って示していただきました。そして、ものを測ることができるということは創ることができるという話になり、「心」の創り方の中で現在のAI技術の現状やその中で注意しなければならないことなどにまで及んで話していただきました。午後は「薄層クロマトグラフィー」という手法で葉をすりつぶして、色素を見る実験をしました。その後生徒は「色」について準備したプレゼンテーションをし、先生から講評をいただきました。
11月17日(木)、第1学年は「障がい者をめぐる問題」、第2学年は「同和問題と人権」というテーマで、ビデオ視聴やワークシートを用いて人権学習を行いました。第1学年では、ビデオの登場人物の心情を考えたり、その場面に応じた合理的配慮と望まれる行動について検討したりすることで、問題について向き合いました。第2学年では、同和問題を歴史的背景から学ぶとともに、現在起きている問題にはどのようなものがあるのか、またそれを解消するために自分自身にできることは何かなどを考えました。