令和5年4月10日(月)、令和5年度着任式及び1学期始業式がオンラインにて行われました。
着任式では、校長先生を初め、多くの先生方が新しく着任されました。
始業式では、校長先生より、新型コロナウイルス感染症予防のお話や、新2・3年生に向けての激励の言葉、新たに始まる学校生活への心構えなどの言葉が送られました。
その他、教務部長・進路指導部長・生徒指導部長の先生方から講話があり、それぞれ、
教務部長:「花を咲かせるためには最初が肝心」という意味を持つ言葉を用いてのお話や、単位取得についての変更点などのお話をしていただきました。
進路指導部長:ナポレオンなどの言葉を引用しつつ、昨年の進路実績等を紹介しながら、生徒を応援するお話をしていただきました。
生徒指導部長:部活動の話及び、学校生活を送るに当たっての注意点などについてのお話をしていただきました。
その後、春休み中に活躍をした部活動の紹介がありました。その他の部活動についても今後の活躍に期待をしたいと思います。
いよいよ新年度が本格的にスタートしていきます。生徒の皆さんには気持ちを新たに有意義な新学期を過ごせるよう頑張ってほしいと思います。
3月1日(水)、第75回卒業証書授与式を挙行いたしました。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、本年度の式典は、保護者の皆様にも御協力いただき、各御家庭につき一名の参加とさせていただきました。
式辞では、卒業生の門出を祝う言葉とともに、複雑で予測困難な今の時代を生きていく卒業生へ激励の言葉が送られました。
在校生代表による送辞では、卒業生への感謝の気持ちや、卒業生たちが築いてきた山城高校の良さを引き継ぎ、さらなる発展を目指すという決意が述べられました。
卒業生代表による答辞では、コロナ禍という先行きが全く見えない状況の中で、入学当初から休校を強いられ、いつ自分たちの活動が突然断ち切られるかわからない不安を抱きながらも、自分たちなりの高校生活の形を探し、全力で楽しんだことが伝わる答辞でした。
卒業生の山城高校への思いや、将来への決意を強く感じた厳粛な卒業式となりました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。
11月19日土曜日2年9組の生徒が京都府立大学・学長特別補佐生命環境科学研究科・教授 石田昭人先生の2回目の特別講義を受けました。午前中の講義は、まずは「色」に焦点を当て、「色」を測る、創る技法を実際に器機を使って示していただきました。そして、ものを測ることができるということは創ることができるという話になり、「心」の創り方の中で現在のAI技術の現状やその中で注意しなければならないことなどにまで及んで話していただきました。午後は「薄層クロマトグラフィー」という手法で葉をすりつぶして、色素を見る実験をしました。その後生徒は「色」について準備したプレゼンテーションをし、先生から講評をいただきました。
11月17日(木)、第1学年は「障がい者をめぐる問題」、第2学年は「同和問題と人権」というテーマで、ビデオ視聴やワークシートを用いて人権学習を行いました。第1学年では、ビデオの登場人物の心情を考えたり、その場面に応じた合理的配慮と望まれる行動について検討したりすることで、問題について向き合いました。第2学年では、同和問題を歴史的背景から学ぶとともに、現在起きている問題にはどのようなものがあるのか、またそれを解消するために自分自身にできることは何かなどを考えました。