京都大学が高大接続・高大連携事業の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業に申込み、
10月2日(水)に特別講座を実施いたしました。
京都大学在学の後藤荘子さん(経済学研究科経済学専攻博士後期課程)にお越しいただき、文理総合科第2学年の生徒を対象に、「食品ロスを減らす施策」というテーマで御講義いただきました。
「食品ロス」という社会問題について、基本概念から問題点や各国の取り組みをグラフやデータを用いてお話しいただきました。また、グループワークの時間では「身近な食品ロスへの解決策」について、自分の体験をもとに様々な角度で意見を出し合いました。
今回の講義を通して、生徒たちは「社会問題は自分にも関係がある」という意識を持つことの大切さを学ぶことができました。
24日の午後は高雄高級中学校にて交流したあと、高雄市の忠烈祠に行きました。
この後は台北駅に戻り、B&Sへと進みます。
令和6年9月4日(水)から6日(金)の三日間に渡って、本校最大の学校行事である山城祭・文化の部が行われました。
第1学年は、本校大会議室にて小劇場を開催しました。小さい舞台ながら、各クラス工夫を凝らした劇を披露しました。
第2学年は、本校の中庭でパフォーマンスをする「中庭パフォーマンス」に取り組みました。中庭全体を使ったダンスで、本館全体が熱狂に包まれました。
第3学年は、体育館にて50分の長編の劇を披露しました。どのクラスも力のこもった衣装、舞台道具、そして演技を魅せてくれました。
また、生徒会有志企画や部活動主催のイベントや展示も行われ、そちらも大変盛り上がりました。
山城高校が一丸となってこの文化の部を創り上げることができたことを大変うれしく思います。
10月8日には体育の部も行われるので、そちらにも全力で取り組んでもらえることを期待しています。
令和6年8月26日(月)、2学期始業式がオンラインで行われました。
校長先生からは「3年生は進路実現に向けて粘り強く努力を、2年生は学校の中心となりあらゆる面での自分自身の向上を、1年生は将来を見据えながら高校生活のさらなる充実を」「問題解決のためには自分の態度や考えを変えることを意識しながら、人を思いやる心を忘れず、互いに理解し合うことが大切である」「自分一人で問題を抱え込まず、困った時には遠慮なく周囲の頼れる人に相談すること」と、新学期スタートに向けた言葉が送られました。
また、進路指導部長からは「この夏の「体験」を昇華し、貴重な自分の財産となる「経験」へと変えること」、生徒指導部長からは、「安全に留意しながら学校全体で協力し山城祭を作り上げていこう」というお話がありました。
また、2学期から本校に来られる4名の留学生の紹介がありました。クラブ表彰では、夏休み中に活躍した多くの生徒への表彰が行われ、学校全体が活気づきました。
多くの行事がある2学期、先生方からの言葉を胸に、皆さんの成長につながるように充実した学校生活を送ってほいしと思います。
令和6年7月19日(金)、令和6年度1学期終業式がオンライン上で行われました。
校長先生からは「学習や進路実現のために、時間を消費するのではなく蓄積すること」「悔いのないよう最後まで諦めず努力し、自分の力を高めること」と、夏休みを前にした生徒たちに激励の言葉が送られました。
また、教務部長・進路指導部長・生徒指導部長の先生方からは、
・「関心のあることを見つけ、興味を持って周りを見渡すこと」
・「自分の夢を叶えるために目標を設定し、計画的に行動すること」
・「SNSの利用は注意を払い、トラブルに気を付けること」
・「薬物や事故といった危険から自分の身を守ること」
についてお話がありました。
その後、1学期中に活躍した生徒への表彰が行われました。
生徒の皆さんには、心身ともに成長できる有意義な夏休みを過ごして欲しいと思います。