令和7年9月3日(水)から5日(金)の三日間に渡って、本校最大の学校行事である山城祭・文化の部が行われました。三日目は台風の心配もあり、雨天時のスケジュールとなりましたが、無事三日間開催することができました。
第1学年は、本校大会議室にて小劇場を開催しました。小さい舞台ながら、各クラス工夫を凝らした劇を披露しました。
第2学年は、本校の中庭でパフォーマンスをする「中庭パフォーマンス」に取り組みました。中庭全体を使ったダンスで、本館全体が熱狂に包まれました。
第3学年は、体育館にて50分の長編の劇を披露しました。どのクラスも力のこもった衣装、舞台道具、そして演技を魅せてくれました。
生徒会有志企画や部活動主催のイベントや展示も行われ、そちらも大変盛り上がりました。
また、PTAの皆さまによる「山城縁日」では、ゲームやパン・ジュース販売など楽しい企画を御準備いただき、誠にありがとうございました。
山城高校が一丸となってこの文化の部を創り上げることができたことを大変うれしく思います。
9月26日には体育の部を行います。そちらにも全力で取り組んでもらえることを期待しています。
令和7年8月25日(月)、令和7年度2学期始業式がオンラインで行われました。
校長先生からは、「諦めず最後まで頑張ること、周りの人たちが支えてくれていることを忘れず、お互いに切磋琢磨していく集団になってほしい」と伝えられました。
また、進路指導部長からは「今の自分がしていることに自信を持つこと」、生徒指導部長からは「たくさんの学校行事を楽しむために、ルールを守って安全に過ごすように」と呼びかけがありました。
その後、2学期から山城高校で共に学ぶ留学生の紹介と、夏休み中に活躍した部活・生徒への表彰が行われました。
まだ厳しい暑さも残りますが、体調管理に気を付けて2学期を楽しく過ごしてくれることを願います。
令和7年7月18日(金)、令和7年度1学期終業式がオンラインで行われました。
校長先生からは、生徒たちへ向けて、努力と感謝の大切さを伝える講話がありました。3年生には進路実現に向けて最後まで努力すること、1・2年生には勉強と部活動を両立し、今何が大切かを考えて行動するようにとのお話がありました。また、ついおろそかにしてしまいがちな些細なことでも、他者への感謝を忘れず、きちんと言葉にしてお礼を伝えること。そうした心づかいが友好な人間関係を築き、周囲からの信頼を得るために大切であると呼びかけられました。
続いて、教務部長・進路指導部長・生徒指導部長の先生方からそれぞれ、夏休みに向けメッセージがありました。
教務部長からは、「小さなことからでも挑戦してみること」、「情報を集め興味を持つことが学びの第一歩になる」といった、主体的な学習姿勢の大切さが伝えられました。
進路指導部長からは、「幸せとは自分の信じる道を進むこと」という言葉をもとに、他人の評価に左右されず、自分が選んだ道を信じて進んでほしいというメッセージが語られました。
生徒指導部長からは、「事故に気を付け、ルールや規則を守って生活すること」、「SNSを適切に使用すること」といった生活面での注意喚起がありました。
その後、1学期中に活躍した生徒への表彰が行われました。
生徒たちが先生方の言葉を胸に、それぞれにとって実りある夏休みを過ごしてくれることを願っています。
令和7年6月11日(水)、京都府立大学公共政策学部教授の窪田先生をお招きし、第3学年の生徒を対象に「主権者教育講座」を行っていただきました。この取組は京都府立大学と本校の連携協定により実施しているものです。
講座では、「18歳成人」や「選挙の意義」についてご講演いただきました。
特に講座では、選挙とは社会のさまざまな意見を集める場であり、私たちがどのような社会を望んでいるのかを示す大切な機会であるということを、丁寧にお話しいただきました。また、18歳以上の成人には、自分なりに政治について考え、意見を持つ権利があり、それは同時に責任でもあるという点についても、わかりやすくご説明いただきました。
生徒たちは、主権者としての自覚を深め、社会や政治との関わりについて改めて考える貴重な機会となりました。