令和7年6月11日(水)、京都府立大学公共政策学部教授の窪田先生をお招きし、第3学年の生徒を対象に「主権者教育講座」を行っていただきました。この取組は京都府立大学と本校の連携協定により実施しているものです。
講座では、「18歳成人」や「選挙の意義」についてご講演いただきました。
特に講座では、選挙とは社会のさまざまな意見を集める場であり、私たちがどのような社会を望んでいるのかを示す大切な機会であるということを、丁寧にお話しいただきました。また、18歳以上の成人には、自分なりに政治について考え、意見を持つ権利があり、それは同時に責任でもあるという点についても、わかりやすくご説明いただきました。
生徒たちは、主権者としての自覚を深め、社会や政治との関わりについて改めて考える貴重な機会となりました。
令和7年度4月8日(火)、令和7年度着任式及び1学期始業式が行われました。
着任式では、各教科の多くの先生方が新しく着任されました。
始業式では、校長先生より「目標に向かって繰り返し努力すること」、「お互いを尊重し、認め合う集団になること」など、今年一年の山城高校での学びに向けた激励の言葉が贈られました。
また、分掌部長の先生方からも講話がありました。教務部長の先生からは、「物の見方は人や時代によって異なるため、自分と異なる考え方を尊重し、受け入れることの大切さ」についてお話がありました。進路指導部長の先生からは、昨年度の卒業生の進路実績を紹介され、先輩方が進路実現に向けて粘り強く努力された様子や、今後の様々な出来事を前向きに受け止め、自分の学びにつなげてほしいというお話がありました。生徒指導部長の先生からは、交通安全に関する注意喚起、身だしなみの注意点、自転車登録等についてのお話がありました。
いよいよ新年度がスタートします。生徒の皆さんには、新たな学年としての自覚を持ち、それぞれの目標を胸に、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
3月19日、令和6年度修了式が執り行われました。
校長先生の式辞では「自分自身の限界を決めず、高い目標を持ってさまざまなことに挑戦してほしい。また、お互いを理解し合う集団づくりの一員になってほしい」と、生徒たちに次年度への激励の言葉が贈られました。
続いて教務部長の講話では、後悔のない充実した高校生活を送るようにとの講話がありました。さらに、生徒指導部長の講話では、交通事故や闇バイトへの注意喚起が行われました。
その後、ALTのサレスト先生の離任式を行いました。サレスト先生から日本語で温かいメッセージをいただきました。サレスト先生、3年間ありがとうございました。
修了式後には、3学期に部活動等で活躍した生徒の表彰式を行いました。
生徒一人一人がこの1年間の経験を振り返り、新年度に向けて有意義な春休みを過ごしてくれることと思います。