6年生は、「生命(いのち)の安全教育」として「自画撮りトラブルから身を守ろう」というテーマで学習をしました。
初めに、自画撮りをして人に送ったりSNSにあげたりしている人は、どの年代の人が多いと思うか尋ねたところ、「高校生や大学生」と思っている子どもたち。実際に被害にあっている多くは「中学生」であることに驚いていました。しかも、相手は見知らぬ人やゲームでつながった人などのイメージも持っていましたが、実は身近な友達や先輩、交流のある知り合いなどが圧倒的に多いことも驚いていました。なぜ送ってしまうのかという問いについては、「信頼していたから」「好きだったから」「脅されたから」「断ったら気まずくなるから」など、相手が身近な存在だからこそ強く断れない状況に追いやられてしまうことも学びました。それを防ぐためにどうすればいいのかについては、友達や家族、先生など、信頼できる人や大人に相談できるように、普段からいろんな話をしておくことや、おかしいと思ったら絶対に一人で悩まず、身近な人や相談窓口などにすぐに相談することが大切だということも学びました。
スマートフォンは、中学校からの所持率が大幅に高まります。家族が、子どもを性被害や性加害から守るルール作りをしておくことも大切です。学校では、これからも発達段階に合わせて、「生命(いのち)の安全教育」を実施していきます。
6年生 生命の安全教育「自画撮りトラブルから身を守ろう」
健康安全教育


