2学期終業式、明日から冬休みに入ります。(12/22)

校長コラム

 残暑厳しい8月から木枯らしの吹く12月まで計81日間授業日があった2学期も本日、終業式を迎え、明日から17日間の冬休みとなります。無事に本日を迎えられたのも保護者の皆様や毎日の登校を支援していただいた交通安全指導員さん、見守り安全パトロール隊の方々をはじめ、地域の皆様の温かいご支援、ご協力のおかげと心より感謝しています。ありがとうございました。

  2学期を振り返ると私には、運動会で低中高学年別団体演技での子ども達の一生懸命な表情と演技をやり切った時の充実感いっぱいの笑顔が目に焼き付いています。また、本校創立150周年記念コンサートで、内田奈織さんのハープ演奏と一緒に子ども達が歌った校歌や「Believe(ビリーヴ)」での明るく伸びやかで元気な歌声が耳に残っています。持久走記録会でゴールを目指す仲間に対して自然に起きた励ましと応援の声援や拍手も素晴らしい出来事として思い出されます。子ども達は、いつもひた向きに全力で持てる力を発揮して成長した、そんな2学期でした。

  本日、担任から児童一人一人に2学期の「あゆみ」をお渡ししました。「あゆみ」をもとに、ご家庭でお子様と一緒に2学期を振り返り、頑張りを認め、成長をほめていただければと思います。また、残された課題点については冬休み中にお子様に寄り添いながら具体的な励ましや助言をしていただき、お子様自身が克服に向けた取組を考え、新しい年や3学期以降の目標を決定できるようご支援をよろしくお願いします。

 明日からの冬休みには、クリスマスやお正月があり、楽しみにしている児童も多い中、家のお手伝い、家族の団らん、年末年始の様々な行事、学習と多くの「したいこと」や「するべきこと」があると思います。冬休みの計画を立てるにあたり、低学年は親子で一緒に考えていただき、高学年は児童がこれまでの生活を振り返り、自分で考え、判断して計画を立ててほしいと思います。その上で、お家の人に状況に応じて「指導や助言」「支援や援助」「見守り」をしていただき、有意義で充実した冬休みにしてほしいと考えています。時節柄、交通事故の防止や感染症、ケガなどの予防にも充分ご留意いただきますようよろしくお願いします。

 最後になりましたが、今年1年間、本校の教育活動に様々な形でご支援・ご協力いただきました保護者の皆様、地域の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。新しい年も引き続きよろしくお願いいたします。それでは、皆様よいお年をお迎えください。

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