本校では、「人権に関わる学級指導をとおして、人権に対する認識を深め、人権を侵害する言動を許さない意識を育てる」ことをねらいにして11月29日(水)から12月8日(金)の期間を人権週間に位置付け、人権学習を行いました。授業では、「社会で起きている様々な人権問題」、「どういったことが人権を侵害していることになるのか」、「お互いの違いを『その人らしさ』ととらえ、互いに認め合うことの大切さ」、「人を大切にするということ」、「思いやりの心と助け合い」等、学年や学級毎にテーマを決めて、学習に取り組みました。
また、学習を進める中で、児童・教師が共に人権意識を高め、一人一人の人権が大切にされるために学級毎に人権週間のスローガンをつくり、全校集会(すくすく広場)で発表したり、職員室前に掲示したりしました。本日の全校集会(すくすく広場)では、取組を振り返り、成果と今後の課題について各学級の代表の皆さんから発表がありました。人権週間は終わりましたが、この期間に考えたことを今後の学校生活でも普段から思い続け、いかに態度や行動に移していくかが大切です。教職員も一丸となり、子どもたちの優しさ、思いやりの心に気付いたり、引き出したりできるように支援するとともに、人権侵害を許さず、一人一人の命や人権が大切にされる学校作りに努めて参りたいと思います。






