先週の金曜日(12/8)に維孝館中学校で小学生体験入学が開催されました。体験入学のねらいは、「校区の小学6年生が中学校生活の一部を体験し、中学校へ進学するための心構えを持つ機会にするとともに小中連携を推進する取組とする」です。
当日、6年の子ども達は給食後に田原小学校を出発し、徒歩で維孝館中学校に向かいました。中学校に到着後、最初に和みホールで維孝館中学校の池尻校長先生と教務主任の秋山先生から中学生になる心構えや中学校生活の1日の流れ、小学校との違い等について話がありました。その後、理科室で中学校の先生による理科の授業を2学級合同で受けました。授業内容は、ものの見え方や光の性質について、「他の動物はどのように色が見えるのか」や「人や他の動物が色を判別するしくみ」を画像や実験道具を使って楽しみながら分かりやすく教えていただきました。授業の後半は、前半に学んだ色を判別するしくみを活用して、プラ板やセロハンテープ、偏光板を使って一人一人手製の万華鏡を制作しました。子どもたちも中学生になった自分を想像しながら楽しく生き生きと授業に臨んでいました。授業をしていただいた三浦先生ありがとうございました。そして、最後に子どもたちが楽しみにしていた部活動見学がありました。生徒会本部の皆さんの説明と引率のもと、学級毎に分かれて陸上競技部、ソフトテニス部、バレーボール部、バスケットボール部、吹奏楽部、美術部を見学しました。迫力のあるプレーを見たり演奏を聞いたりして「中学生はすごいなあ」、「早く自分も一緒に部活動に参加してみたいなあ」、「〇〇くん、〇〇さんみたいになりたいなあ」という声が上がっていました。
さあ、あと3ヶ月半ほどすれば、小学校を卒業し、4ヶ月後には中学校に入学します。残り少なくなった小学校生活ですが、みんなで助け合ってしっかりと締めくくるとともに、中学生に向けての準備をしていきましょう。また、説明会に参加された保護者の皆様、お忙しい中、中学校まで足を運んでいただき、ありがとうございました。










