熱中症対策について(8/29(火)からの取組)

校長コラム

 9月1日(金)は、1923(大正12)年に約10万5000人の死者・行方不明者を出した関東大震災からちょうど100年となった日でした。日本は世界の中でも地震や風水害、津波、火山の噴火などの自然災害が大変多い国です。「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、日頃から個人、学校・企業、役場等の行政機関がそれぞれの立場で、日頃から災害に備え、災害時の避難場所や避難方法の確認、食料の備蓄等、できることをしておくことが大切だなとあらためて思った一日でした。

 さて、今年の京都は記録が残っている中で最も暑い夏(平均気温や猛暑日の日数等)となったそうです。テレビや新聞報道では、「災害級の暑さ」という言葉も目にしました。そこで、町内各3小中学校では、町教育委員会の指示もあり、運動場や体育館の暑さ指数を計測し、今後、指数が31を超えた場合は、運動を中止することを再確認しました。中間休みや昼休みについても、運動場の暑さ指数が31を超えたときには、学年を決めてローテーションで体育館を開放し、体育館も指数が31を超えたときには、校舎内の涼しい場所(教室や図書室)で過ごさせるようにしています。子ども達の健康や安全、命を守る観点からの措置ですのでご理解いただきますようよろしくお願いします。

 また、厳しい暑さの中、8月29日~9月1日の夏休み作品展には、保護者の皆様をはじめ多くの方々に子ども達の作品を見に来ていただき、ありがとうございました。子ども達にとっても、大変励みになりました。今後もこのような、子ども達の学習の成果を見ていただく場を設けていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

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