プログラミング教育出前授業(6/30実施:6年)

校長コラム

 先週の金曜日には、6年がコンピュータ室でプログラミング教育の出前授業を受けました。当日は、宇治田原町がふるさと納税を活用して取り組んでいる「未来挑戦隊チャレンジャー育成プロジェクト」の取組の一つとして、東京都武蔵野市でプログラミング教室を運営しているIT KiDS株式会社から5人の方々を講師にお招きし、授業をしていただきました。「プログラミングとロボットを使って、自動ブレーキシステムを再現しよう」というテーマで各クラス2時間ずつ取り組み、1時間目は、プログラミングの基礎を学習し、プログラミングを使うメリットやどんなことに役立っているかを考えました。2時間目は、学んだことを活かしてプログラミング言語「スクラッチ」、開発環境「mBlock5」を使ってプログラムを組んだり、自分がロボット「mBot2」にしてほしい動きを考え、その動きになるよう仮説を立て、プログラムを変更したりしました。プログラムを変更することで、障害物にぶつかる前に超音波センサーを使って停止し、方向を変えたり、スピードを変えたり、停止するときには音を出したり、一人一人が色々なプログラムを考え、自動車ロボットにアップロードし実行させました。子ども達は、考えたとおりに新しい動きができた時には「やったー」「先生、見て見て」と歓声をあげ、上手くいかない時は、「何でだろう」「どこが間違っているのかな」と考えたり友達同士で教え合ったりしながら原因を突き止めて修正するなど、試行錯誤を繰り返しながら主体的にどんどん学習を進めていきました。授業の最後に、将来生活を便利にしたり楽しくしたりするためにどんなことがプログラミングできればいいかを考え、授業を終えました。あっという間に時間が過ぎ、充実した2時間でした。IT KiDS株式会社の皆様ありがとうございました。

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