5月30日(火)全校朝会

校長コラム

 本日、近畿地方の梅雨入りが発表されました。これは、平年より1週間程度早く、5月に梅雨入りするのは10年ぶりだそうです。朝礼のため体育館に向かう子どもたちからも「雨が早く止んで外で遊びたいなあ」という声が聞こえて来ました。本日の朝礼では、私から1学期のちょうど半分が経過したこと、6年の修学旅行をはじめ、5月に各学年が頑張っていたことを振り返っての話をし、一人一人が6月から夏休みまでの1か月半の期間、学期初めに決意したことや頑張ろうと思ったことを思い出して精一杯取り組んでほしいという話をしました。エントランスの職員下駄箱の上には30年前の新校舎建設時に当時の教育長から贈呈していただいた「初心不可忘」(初心忘るべからず)という木の額があります。朝会では室町時代に世阿弥が記した「風姿花伝」にこの言葉がでてくること、この言葉に込めた世阿弥の3つの思いを紹介しました。

 私からの話の後、児童会からも6月の目標「廊下やエントランスで遊ばないようにしよう」について呼びかけがありました。「雨が多く、滑りやすくなっていることから安全のためお互いに気を付けよう」という思いを込めた目標です。みんなが仲間のことを考え、思いやりのある学級、学年、学校でありたいと願っています。

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