手話体験(2年)

校長コラム

 今日は、福祉教育の一環として実施している手話体験を、手話サークルの「いちばんぼし」さんと「ほたる」さんにお世話になり2年で行いました。
 はじめに、聴覚に障害のある垣内さんと佐々木さんから、病気で耳が聞こえなくなって困ったことや手話を覚えたことによって生活が変わったこと、スマホやフラッシュライト等の機器が開発されて以前より便利になったことなどを聞き、聞こえなくなるとはどういうことなのかを考えました。
 次に、耳の聞こえない人に何かを伝える方法について、手話や筆談、口話などいくつかの手段があることを確認した上で、振動による目覚まし時計の体験やジェスチャーゲームで身振りによって伝える体験をしました。
 最後に、あいさつなどの簡単な手話を教えていただき、グループに分かれて自分の名前を紹介する手話を練習しました。子どもたちは楽しみながら積極的に取り組み、何人かの子どもたちが覚え立ての手話を披露してくれました。

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