網野学舎

 4月12日(火)、1年生を対象に人権学習を行いました。内容は視覚に障害のある本校数学科の安達卓能教諭による講話でした。講話では、視覚障害に至るまでの経緯や挫折から復帰までの逆転劇が語られ、生徒の心に深く響くものとなりました。講話後、数学の模擬授業が行われ、ICTを駆使した分かりやすく丁寧な授業に全員が引き込まれていました。

 以下、生徒の感想を一部掲載します。

 健常者と同じような生活をするためには、健常者の方よりも多くの人から手を借りないといけないと思うから、私はそういう方が近くにいたら積極的に声をかけたいです。

 人生で困ったときの解決策は、日常生活で見つかるものなんだなと思いました。また、今自分は何をすべきか、自分の使命はなんだと前向きな姿勢で立ち向かうことが大事だということを安達先生の話から学ぶことができました。

 
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