12月13日(火)5・6限目に3年生の球技大会を実施しました。今回の球技大会では男子はバスケットボール、女子はバレーボールに取り組みました。
1年生のときから新型コロナウイルス感染症の影響により多くの学校行事が中止・制限を余儀なくされ、思うように学校行事を楽しめないことが多かった3年生。洛水高校での最後の学校行事となる今回の球技大会でも、文化祭や体育祭のときと同じように全力で取り組み、互いの健闘を讃えながら最高の笑顔を見せてくれました。
1年生は、重度の視覚障害を抱えながら数学を教える、丹後緑風高校網野学舎の安達卓能先生に講演をいただきました。人権学習という枠を超えた琴線に触れるお話が、生徒達の心に届いたようでした。2年生は在日外国人を取り巻く人権問題をテーマに、ウトロ平和祈念館副館長の金秀煥(キムスファン)さんに講演をいただきました。歴史と現状に触れながらのお話に、差別を許さない思いを新たにしました。3年生は元女子プロボクシング世界チャンピオンで現在は男性として生きる、橋本浩さんのご講演を聴きました。LGBTQ+にとどまらず、「自分らしく生きる」姿勢が、多くの生徒達の共感を呼んだようでした。
どの学年もしっかりと考えながら学習に臨んだことが、感想文から読み取れました。
11月1日(火)5・6限目に上方落語協会より落語家の方をお招きし、落語教室を実施しました。
実際の落語を見せていただくだけでなく、落語そのものについての解説や落語に用いられる楽器の解説、さらには代表生徒による体験なども実施していただき、落語に関する見識を深める良い機会となりました。落語を生で観るのは初めてという生徒が大多数でしたが、ほとんどの生徒が落語の面白さを感じ取ることができました。以下に生徒の感想の一部を紹介します。
実際に体験させて頂いて、音を出すだけでも難しいのに、顔の表情や、手のしぐさまで演じきるのはすごく大変な事だとわかりました。
落語って固い感じがあって難しいイメージが強かったけど、今日生で見てしゃべり方とかとても集中して見られる感じでとても面白かった。
落語を初めて見て、色々な伝統芸能がある中で落語は話をしているだけなのかなと思っていたけど、楽器があって曲も様々なジャンルがあったり、本当にうどんを食べているように見えたりして少し工夫を加えるだけで分かりやすく伝わったりするものだと思いました。
2年生は視聴覚室で教室劇に挑戦しました。
1組はルパン三世「不二子の嘘」、2組はシンデレラ、3組は令和だよ全員集合!!、4組は千と千尋の神隠し、5組はジブリをテーマにクラスで協力しながら取り組みました。
1年生は体育館で仮装パフォーマンスに挑戦しました。
1組はHalloween Party、2組は大乱闘スマッシュブラザーズ、3組はHalloween Party、4組はトイストーリーとゆかいな仲間たちと1-4のみんな、5組ハロウィンをテーマにクラスで協力しながら取り組みました。
文化祭の最終日にあたる10月28日(金)に3年生のパフォーマンスの発表が実施されました。
1組は「Travel to Korea」、2組は「innocent world」、3組は「Bulls」、4組は「ハッピーウェディング」、5組は「青春~burst into full bloom~」をテーマとし、各クラスでダンスを中心とした舞台発表に取り組みました。
3年生にとって本格的な文化祭を経験するのは初めてのことであり、同時にこれが最後の文化祭となりました。今回の文化祭も新型コロナウイルス感染症の影響により様々な制約がある中での実施となりましたが、これまでの2年間抱え続けてきた想いも含めて、一人ひとりの生徒がそれぞれの想いの丈を全力で表現してくれました。会場となった体育館には3年生の眩しい笑顔が溢れ、非常に良い雰囲気に包まれていました。
軽音楽部が文化祭ライブ2022~New Generation~、茶道部がお茶会、書道部が書道展、美術部(選択科目美術も含む)合同作品展、写真部、山岳同好会が活動記録の展示を行いました。
10月25日(火) 晴天のもと学校祭を開催することができました。
クラスごとに赤、黄、青、桃、緑のブロックに分かれてクラス対抗・ブロック対抗で大縄跳び、学年対抗リレー、玉入れ、台風の目、綱引きブロック対抗リレーなどの競技を行い総得点を競い合いました。
1年生は横断幕、2年生は階段アート、3年生は立て看板をクラスごとに作成しました。
10月26日(水)~28日(金)に実施される文化祭の準備を行っています。
今年のテーマは「The first time in two years ~青春をかけた集団戦~」。
1年生は「仮装ランウェイ」、2年生は「教室劇」、3年生は「パフォーマンス」に取り組んでいます。
3年生の情報デザインの授業において、生徒がデザインした看板ができあがりました。
株式会社Kist 様の御協力で、新社屋(医療用酸素充填施設)の看板をデザインさせていただきました。企業の方に来校いただき、会社概要や経営理念などお伺いし、生徒は看板のイメージを膨らませました。そこから、いくつもの案を作成しました。そして3年1組 玉村 羽海奈 さんと 3年3組 北村 梨乃さんのデザインを採用していただきました。
令和3年度きょうと薬物乱用防止行動府民会議総会 高校生と考える薬物乱用シンポジウムin京都に本校生徒が参加しました。
本校生徒が開会宣言を行い、京都産業大学の成田秀樹教授の基調講演をお聞きしました。
その後、パネルディスカッションが行われ2021年8月に開催された高校生参加による「ワークショップ」での成果の発表を行いました。
なお、シンポジウムの動画は、京都府ホームページ内特設サイトでご視聴いただけます。
https://www.pref.kyoto.jp/yakurancenter/r3soukai.html
2年生健康探究コースでは、普段の保健体育の授業では学ぶことのない種目を行っています。アルティメットはボールではなくディスクを用いてパスを繋ぐ競技です。授業当初、アルティメット初心者の生徒たちは戸惑っていましたが、試合を重ねるうちに競技特性に気づきチームごとにミーティングをする生徒たちの姿がありました。授業を通じてチームプレーの大切さや、苦手なことにも挑戦する気持ちが楽しさに繋がることを実感してくれたかな!?
10月20日(火)3・4時間目、3年5組の日本史Bの授業で学校周辺地域の巡検をおこないました。
洛水高校の地元の伏見区横大路は、江戸時代草津湊という桂川の河港があり、交通の要衝でした。魚市場などもあり繁栄していました。明治時代に鉄道が開通して寂れてしまい、現在はその面影はありませんが、魚市場跡を示す石碑や京都に運ばれる途中でとり残された大石である「草津みなと残念石」などをめぐり、かつての繁栄のあとを偲びました。
当ホームページで既報の通り、本校のキャリア教育の取組が「文部科学大臣表彰」を受賞しました。
1月21日(水)東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催された授賞式に、本校の兼﨑亨校長が出席し表彰を受けました。