5月1日(月)に第1学年の遠足を実施しました。
遠足の内容は「京都散策」です。梅小路公園をスタート地点とし、各クラスいくつかのグループに分かれて京都市内の観光名所に設定されたチェックポイントを巡りながら、ゴールである京都御苑を目指します。チェックポイントにはそれぞれ得点が設定され、グループ毎に総得点を競い合いました。
第1学年にとっては初めての学校行事でしたが、大きな事故もなくクラス内の親睦を深めることができた遠足となりました。
風薫る5月1日、爽やかな日差しの中、3年生の球技大会(ソフトバレーボール)を開催しました。各クラスで男女混合の4グループを作って参加しました。和やかにまた賑やかに皆で楽しむことができました。優勝は3年1組、準優勝は3年5組でした。応援ありがとうございました。
4月18日(火)に制服セミナーを実施しました。
今年度より本校の制服を刷新したことに伴い、しっかりとした着こなしを身につけることで、周囲から自分がどう見られるかを意識することを学びました。
今後も、正しい着こなしを意識して日々の学習に取り組んでほしいと思います。
令和5年4月10日(月)に令和5年度 京都府立洛水高等学校 第46回入学式が挙行されました。149名の新入生が新しい制服に身を包み入学しました。
校長先生から入学にあたり、「この三年間で勉学・部活動・学校行事などにおいて精一杯取り組み、大きく成長して欲しい」「皆さんは未来を切り拓く主人公です。努力することに価値を見出してください。この三年間一生懸命学び、失敗を恐れず、努力を積み重ねてください」と式辞がありました。
新入生の皆さん、この洛水高校での三年間を通して自分の可能性を信じ、仲間と共に高め合いながら、自分を磨き続けてください。御入学おめでとうございます。
4月10日(月)、1学期始業式が行われました。
校長先生の式辞では、『皆さんには「立命」を心に抱いた人、つまり、自ら人生を切り拓く人になってください』と話されました。
教務部長菅森先生からは「今出来る事を精一杯努力してください」と話されました。
生徒指導部長畑先生からは令和4年度皆勤賞・精勤賞の表彰と、連絡として「自転車登校時におけるヘルメット着用の推奨と、制服着こなし規定の変更」について話されました。
3月20日(月)、3学期修了式が体育館で行われました。
校長先生の式辞では、『頑張っても、頑張っても、それでも上手くいかなくて、「もうダメだ」と思っても、そこからまた頑張って全力を出し切った時に、ようやく何かが変わることがあります。無限の可能性のある若い皆さんには、是非このような経験をして欲しい』
『勉強でも、部活動でも、また、学校行事でもいいので、自分の可能性を伸ばせるよう、「全力を尽くす」、精一杯頑張るという経験を積み重ねて欲しい』と話されました。
第1学年部長服部先生からは「人に決められた人生は自分の人生ではない。自分で主体性を持って自分の人生を生きて欲しい」と話されました。
生徒指導部長畑先生からは部活動の表彰では、
馬術部 第35回関西高等学校貸与馬馬術競技大会《新人戦》団体優勝
第35回関西高等学校貸与馬馬術競技大会《新人戦》個人2位 2年5組 織谷 梓生
ラグビー部 第74回近畿高等学校ラグビーフットボール大会京都府予選Aブロック準優勝
自転車交通安全 2年3組 大塚 瑠凛羽
2年5組 平尾 詩枝
諸連絡として「4月1日より自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されます。洛水高校では自転車で登校する生徒へ、ヘルメットの着用を推奨していきます。」と話されました。
学年末考査最終日3月10日(金)に校外清掃を実施しました。生徒会や部活動の生徒61名と教員が参加し、通学路や学校周辺の清掃活動を実施しました。来年度も引き続き、通学路や学校周辺の清掃を行っていきたいと思います。
2月20日(月)5・6限の2年5組「人文探究」の授業にて、本校芸術科の森美緒教諭より「No Pain, No gain ~地球の裏側で私が過ごした1年9か月」と題してご講演いただきました。
森先生は前任校在職時にJICA(海外協力隊)に参加され、2年間中南米のベリーズで音楽教育を行われました。JICAに参加された経緯、現地での活動の様子、現地の生活で良かったこと大変だったことなど、写真を交えてお話しされました。日本の裏側にある、未知の国での体験談に生徒達も興味津々で聞き入っていました。また、森先生の行動力に感銘を受けた生徒も多かったようです。
以下、生徒の感想文の一部です。
「行ったことのない国で、言語も通じ合わないところで、音楽を教えるのはとてもすごいなと思いました。ベリーズでの最初の授業で、はじめはざわざわしていた生徒達が、森先生が歌を歌ったら静かになって聞いてくれたり、ギターやピアノを教えてほしいって言ってきたり、音楽はみんな好きなんだなと思いました。」
「初めて聞いた国の名前でビックリしました!英語もあまりしゃべれないのに、ある生徒の一言で動けるのはすごい行動力やと思ったし、いい先生だなと感じました。自分も将来できれば1回は海外に住んでみたいと思ったので、今日先生の話が聞けて良かったです。」
「今日の講演を聞いて、英語が全く分からないのに公用語が英語の国に行く森先生の行動力がすごいと思ったし、私も外国に行ってみたいと思いました。お話し中に質問や遊びの要素を入れてくれているのが面白かったです。自分の当たり前が他の国では当たり前じゃないことや、音楽のすごさを学べて世界の広さを実感しましたし、自分は海外の家に興味があるので、海外の事もっと知りたいなと思いました。今日はお話しありがとうございました。」
「No Pain, No gain ! 痛みなしで得るものはない!」という言葉が胸にささりました。森先生、貴重なお話しをありがとうございました!
令和5年3月1日(火) 10時から第43回卒業証書授与式を挙行いたしました。
校長先生からは「予測が困難な時代に、自分たちができることを精一杯取り組んできた皆さんだからこそ、人の痛みや悲しみに思いをはせ、励まし合い、支え合いながら、自分の人生や未来社会を切り拓く力を身につけられていると確信しています。」
「皆さんもどんな時も人生の価値を見出し、時代の表層に流されることなく、今起こっている変化に気付き、向き合うことを大切にしながら、人生を豊かに歩んでいってもらいたい」
「昨年の四月に民法が改正され、成人年齢が十八歳に引き下げられたことにより、大半の皆さんが既に新成人となっておられます。皆さんには、周囲の人たちから『この人なら、安心してまかせられる』『この人の言うことなら信じて頼ろう』と思われるような信頼される大人になってもらいたいと心から願っています」と式辞がありました。
卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
書道Ⅱに授業において、本日卒業される3年生に向けてのメッセージを漢字は行書で平仮名は行書に合うものを意識して切り字作品を制作しました。
2月6日(月)5・6限の2年5組「人文探究」の授業で、昨年に引き続き(株)ミキハウスの坂本達さんをお招きし、「夢を叶えるために、今、自分にできること~自転車世界一周の経験を通じて~」と題してご講演いただきました。
坂本さんは前代未聞の4年3ヶ月の有給休暇(!)を与えられ、自転車世界一周を成し遂げた方です。有給休暇と言っても簡単に獲得した訳ではなく、勤務先の社長に3年以上無視され続けてもめげずにスポンサーを募る努力を重ね、やっと本気度が認められてから与えられたものだったそうです。
講演会では坂本さんより、小学校にうまく馴染めなかった時に生まれた「夢の始まり」から、自転車世界一周に至るまでの経緯、旅行中の様々なアクシデントや現地の人々との出会いと交流、そして帰国後の活動やご家族との新たな自転車世界一周のプロジェクトについて、とても興味深いお話しをいただきました。世界中で撮影された多くの素晴らしい写真を見ながら、講演を聞いた生徒達は、みんな熱心に聞き入っていました。
以下、生徒の感想文の一部です。
「自転車で世界一周という、とてつもなくスケールが大きい事を慎重に準備し、実行できる行動力と信念が凄いなと思いました。どんな厳しい環境に置かれたとしても、諦める事なく、前向きに頑張っていこうと思いました。」
「坂本さんの講演を聞いて、物事を色々な視点から見ることや自分に自信を持つことが大切だといくことがよく分かりました。貴重なお話しを聞かせていただき、ありがとうございました。」
「広い目で物事を見ることが大切だということが分かった。やってみないと分からないっていう言葉が頭に残って、今からでも勉強を頑張ってみようかと思った。これから大人になっていくと、やったことないことも増えていくけど、チャレンジしていこうと思った。」
待っているだけでは何も始まらない。目の前の状況を否定しても何も生まれない。自分にできることは工夫し、まずは行動することで違った世界が見えてくる、という講演の内容は、生徒達の心に刺さったようです!坂本達さん、ありがとうございました!
本校の1年生・2年生の美術・書道選択者の作品併せて50点が、1月28日(土)・29日(日)に京都市京セラ美術館に展示されました。
1月10日(火)、3学期始業式が行われました。新型コロナウイルス感染症防止対策として、各HR教室において放送による実施となりました。
校長先生の式辞では、『皆さんは、今年一年の目標や計画を立てたでしょうか。目標設定は、自分の能力に応じた現実的で、しかも挑戦心がかき立てられるレベルの目標を設定することが大切です。また、目標達成までの期限を設けたり、自分で目標を決めることも大切です。なかなか結果が出なくても落ち込む必要はありません。一番良くないのは、目標の立てっぱなしです。途中で目標の設定を変更しても構いません。皆さんも、ゴールに向かう途中で、困難に直面した時には、別の道を探してみる、つまり目標の設定レベルなどを見直すなど試行錯誤を繰り返しながら、勉強や進路、部活などの目標達成に向け、地道に努力してください。そのことが自己肯定感を高め、目標達成までのモチベーション維持につながります。一年の目標や計画をしっかり立て、節目に振り返りながら軌道修正し、最終的には努力が実る飛躍の年にしていきましょう』と話されました。
第3学年部長篠田先生からは『2023年、自分時間・ときめく時間を見つけて心を満たす。そしてその満たされたパワーを源に勉強や部活動など、様々なことに挑戦してほしい。また、「今」という時間を大切に、今からやりたいこと、今やらなければならないことをやり、悔いのないよう生活してください』と話されました。
生徒指導部長畑先生からは諸連絡として「自転車マナーの遵守と(加害者にも被害者にもならない)」と「学校内での防寒着の着用」について話されました。
12月12日(月)5・6限の2年5組「人文探究」の授業で、昨年に引き続きBONCHI KYOTO代表で京都町歩きガイド兼ミニチュアフード作家としてご活躍の萩永麻由加さんをお招きし、講演会とミニチュアフード制作ワークショップを行いました。
講演会では萩永さんより、学生時代から現代のご活躍に至った経緯と、町歩きガイドとしての日々、ご自身と英語との関わりなどを豊富な写真と共にプレゼンテーションしていただきました。また、ワークショップでは、観光客になったつもりでミニチュアフード(今年はドーナツ)を皆で作りました!それぞれにトッピングを工夫し、個性ある美味しそうなミニチュアドーナツを制作しました。
ミニチュアフード作成を通じての日本文化発信と国際交流の意義、そしてハンドメイドクラフトの楽しさを学ぶことができたワークショップでした。萩永さん、ありがとうございました!
12月20日(火)、2学期終業式が行われました。新型コロナウイルス感染症防止対策として、各HR教室において放送による実施となりました。
校長先生の式辞では、『2学期を振り返り、「できたこと」や「気づいたこと」そして「次に取り組むべきこと」などを確認し、さらなるステップアップに繋げて欲しい。時間を守る習慣、挨拶をする習慣、「ありがとう」と感謝する習慣、人との違いを受け入れる習慣など、皆さんにもたくさんの素晴らしい習慣が身についていると思います。「習慣は第二の天性」といいます。生まれつきの天才に恵まれなくても、良い習慣を続けていけば、あとからでも優れた能力を身につけられる』という意味です。これからも、「何のためにそれを続けるのか」という目的をしっかり持ち、身に付けた良い習慣を継続して欲しい』と話されました。
総務広報部長辻先生からは「失敗を経験することの大切さ、また身近な物事から挑戦を選択する習慣について、そしてそれを通して人間力を高めて欲しい」と話されました。
生徒指導部長畑先生からは部活動の表彰では、
・女子ラクロス部
第17回関西中学高等学校女子ラクロス秋季大会
敢闘賞 1年2組 小巻 愛姫心(こまき あきみ)
・書道部
第39回京都府高等学校総合文化祭 書道部門
奨励賞 1年1組 田井 結梨(たい ゆいり)
奨励賞 1年1組 前田 優空(まえだ ゆあ)
・ラグビー部
第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会京都府予選第3位
諸連絡として「自転車マナーに気をつけること」について話されました。
12月13日(火)5・6限目に3年生の球技大会を実施しました。今回の球技大会では男子はバスケットボール、女子はバレーボールに取り組みました。
1年生のときから新型コロナウイルス感染症の影響により多くの学校行事が中止・制限を余儀なくされ、思うように学校行事を楽しめないことが多かった3年生。洛水高校での最後の学校行事となる今回の球技大会でも、文化祭や体育祭のときと同じように全力で取り組み、互いの健闘を讃えながら最高の笑顔を見せてくれました。
1年生は、重度の視覚障害を抱えながら数学を教える、丹後緑風高校網野学舎の安達卓能先生に講演をいただきました。人権学習という枠を超えた琴線に触れるお話が、生徒達の心に届いたようでした。2年生は在日外国人を取り巻く人権問題をテーマに、ウトロ平和祈念館副館長の金秀煥(キムスファン)さんに講演をいただきました。歴史と現状に触れながらのお話に、差別を許さない思いを新たにしました。3年生は元女子プロボクシング世界チャンピオンで現在は男性として生きる、橋本浩さんのご講演を聴きました。LGBTQ+にとどまらず、「自分らしく生きる」姿勢が、多くの生徒達の共感を呼んだようでした。
どの学年もしっかりと考えながら学習に臨んだことが、感想文から読み取れました。
11月1日(火)5・6限目に上方落語協会より落語家の方をお招きし、落語教室を実施しました。
実際の落語を見せていただくだけでなく、落語そのものについての解説や落語に用いられる楽器の解説、さらには代表生徒による体験なども実施していただき、落語に関する見識を深める良い機会となりました。落語を生で観るのは初めてという生徒が大多数でしたが、ほとんどの生徒が落語の面白さを感じ取ることができました。以下に生徒の感想の一部を紹介します。
実際に体験させて頂いて、音を出すだけでも難しいのに、顔の表情や、手のしぐさまで演じきるのはすごく大変な事だとわかりました。
落語って固い感じがあって難しいイメージが強かったけど、今日生で見てしゃべり方とかとても集中して見られる感じでとても面白かった。
落語を初めて見て、色々な伝統芸能がある中で落語は話をしているだけなのかなと思っていたけど、楽器があって曲も様々なジャンルがあったり、本当にうどんを食べているように見えたりして少し工夫を加えるだけで分かりやすく伝わったりするものだと思いました。
2年生は視聴覚室で教室劇に挑戦しました。
1組はルパン三世「不二子の嘘」、2組はシンデレラ、3組は令和だよ全員集合!!、4組は千と千尋の神隠し、5組はジブリをテーマにクラスで協力しながら取り組みました。
1年生は体育館で仮装パフォーマンスに挑戦しました。
1組はHalloween Party、2組は大乱闘スマッシュブラザーズ、3組はHalloween Party、4組はトイストーリーとゆかいな仲間たちと1-4のみんな、5組ハロウィンをテーマにクラスで協力しながら取り組みました。