1月22日(水)、2年生Safariで「鉄」について探究している生徒達が製鉄に挑戦しました。
河川や海辺から6kgもの砂鉄を集め、日本冶金様からいただいた耐火煉瓦などを活用して炉を組みました。
当日、昼から始まった製鉄は3分ごとに砂鉄と上世屋のマルヤファーム様からいただいた木炭を入れ続けました。1時間30分ほどその工程を繰り返した後、ついに鉄を取り出すために炉を壊し、取りだしてみると、直径15cmほどの鉧が完成していました。
砂鉄を集めるという地道な作業から始まり、企業の方や友人、家族など多くの方々のサポートもあり無事に終えることができました。
製鉄を終えての生徒の感想↓
「現代では鉄は身の回りに溢れすぎていて、鉄について深く考えたことはありませんでした。しかし、昔の人々が寝る間も惜しんで製鉄を行っていたということを知った今、製鉄をほんの少し体験して、鉄は当たり前のものではないということを感じることができました。」