2月29日(木)7限、1年生Safari(総合的な探究の時間)に、外部講師の方々をお招きして、「研究型」と「プロジェクト型」に分かれて講演会を実施しました。
研究型では、京都大学フィールド科学教育研究センター所属の益田玲爾様に「京都の海に学ぶ研究力」というテーマで御講演いただき、御自身の専門とされている魚類心理学、魚類生態学を通して、好きなことを追求する愉しさや探究活動を深めていくヒントを学ぶことができました。
プロジェクト型では、旧宮津高校の卒業生で現在地域を舞台に活躍されている三好晶子様、今中美有様に「地域を動かすアクションの連鎖」というテーマで御講演いただき、何度も挑戦されてきた御自身の経験を通して、挑戦するときに何気ないつながりが後押ししてくれることや失敗を恐れず何度も挑戦することの大切を学ぶことができました。
生徒の感想の中には、「思ったより簡単に人とつながれることを知りました」、「長期間研究を続けるためには愉しむ工夫が必要であることを学んだ」などがあり、探究について理解を深めることができました。
次年度では、年度当初に自ら興味・関心を持ったテーマを設定し、そのテーマについて1年を通して探究していきます。その探究活動を具体的にイメージし、展望する機会となりました。